昨日の夕食から妻は食事を殆ど取れなくなった。

今日の昼食は2口くらいは食べることが、朝食と夕食は手付かず。

殆ど目を閉じていることが多い。

ただ声をかけると少し頷いたり反応はあるようだ。

それと今日感じたこととして

妻は今まで寝ていることが多いと思っていたが

恐らく寝ているのではないと思う。

なぜそう思うかというと

妻は目を少し開けて

目を動かしていることが多く

自分ではもう

目を上手く開けることができず

声を出すこともできず

体を動かすことができないが

私の声に反応しているから。

なので今日はいつもより多く

声をかけてあげ

今日あった出来事を妻に話してあげた。

少し頷くこともあったり

反応がない時もあるのだが

妻は聞こえていると思う。

そしてわかっているんだと思う。

そして私自身も

妻の微妙な表情の変化で

考えていることがわかるようになってきた。

先月に比べ

妻の容態は明らかに悪化したものの

まだ妻は生きている。

存在している。

そのことが本当に嬉しく

たとえ妻がこのままの状態だとしても

ずっと一緒にいたい。

そう願っている。