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『1917』“全編ワンカット”の映画の作り方!

どうも!じきどらむです!

ただいま絶賛公開中の映画『1917 命をかけた伝令』をみなさまご覧になりましたか?過去の関連記事を下記に掲載せておきます⤵︎

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という訳で今回は傑作映画のワンカット技法について分かりやすくまとめてみました。最後まで宜しくお願い致します!


全編ワンカット

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サムメンデス監督は本作について「兵士たちの体験をそのまま観客にも体験して欲しかった」と語っていました。 

そして、観客とキャラクターの距離感を無くして、作品に没入出来る様に全編ワンカットで製作したそうです。

序盤は撮影方法が気になるのですが、段々とカメラの事を忘れて作品に没入出来るので理屈抜きで心に響いてくる作品です。


撮影での難関ポイント

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本作の制作方法は映画撮影の常識の範囲を超えています。セットを建てる半年前から脚本を片手に更地を歩き計画を練ったそうです。

さらに塹壕や無人地域、燃える街などのセットを建てる前に全ての長さを測かり、俳優と台詞をにかかる時間を計算したそうです。

各チームが半年という時間をかけて制作した映画なのでカメラ、セット、俳優という複数の要素が影響しあっています!


敵は時間

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第一次世界大戦は戦争なので2つの陣営があり、相手国が「敵」というコンセプトで制作しようとしました。ですが真実は違ったそうです。

ドイツ人が英国人の“敵”だったことは意外にも少なく、両陣営の兵士の多くは「環境」によって殺されたそうです。

相手国が敵という型通りの敵を作らず、環境と時間という型破りの敵を作った、まさに時限爆弾付きの作品に仕上がりました。


まとめ

本作は事前の知識は不要なうえに、詳しい戦争情報は無いのです。映画で提示される情報は日付だけというとても面白い映画です。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


参考動画


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