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【移動距離は、アイディアに比例する】2023年の振り返りと、2024年の展望。


「廣田 諒」の自己紹介(経歴)

明けまして、おめでとうございます!
皆様方、本年もよろしくお願いいたします。

さて、はじめましての方々へ。
簡単に自己紹介させていただきます。

2023年4月に三菱総研主催「ICF総会」に登壇し時の様子

1995年生まれ28歳の、海の起業家。
元日本代表のライフセーバーとして活動。代表を引退後、All About(株式会社オールアバウト)でコンテンツマーケティングに従事したが、海が好きすぎて退職。
退職後、H.I.S.設立者の澤田秀雄が主宰する「澤田経営道場」に入門し、2年間の経営者育成プログラムに参加。在籍中には秋田県の地方創生業務(DMO)や、ラグーナテンボスの「鬼滅の刃」との新規レストランの立ち上げなどに従事。
2022年4月、同道場を卒業と同時に、海と人との架け橋となる事業を創出し後世にも誇れる海を繋ぐことを目指す「株式会社ビーコン」を設立。
現在は、モノづくりで豊な海を取り戻すことを目指した「株式会社オケアノース」も設立。
また、株式会社ジェイアール東日本企画が事務局である「観光再始動事業」の近畿エリアのマネージャーとしての業務も遂行中。

上記、紹介文を纏めると、ともかく「海」が好きで、“海と人との架け橋となる事業を創出し後世にも誇れる海を繋ぐことを目指す”というミッションを掲げ生きている。

そんな自分の「2023年の振り返り」と、「来年について」について綴りたいと思う。

小豆島に出張で訪れた時に撮影したもの。

2023年の始まりは「過酷」であった

昨年の2022年のこの時期(12月末頃)は、ビーコンを起業して、波情報等の海に関わる情報を無償化する、マリンレジャー愛好家向けSNSアプリ「Be-conn」をリリースし、PMF達成のための機能の追加・向上に努めた。さらに、Be-connで海岸侵食をモニタリングするための仕組みを創るために、全ての時間を費やしていた。

Be-connのスクリーンショット

但し、2022年の売上は0円で(つまり1年間模索したがPMFは達成されず)、自分の自己資金と助成金でやりくりしていたため、口座残高がみるみる少なくなってきた。(実際に、今年の3月には3~5万円しか口座になかったと思うw)

色々と疲れて、なぜか自撮りした深夜2時頃の写真…w

そんな感じで始まった、2023年。

マジで稼がないと色々な意味で死ぬ。と思い、知り合いや大先輩たちに連絡して、相談して、様々な方をご紹介していただき、
現在個人で請け負っている、株式会社ジェイアール東日本企画(以下、「jeki」という。)が事務局である「観光再始動事業」の業務に(一部)従事することが決まった。
(本当にjekiの方々には感謝しかありません…🙏)

今では、近畿エリアのマネジャーとして、委託事業者・補助事業者の伴走支援と、スタッフ10名のマネジメントをさせていただいている。

観光再始動事業の出張で伺った「書寫山圓教寺」。トムクルーズ主演のラストサムライの撮影地。

「観光業界」では秋田県の地方創生業務(DMO)で新規事業も創出していた経験もあることや、「海」と「観光」は表裏一体であることから、かなり良き経験をさせていただいてる。

今年は、jekiでの仕事も決まり、生活の基盤をつくり、自分の掲げているミッションに対して、昨年よりも多くの事業に挑戦することを決めて取り組んできた。

それらを次のテーマ(以下)にて纏めたいと思う。

秋田県で創出した新規事業。経費は一切かけずに実施し、今でも継続している事業。

2023年に「挑戦」したこと

★Be-connのライブカメラの自動更新化と、アーキテクチャの刷新

Be-conn

Be-connでは、webサイトやYoutubeで掲載しているライブカメラのリンクを埋め込んで表示している。そのため、リンクが無くなったり、リンクの表記が変更されることがある。これを、自動でライブカメラを更新するシステムを構築。さらに更新できていないものを、瞬時に判断できるようにできるよう社内のチャットツール(Discord)に自動でチャットで送られるようにした。

また、アーキテクチャもTCAにほぼ移行ができ、次のステップに繋げられる土台をつくった。

来年は、海岸侵食をモニタリングするための仕組みとして導入すべく、他企業と連携(事業売却も含む)も視野に進めていく。


★株式会社オケアノースを共同創業

手前が共同創業者の宇都宮 氏


2023年の9月に、モノづくりで豊な海を取り戻すことを目指した「株式会社オケアノース」を共同創業した。
相方は、湘南のサーファーでもありモノづくりのプロである、宇都宮 氏と創業した。
彼とは「【海洋プラスチックごみをサンダルに!】持続可能な海の豊かをを目指します。」というクラファンのプロジェクトをきっかけに、意気投合し起業した。
クラファンでは、目標の136%(1,638,800円)達成し、支援者数 169人もの方々に応援していただいた。(本当に心から感謝、深謝…!🙏)

昨年、学んだ経験をもとに、来年は「流木×伝統工芸」のサービスをVIP向けに展開していく。


★観光庁からの「委託事業・補助事業」の伴走支援

VIP向けのコンテンツツアーの事業視察での一枚 @花屋敷ゴルフ倶楽部

前述でも記載したので、詳細は割愛するが、
観光庁が、インバウンドの本格的な回復を図るため、地方公共団体・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者等が実施する、特別な体験コンテンツ・イベント等の創出等を支援するために、「委託費」「補助費」を支払い、コンテンツの造成から販売を支援している。※
※下記情報から抜粋

この事業で、近畿エリアのマネージャーとして、事業者の仕様書〜実績報告書等の「証憑書類」の回収・支援等の伴走支援をしている。

観光への専門性に磨きがかかったと実感しており、
来年は「VIP向けの観光コンテンツの造成」や、それに付随する観光庁からの「委託事業・補助事業の支援」をしていきたいと考えている。


★新規事業の創出

真冬の海にサンダルで海水を取水する様子。極寒でした…w

今年は2つの新規事業に取り組んだ。
①ライフセーバーの請負業務
②海水からできたミネラルウォーターの販売準備

どれも事業として魅力的であると肌感覚で感じており、自分にしかできない事業を創出できると信じている。
来年は、この2つの事業を起点に、大きな飛躍を遂げたいと考えている。

12月中旬には、日本ライフセービング協会から「功労賞」を授与していただいた。
昔からお世話になっている、協会理事長とパシャリ。

総括すると、今年行動=アウトプットのできる限りのことはした、充実した一年となった。
また2023年に心から実感できたことは、以下の言葉だ。

“移動距離は、アイディアに比例する”

今年は、今までになく出張も多く、敢えて今まで行かなかった地域にも足を運ぶようにした。
そこでは、自分とは全く違う価値観を持った人や、リスペクトできる人たちにたくさん巡り合い、ご縁をいただいた。
そこから、自分の妄想が構想に変わったり、ビジネスへと繋がったりと、動くことの大切さを実感することができた。

来年も2023年で得た経験を存分に生かし、自分と仲間を信じ、成長していきたいと思う。

ちょっとひと休憩。最近は、ラスティ・ネイルが個人的にハマってます。

2024年の「展望」

これまで2023年を振り返ってきたが、まだまだ書ききれないことが沢山あるが、これくらいにしたいと思う。w

2024年の展望は、龍の如く「飛躍の年」にしたい。
具体的にいうと、既存事業の成長(2023年は売上が立ったため、売上向上とサステナブルな経営を目指す)と、新規事業の具現化(新サービスのリリース)に注力したい。

オケアノースのサンダルを履いて、新規事業のため海水を取水。

【“2023年に「挑戦」したこと”から抜粋】
来年は、海岸侵食をモニタリングするための仕組みとして導入すべく、他企業と連携(事業売却も含む)も視野に進めていく。

★「流木×伝統工芸」のサービスをVIP向けに展開していく。

★「VIP向けの観光コンテンツの造成」や、それに付随する観光庁からの「委託事業・補助事業の支援」をしていく。

★「①ライフセーバーの請負業務」「②海水からできたミネラルウォーターの販売」を起点に、大きな飛躍を遂げる。

新しいことに参入するというよりかは、2023年に取り組んできたことを、自分の以下「スキル」と、仲間の力で成長させたり、具現化させていく。

【廣田 諒のスキル】
#新規事業開発(具現化力)
#観光コンテンツ造成
#観光庁系の補助金・委託金事業のアドバイス
#モバイルアプリのPM
#ステークホルダーとの折衝

細かく知りたい方は以下参照してみてください!

世界情勢は荒波のように目まぐるしいですが、2024年もたくさんの方々とのご縁と感謝の気持ちを大切に、一生懸命に“海と人との架け橋となる事業を創出し後世にも誇れる海を繋ぐことを目指す”というミッション達成のため、動いていきます。

また、皆様方も、自分にできることがございましたら、お気軽にDMや連絡をください!

本年も何卒よろしくお願いいたします。🇯🇵

美術家の吉田凱一さんより、自分をイメージして描いた下さった絵。
今年もこの日差しのように、素敵な一年となりますように。

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