仕事でクワイを茹でていた。
新入社員がそれを見ていた。

新「なんですかこれ？」
俺「クワイだよ」
新「えっ？ク、クワイ？」
俺「知らない？京都とかで食うやつ」
新「聞いたことないです、、」

新「クワイ知ってるのって、常識ですか？」言葉に詰まった。常識、、なのか？

俺「知ってる人は知ってるような、、」
俺「ユリ根の仲間というか、、」

ここでパッと、いい例えが出るのが
ウイットに富んだ会話なんだろう。
「○で言ったら○くらいの知名度」とか。

昔アルコ&ピースのラジオで、
「○と○は同レベル」という回があった。
「レイセフォーと早稲田大学」とか
「アルピーとエネゴリくん」とか

そういう返しができればよかった。
クワイと同レベルなのはなんだろう？
地方色が強くて、縁起がよくて、、

広島カープの助っ人外国人あたりが近い気がする。
活躍したやつがいい。
エルドレッドとかジョンソンとか。

俺「クワイは、、野球選手で言えばエルドレッドくらいの知名度かな」
いつかこう返せる大人になりたい。

村上春樹の特徴は比喩の凄さ、と
誰かが言っていた。
比喩の上手さとは、二つの異なるイメージ間のジャンプ力だという。
村上春樹は遠くに、美しく飛ぶ。

だから村上春樹って大喜利とか得意そうだ。
ヤクルトファンだし。

こんな神宮球場は嫌だ、どんな球場？
村「ビールの売り子が土橋選手」とか