プロテニスプレイヤーの過酷さは 半端ないよねって話

今はちょうど
ツアーファイナルが始まって

今シーズンが終わりを迎えていますが

プロテニスプレイヤーって
マジで大変だよね。

とある有名なスポーツトレーナーの人も

テニス選手が 1番大変だと言っていた。

理由としては

世界中を常に移動しなければならず。

基本的には 全て自腹です。

交通費 宿泊費 コーチ費などなど

トップクラスにもなれば
交通費だけで 数千万は飛んでいく。

移動するだけでも大変なのに
そこからトレーニングをしたり

練習相手なども 自分で見つける必要がある。

テニスの賞金だけで
食っていけるのは
せいぜい トップ50ぐらいの人だけ。

因みに プロテニスプレイヤーの
1日平均 賞金額は 数ドルと
言われている。

だからこそ
下部大会では ヤラセ試合なども
度々起きている。

下の選手は ホント地獄だからね。

そうゆう意味でいえば
日本人選手は 恵まれていて

ランキングが低くても
スポンサーが着いたりするけど。

他の国では 世界ランク
トップ100ぐらいには入らないと
見向きもされないからね。

まさにテニス界の 表と裏が
そこでハッキリと分かれる。

1つの基準となるのが
世界ランク100位なのだ。

100に入れば
グランドスラムもストレートで
出られるが

圏外の選手は
全部 予選から参加することになるので

まぁ大変。

因みに予選は 3回連勝すれば
通過出来ますが。

1回でも負けたらそこで終わり。

ランキング上位の人達は
所謂ATPツアーに 出られるが

下位選手は その下の
チャレンジャーや
フューチャーズに 出る。

日本の場合だと
楽天オープンしか
ATPツアーがない。

なので 他は全て
チャレンジャー以下の大会になる。

正直 ATP250ぐらい
あってもいいと思うのだが

日本の場合は
ATPツアーが少ないのが
デメリットだよね。

あとは テニス選手といえば
ケガが多い。

松岡修造さんも ケガで引退したし

少し前には 錦織圭含めて

世界ランクトップ10 の半分が
ケガで離脱して かなり問題にも
なりました。

大会からシード選手が
いなくなるわけだから

そりゃあ 大事ですよ。

私もツアーの見直しは
必要だと思っていて

今の仕組みじゃ
ケガ人が増える一方だからね。

トップ選手の場合
規定の大会数に出ないと
ダメなので

2週間に 最低1度は
大会に出ている。

だから 勝てば勝つほど
スケジュールが
厳しくなっていくわけですよ。

下位選手の場合だと
数をこなさないと行けないので

まぁ キツイよね。

さて テニスといえば
来年は いよいよオリンピックが
ありますが

日本人選手が
何人、入れるか 期待だよね。

グランドスラムでは
128人ですが

オリンピックだと
64人しか エントリーされないので。

なかなか厳しいよね。

今の時点で 確定してるのは
錦織君と 大阪なおみ だけかな。

まぁ 日本でやるので

日本人の何人かには
ワイルドカード 貰えるんだよね
多分。

錦織君以外で
候補になるのは
せいぜい 5人ぐらいかな。

その中でも 西岡と 内山が

ランキングを上げていて
今は 70位ぐらい

あとちょっとで ストレートイン
出来る所まで 来ているので

頑張って欲しい所ですね。

恐らく 来年の前半戦までの
ポイントが考慮されると
思うので

この半年が 勝負になるよね。

PS

プロテニス選手は
一般の人よりも 重たいラケット
使っているので
負担も 多いわけですよ。

それで 200キロのサービスとか
打ったりして

それを 数時間やるんだから。

ケガして 当然だよね。

ケガをして 大会を1年以上
休むと ポイントがなくなるので

そこがまた過酷。

だから デルポトロの復帰とかは
ホント凄いと思う。

世界ランク4位だったのに
ケガで ツアーを離脱して

世界ランクは 1000位以下の圏外になったけど

そこから復活してまた
世界ランク4位に なるとか
半端じゃない。

映画化すればいいのにね。

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