サッカーが変わったおかげで日本がグッと強くなったよ

 ここ最近サッカーのルールが大きく変わった。そのおかげで日本代表はワールドカップで優勝できる可能性が高まったと思う。
 まず交代枠が3人から5人に変わった。これまでは親善試合は勝つのに本番では負ける日本代表をよく見てきた。
 大体が後半に走り負けての敗戦だ。森保監督がインテンシティーの高い選手を選んでいるのもあるけれど4枚の交代カードが使えることは身体の小さな日本代表には有利に働いていると言わざるを得ない。

 さらにVARが導入されたことでフェアプレー賞しか取れなかった日本代表のサッカーがメインストリームになった。
 日本にはマリーシアが無いとよく言われたものだ。ディフェンダーがさりげなく股間を握ってきたり。太ももに膝をぶつけたり。ボールの無い所で不必要な接触を繰り返してイラつかされたり。VARのない頃のサッカーには、マリーシアがつきものだった。それが良かったという意見もあるが今はVARが見逃してくれない。マラドーナが決めた、『神の手ゴール』はもう2度と観られない。寂しくもあるが現実に合わせていくしかない。これまでカメラに映されていなかった数々のマリーシアと呼ばれたズルは無くなっていく。

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