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2023.10月日記、後半

10/16(月)

相方が天ぷらを揚げてくれた。
サックリと揚がって美味しく頂いた。
キャンプの時は相方が料理してくれるけど、家ではほぼしたことなかった。
老後のためにも少しづつ料理覚えてくれるといいというか、生活全般のことは知っておいた方が生きていく上では必要だよね。
二人分とは思えない量で、これを明日も食べるわけなのですがw

10/17(火)

倉庫の冷凍庫で相方が大根を冷凍していたようなんだけど、霜取りのために解凍していたら、大根からたくあんのようないい香りがしている。
特に傷んでいないので、これはもしやたくあんが作れるかもと早速自宅で仕込み。とりあえず塩水に3日漬け込むようだ。
経過などは追って沙汰するw

10/18(水)

駐車場の草刈り終了。
涼しくなったからもう大したことないだろうとなめてたけど、めっちゃ疲れた。立ち上がるのもやっとだった。おまけに一部土手の草刈りまでやったから、私なんて働きものなのだろうと自画自賛。。。

10/19(木)

光 三浦しをん著

予告なしの突然の津波であらかたの島民が命を失う中、生き残った幼なじみ3人。それから数年後、美花は押しも押されぬ大女優となり、恋人だった信之は普通の地方公務員、輔は信之の生活を探し当てやがてその妻と不倫。
信之目線で話は進むが勘違いと変な自意識はきっと島にいるころから少しも変っていない。それが引き起こす殺人の連鎖。。。
寡黙な仮面の下に隠された信之の身勝手さとその上を行く妻のしたたかさ、騙してることも騙されていることにも知らず気づかず日常が続いていくことのおぞましさ。
先の光の見えない人生なのに、このタイトルは皮肉だ。

つい先日、地震もないのに突然の津波警報がでた。
この本を読んだときに、なぜ津波警報が出なかったのか不思議でならなかったが、そういうこともあるのだなと納得したし、あまりにもタイムリーだった。

10/20(金)

いい塩梅と言うんだろうな、大根に塩気も浸透したので、砂糖・酢・味醂で本漬け込み、あと3日で完成。

パンジーが徒長したので切り戻した。小さなお花だったけど、小瓶に活けたらかわいい。徒長を切り戻すことで、脇芽がたくさん出てきて、さらにたくさんの花をつけて長く楽しめるのです。

10/23(月)

めちゃくちゃ美味しいたくあんに仕上がった。
しょっぱくもなく甘すぎずもう売れるレベルですよ。
ただどの位持つのかわからない。これ毎日食べたら塩分取りすぎにならないか。。。4本分あるので残りの3袋は冷凍に。

***作り方***
1)大根1本に対して塩45g、水100ccの割合で、大根は縦に半分横に半分の1/4のサイズに切って一緒にジプロックに入れて少しもんで、冷蔵庫で3日漬け込む。時々もむといい。塩分量は大根の大きさで調整。
2)3日経ったら、ジプロックから大根を出してさっと水洗い。ジプロックの中の塩水も捨ててさっと洗う。
3)ジプロックに砂糖70g、味醂大さじ1、酢大さじ1を入れて大根も戻して3~4日漬け込む。1日1回もみこむ。

10/24(火)

アメジストセージとガウラの新芽が伸びてきたので古い枝を切った。
種まきしたスイトピーは発芽してぐんぐん伸びているし、
クロッカスとチオノドクサという球根も植えたし、気の早いシラーと水仙はもう芽を出してきた。
秋というのは冬に向かって最後の力を振り絞って美しい情景を見せてくれて、後はそのまま枯れてしまう季節と思っていたけれど、
これからの季節こそが、春に向かって根っこでエネルギーを蓄えていたり、
落葉樹なら春芽を出してきたりと、着々と次の季節の準備を始めている。
この春からおざなりだった庭をきちんとしようとやってきたけど、夏を乗り切った草花の強さや再生するエネルギーに、お世話というより逆にその底力を見せつけられた気がする。

10/26(木)

風邪を引いたようだ。喉と節々が痛い。
相方が1週間前から風邪っぽかったので、感染したらやだなと思ってたけど、しっかり感染した。コロナさえ罹らず耐え抜いた体だったのに。。。
だからだろうか、夢を見た。
車を運転していたらこの先に進めなくなった。切り返したいんだけど、後の車が気づいてくれなくて、うまく切り返せない。そんな中シートベルトも切れて(普通切れないだろ)にっちもさっちもいかない。
きっと今の状況を現した夢だろうか。
喉がすごく痛いんだけど、喉スプレー買ってきてもらったらこれが効いて喉がすごく楽。いわゆるヨウチンなんだけどスプレーになっているので、痛い所にピンポイントで届くのもいいし、ミントの味と香りも良き。
お勧めです。

10/27(金)

ガーデニングの知識を得たくて、ここ数ヶ月YouTubeのガーデニングサイトに入り浸っている。
学ぶことが多くてメモを取りながらなのだけど、いろいろと知識も深まってありがたい限りだ。
季節ごとにやることがたくさんあるので、頻繁に眺めているとだんだんと人気のあるサイトというか、自分の好みのサイトが出てくる。

ちょっとまとめてみると

1)知識が豊富で役に立つ:やはりこれが一番大事ですね。かなりピンポイントの知識も得られます。

2)説明やナレーションが簡潔:くどい人とか声が嫌な人とかいるんですよ。そういう場合は音声消して字幕だけ見るようにしてます。

3)庭の造作だとかお花が美しく撮影されている:見ていてこれはうっとりします。ただなんで美しい庭にはもれなくトイプードルがおるのやw

4)時間が10分前後:やたら長いのはくどいことが多いので仕方なく1.5倍速で。これは集中力が低下してよくないらしいけど。。。というか通常の会話の速度にも集中できない私の脳味噌の方がいけないっぽいようだ。

10/30(月)

先週水曜日に風邪を引いてから、喉スプレーで楽になったので油断していたら、週末にますます悪化させてしまう。
私は熱の出ない体質なので、ただの風邪だとついつい軽く扱ってしまう。
ところが、日曜の夜ほぼ1分おきに咳が出て一睡もできない。
月曜に咳止めを相方に買ってきてもらえばいいかなと考えたけど、さすがに相方から医者に行くように言われる。
コロナ以降は町医者でも熱、咳、喉の痛みのある場合は自宅から連絡して指示された時間に駐車場で待つように言われ、所謂発熱外来の体制に変わっているんですね。
さすがにお医者さまだと感心するのは、症状によって検査や診察時間を瞬時に対応されること。どんな症状でも一律に同じ検査や対応してたら時間がいくらあっても足りないですもんね。
私はやっぱりかなり症状が重かったみたいで、いつもは撮らないレントゲンまで撮られて、結果肺炎一歩手前で、薬もフルセット処方された。
熱が出ないので油断しがちだけど、素人判断はいけないなと肝に銘じたのでした。

10/31(火)

栞と嘘の季節 米澤穂信著

「本と鍵の季節」の続編ということを知らずに読んだ。
登場人物がとても大人びていて、高校生には見えないけど、実際子供だと大人が思っている以上に子供は深く物事を考えているし心にしまっていることもたくさんあるのだ。
とても辛いことがあったであろう時に作った「切り札」
この間の描写をもうちょっと深堀した方が、栞の行方を追う所の本質がスムーズにつながる気がした。
青春群像だけど、恋愛物語はなく本に挟まっていた1枚の栞からどんどん謎が深まっていく。
舞台が学校の図書館で二人の図書委員の掛け合いがおもしろかった。



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