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鍋からチキラーとレンチン目玉の話。

さて今日はなんのラーメン食うかな…我が家のラーメンストック棚をみると、まだ韓国系ラーメンの在庫が多いんですが…毎日毎日、辛いラーメンってのもねえ…なんというか、こう、腸にね?負担がありそうでね?合間合間にジャパニーズスタイルのラーメンも挟んでいかないと。

と、いうことで今日は初心に帰ってチキンラーメン。日本の即席めんの原点ですなコレ。アレンジの幅があって毎日食べても飽きないし(一時期ホントに毎日こればっかり食ってましたわ)、たまーに食べても、なんていうか、懐かしのホームに帰ってきた感があります。(大げさ)

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今回はシンプルに鍋で茹でただけです。余っていた乾燥野菜を少し足した以外は特にアレンジなし。公式では茹でるのは1分ですが木村さんはいつも2分茹で。チキンラーメンはちょっと柔らかめが好きですね。

具はネギと卵。これもシンプルな、パッケージそのものの組み合わせで、今日は豪快に鍋から直接頂くスタイルで。やっぱりインスタントラーメンは鍋から直が洗い物が最低限になってよろしいですな。最近はなんか行儀悪いっていってやらない人も多いそうですが昭和のオッサンは基本、インスタントラーメンは鍋から。このnoteでは写真の見栄え優先で丼に移すことも多いのですが。

さて、このお鍋は先日紹介した韓国のラーメン鍋なんですが、これなかなかいいサイズ感。アルミなんで熱の入りもいい。ただアルミゆえに傷はつきやすいかも知れませんな。

なお韓国でも日本同様に鍋から直接、茹でたラーメンを食べるそうなんですが、なんと韓国では鍋ブタを取り皿にするとか。日本ではまずやらない食べ方で、これが韓国のフォーマルなラーメン作法なのか、それとも若い人のちょっと行儀悪いスタイルなのかは存じ上げませんが、国が違うと似たような道具でも違う使い方をして面白いですなあ。

閑話休題。

今回の(というか最近はだいたい同じ)卵はレンチン目玉で、これは以前完璧なチキンラーメンを作ろうで作り方を書いたのですが、今回はVer2。ちょっと前にいいやり方を教えて貰ったのでそれを文字数稼ぎに書いておきましょうか。

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器は陶器のレンチンしても大丈夫なやつ。レンチン玉子は専用のプラスチックの器具もありますが、普通の陶器の小皿の方が絶対使いやすいです。これに大さじ1杯の水を投入

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玉子は新鮮ならそのままでもいいんですが古くなっているならザルにあけて、みずっぽくなった白身を取り除きます。取り除かなくても大丈夫ですがこの方が見た目が良くなるのですよ。

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これを先ほどの器にIN。軽く塩を振ると白身が固まりやすくなるし下味も付くのですが、塩はなし。普通、レンチン目玉は黄身に穴を開けますが、穴あけもなしラップで蓋もなし。このままレンジに入れて解凍モード(200w)で3分弱を目安にレンジアップします。いいですか、解凍モードです。これが大事。大匙1杯の水と解凍モードのコンボで、黄身は爆発せずに綺麗に固まるのです。

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ただ3分入れっぱなしにするよりは、1分ごとくらいに様子見した方がいいですね。爆発することはまあないんですが、白身が反り返って見た目が悪くなることがあるので、1分レンジしたら一旦止めてもう1分…という加熱がよろしいと思います。

↑の画像は1分半経過時。黄身はイイ感じですが白身をもうちょい固めたいですね。

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ということで完成したのがこちら。若干ラグビーボール状ですがまあまあいい感じの出来上がり。

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白身はプルプルに固まって、黄身も、ほんのり周辺が固まった、いい按排のとろーり半熟っぷり。これはご飯に乗っけてだな!ダシ醤油や麺つゆをだな!ばーっと掛けても美味しいヤツですぜ!しかもノンオイル。

ということで、本日のnoteは記事のボリューム的には鍋チキラーよりレンチン玉子の作り方記事になってしまいましたが、お手軽簡単にほぼ失敗なしで出来るレンチン玉子です。是非お試しあれ。

そんな訳で今日はこの辺りにて。ご馳走さまでした。

今日の記事で使ったお鍋。ラーメン以外にも一人鍋的にほどよいサイズ感でいい具合です。


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