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地上1mの世界 -車椅子に乗って初めて見える世界-

先日、実習で車椅子の介助&目が見えない利用者の介助という事で、車椅子に乗る人&押す人、更にアイマスクをつけて、目が見えない人&介助する人を体験した。

車椅子に乗ったのは初めて!
そして地上1mの視点は子供の時ぶり(記憶無し)。
見慣れた駅もビルまでの道も視点が下がるだけで全然違って見える。
へぇー!こんなにも見えなくなるんだ💡驚き。

「なんか段々常盤貴子の気分になってきました♪😆(参考:ドラマ「ビューティフルライフ』)」なーんて言ってふざけていたけど、実際車椅子に乗ってみて初めて気づく事はとても多かった。

意外と緩やかな坂でも体感としては急に感じるなぁとか、平地でのスピードも実際より体感の方が速く感じるとか、エレベーターがやたら辺鄙な所にあるとか、エレベーターの鏡は身なりを整える為ではなく、車椅子の人が一人でも後ろを確認しながら出る為だとか、色々初めて気づく。

押す側としても、身長158cmの私としては、背中越しでは車椅子に乗っている人のつま先が見えない事が多いので、エレベーターに乗る時は自分が挟まれないことに気を取られると、車椅子に乗っている人の足がエレベーターの壁にガーン!とぶつかったりするし、逆に車椅子の人のつま先に気を取られると自分がエレベーターに挟まる。

また、車椅子に乗っていると、色々気遣って声をかけてくれる人もいて、「実は実習なんでどうぞどうぞ」と種明かしをしても笑ってくれる人も多くて、世の中、良い人もまだまだいるなぁと、なんだかとても、ほっこりもした💕

降りて以降も車椅子用の案内表示が目につくようになるし、些細な段差でもついつい意識するようになる。1mの世界を体験してから、世界の見え方が微妙に変わった。

あと、アイマスクをつけて道を歩くことも気づきはとても多かった。ただ歩く事がどんなに怖くてどんなに難しいか。介助者の腕も掴んで歩いても白杖を持つ手は緊張していたようで、めっちゃ力が入っていたし、ロータリーの様なところを通ったら、方向感覚を完全に失って、頭の中に描いていた地図と、身体感覚とが合わなくて、介助者の言葉かけがめっちゃ有り難かった。✨

体験してみて分かる事ってやっぱりある。今健康であることのありがたさ。そしてこれから自分に余裕があるときに遭遇したら「何かお手伝いできることありますか?」って声掛けようとしみじみ思った。

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最近我為了取得精神福利資格去上課。

前幾天的上課的課程是體驗坐輪椅。這是我第一次坐輪椅。
地上1米的世界很新鮮的感覺。

例如說比平常不好的視野。發現電梯在不方便的地方。
我感受到路人好奇的視線。也有幫助我們的親切的人等。

我覺得體驗過才能理解的事有很多。
所以未來看到不方便的人我想要幫助她們。

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