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グルテンフリーからの玄米食〜人生を変える大きな変化 (加筆)

白米をほぼ食べ無くなって3年になります。

私は2017年からグルテンフリーダイエットをしていて、その流れで主食が玄米になりました。

主食を玄米にすると、体に思った以上の変化があったので書いていこうと思います。


<玄米食を始めたきっかけ>

2021年、7号食ダイエットのことを知りました。

7号食とは、10日間玄米とごま塩だけを食べるダイエットです。効果としては、痩せるということに加えて、美肌、肩こり・便秘・不眠などの改善、血圧低下、などなど。

ちょうどその時、コロナ禍でテレワークをしていたので、昼食の心配をすることなく楽に始めることができました。玄米は元々好きだったので抵抗もありませんでした。

Amazonで注文した玄米を一晩水に漬けて、炊飯器の玄米モードで炊いてみましたが、いまいち美味しくありませんでした。しかも時間がすごくかかり、毎日やるには光熱費も気になるところです。

で、シャトルシェフで玄米が炊けないかな〜と調べてみたら、ビンゴ。サーモスのhpにしっかり載っていました。

加熱時間は賞味15分程度、1時間ほどで玄米が炊けました。炊き立ての玄米の艶やかなことと言ったら。。。。水の量を気持ち多めにすると、玄米とは思えないような粘りも出て、風味がある分、白米より美味しいかもと思いました。玄米のパサパサ感が苦手。。。という方は、ぜひシャトルシェフで若干多めの水での炊飯をお勧めします。水の量は米によってベストが違ってくるので、試行錯誤が必要かもしれません。最近私は目分量で炊いちゃってます。注意したいのは、せっかく美味しく炊けた玄米も、(サーモスの場合)保温容器に入れっぱなしにすると、美味しくなくなるということです。炊飯器の保温モードに入れっぱなしのご飯と同じ原理です。面倒ですが、炊けたらすぐタッパーなどに小分けにして保存することをお勧めします。

で、シャトルシェフで炊いた玄米が美味しくて、さらに(私の理解では)7号食では玄米ならいくらでも食べていいということもあり、毎日がっつり玄米を食べ、辛さを感じず続けることができました。逆に毎食食べ過ぎてしまい、これで痩せるのか?と不安でした。毎食茶碗3杯くらい食べていたと思います。

ネットでいう7号食ダイエット中の好転反応(肌荒れ、イライラ、眠気、だるさ、頭痛、冷えなど)も、ちょっとだるいくらいで特に感じませんでした。ただ、水曜から金曜の3日やった時点でテレワークが終了し、翌週月曜から出勤することになったので、土日を入れた5日で7号食は終了となりました。

結果は・・・・、全く痩せていませんでした!

毎日あれだけ玄米を食べてたし、特に運動もしてなかった(コロナの濃厚接触者で外出できなかった)ので、当然といえば当然ですが。そもそも本来なら十日間行うところを、半分の五日しかやってないのだから、仕方ないとも言えますね。

劇的な変化は感じなかったのですが、グルテンフリーの時と同じような、なんとなく調子いいような、漠然とした感触の良さは感じました。さらに玄米が美味しかったので玄米食はそのまま続けました。家族は白米がいいというので、家族には白米を炊いていましたが。

すると1か月くらい経過したある日、体重を測ると2キロ減っていました。でもこれは、玄米食の恩恵の些細なものに過ぎません。

そう思えるほど、玄米の恩恵はものすごいものでした。

玄米をベースに食事をすると、粗食が「普通」になります。玄米と味噌汁、あと納豆があれば、大体満足できるようになったのです。加えて、長くグルテンフリーをやっているせいか、小麦や砂糖に対する飢えが全くなくなりました。あんなに好きだったパン、パスタ、ピザ、ドーナツ、ケーキも、隣で誰かが食べても、特に食べたいとは思わなくなりました。テレビで美味しそうなスイーツの紹介番組があっても、美味しそうだなとは思いますが、それが「食べたい!」には繋がらないんです。
これはとっても不思議でした。
というのも、私はすぐに影響を受けるタイプで、テレビで美味しいお寿司屋さんが出れば寿司が食べたくなり、天ぷら特集だと近所の天ぷら屋を検索したり、カレー特番だと。。。(エンドレス)
もちろん、グルテンフリーを始める前は、スイーツ特集があれば確実に買いに走っていました。もっと言えば、パンなどはいつも「食べたい」という欲求がありました。そしてそれは、ほんの些細なきっかけで、簡単に溢れ出しました。
例えるなら、常に限界水位ギリギリまで溜まっていている小麦(パン、菓子、麺類)に対する渇望は、ちょっとした刺激(テレビ番組、雑誌、近くで誰かが食べている、通りすがりのパン屋さんのいい香り…などなど)で簡単に決壊してしまうのです。
しかし意識して小麦を食べなくなると、それに対する欲求も激減しました。
「美味しそう」イコール 「食べたい!」にはならないのです。

なので、我慢している感覚はゼロ、ストレスフリーなのです。炭水化物系の嗜好品に対する飢餓感がなくなったこと。これはグルテンフリー食と玄米食の大きな収穫です。おそらく、玄米でしっかり糖質を摂取しているせいではないかと勝手に思っています。とはいえ、揚げ物や肉などは好きなので、嗜好が完全に粗食になったわけではありませんが。

ダイエットや健康に気を使う上で、やはりケーキやドーナツなど小麦や白砂糖を使ったスイーツは摂らないに越したことはありません。それが、我慢することなく欲しくなくなるなら、こんないいことはありません。玄米食で、小麦や砂糖への欲望が激減したことは、私の人生においてとても大きな意味がある変化だと思っています。

そのほか玄米の恩恵としては
玄米を食べていると便秘知らずです。
多分、便秘対策として最強と思います。
以前は便秘が常態化していたのが、嘘のようです。
(炭水化物抜きや、低糖質ダイエットをすると、すぐ便秘になるわたし)

たくさん食べても太りにくい。でも私の場合、玄米が好きすぎて、普通に茶碗2杯(山盛り)、気をつけないと3杯いってしまうので、わきまえないといけないなあと思っています。




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