令和の初期は昭和初期に似て　同様な雰囲気
をたどっている　となるとあと数年で戦争が起こる
今回　日本は打って出るのではなく巻き込まれる
だろう　戦場は極東になり　台湾　中国　ロシア
韓国　北朝鮮　そして日本　日本はアメリカ勢だ
専制と民主国の戦い

核を使えば終わり　そのとき　ほぼ世界は終わる
だろう　わずかな人類が　密林地帯に残るかもし
れない　結局アメリカも攻撃される　相討ち　文明
はいったん終了

令和十年ごろ戦争になる　私が年金をもらい始め
るころだ　息子は障害を持っているので兵隊にと
られず非国民と呼ばれる　娘は男女同権の高まり
を受けて　兵士として駆り出されるかもしれない
女性兵士の戦場での悲惨を見た　殺される前に
強姦される

私はぽんこつの老兵として　他のバブル世代と
ともに　最前線で弾除けにされるかもしれない
たぶん肉が柔らかく瞬殺される　中身をぶちまけ
砂の上で朽ちていく　いや　そんなのごめんなの
で　その前に逃げてしまうかもしれない　逃げよう
と準備するなら今の内から準備すれば　南の方
の海岸沿いに　移住することは可能だと思う
一家で魚を採って暮らす

若い人たちは物事を言わないそうだ　出来るだけ
目立ちたくない　異を唱えることをしない　娘を
見ていて強く思う　他人と衝突したくない　とことん
話し合って理解し合うなんてことはない　そういう
世間が　若い世代の日常だ

物事が言えない　何かを言うと浮く　浮くどころか
異物のレッテルを貼られる　それが怖い　あの
世代ではそれは切実な恐怖だ　物が言えない
従順　それは　兵隊向きの資質　駒としてうご
かされる多数として最適の資質

だから若者よ　声を上げよ　とは言えない　若者
のことを考えたら老人が言うべきだ　少しの若者
のミスや態度にキレて公共で怒声を上げるくらいなら

彼らのために叫ぶのは彼らに対しての支援
ではないか　では誰に叫ぶのか　それは弱者
に向けてではないことだけは確かだ