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徒然もの草 〜その13〜

やっと寒さが落ち着き穏やかな気候になったここ室蘭であるが、皆様はいかがお過ごしであろうか。
幸い、全国的にも最高気温が上昇した日であるらしいので、ひとまず安堵している。

我が家の最近の話題としては、にゃんズ達がそれぞれ面白い行動をとっている。
せっかくくるみちゃん用におとうしゃんが作ってくれた爪研ぎをはなちゃんが占拠してしまって、くるみちゃんは はなちゃんの目を盗んで使う意地らしいさま。
はなちゃんの「取った」攻撃はその後も続く。
おとうしゃんがくるみちゃん用に敷いてくれた毛布もはなちゃんがいると使えない。
仕方なく安心できるおかあしゃんが寝ている1階のベッドの上にお引越しして爆睡するのだ。
(はなちゃんはおかあしゃんの部屋では居場所が無いからだ。)
そしてくるみちゃんは、おとうしゃんが帰ってくると、はなちゃんがゴロンと寝ている時にリベンジのねこパンチを浴びせ、大喧嘩が始まる。夫婦二人で「ぬいぐるみ対戦」と暖かく見守る。
しかし、はなちゃんの「取った」攻撃はおとうしゃんにも及ぶ。
新聞を広げると新聞ジャックする。「私をお撫で〜」と見受けられる。
さらにおとうしゃんのスリッパの上にも乗り、「取った」攻撃をするのだ。
「いや〜、俺のスリッパはそんなに居心地いいかい?」
いやいや、靴下(匂い付きがいいらしい?)と同じ原理でしょ。と思う私であった。

それはさておき、近頃のインフレ基調に伴う価格転嫁の値上げにより、我が家のエンゲル係数は高くなる一方だ。
そんな中、海の向こうではリセッションのソフトランディングが叫ばれている。
だが、実際にはどうだろうと思い、記事を拝読させていただくに至る。

17日に発表された米連邦準備理事会(FRB)の地区連銀経済報告(ベージュブック)で、2023年11月中旬以降の米経済活動は「ほぼ横ばい」と総括されたという。
米労働市場の鈍化を示唆する報告が増えたほか年末商戦の消費の強さもあり、各地区の企業は今後の成長見通しが「良好」または「改善した」と見ているとのことだ。

このベージュブックの中では「消費者が(2023年末の)ホリデーシーズン(クリスマス休暇に代表される)にかけて季節的な安堵をもたらした。」と指摘しているとのこと。とある地区の小売販売業者曰く、「新型コロナ禍前のホリデーシーズンのようだった」だそうだ。

一方で米商務省が17日発表した2023年12月の小売売上高(速報値、季節調整済)は、前月比0.6%増で、2ヶ月連続で増加し、市場予想(0.4%増)を上回ったとか。
年末商戦の後半戦もインターネット通販や(Amazonに代表される)衣料品の販売が好調だったそうだ。米消費の強さが見受けられる。

最近よく広告が出ているインターネット通販の「Temu(ティームー)」は私も広告を見て良いなと思い、アプリをダウンロードし拝見したが、まさか中国の通販とは思わなかった。
ここのところ急速に米国内で中国系格安通販が普及しているという。日本にもその波が訪れているようだ。

2023年の米小売売上高(1〜12月)において最も売り上げが伸びたのは、外食である。
新型コロナ禍の「リベンジ消費」の意欲が依然として強いのだとか。
対して我が家はその波には乗らなかった。高いから節約。それです。
どうも、インフレの一助にはならない消費傾向の家計。給料が全然上がらないどころか、逆に下がる始末なもので。むしろスタグフレ?とも思えなくもない。

良いなぁ〜、うちはねこ様ファーストにてねこ様のみが「療法食」と称するターキーのご飯とかマグロのお高いご飯を食べている。
あぁ。さてご飯の時間だ。頑張れ日本経済ということで今日はこの辺にて筆を置こうと思う。


では、またの機会に!


__________ 続く。To be continued next story.



データ・資料としてお借りした記事は、下記日経新聞の記事である。是非皆様もご一読されたい。



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