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国会が『バトル・ロワイアル』化する日

これは私の妄想である。

昨今の国会の論戦がついに映画の『バトル・ロワイアル』の一シーンのように発展するのではと思う。いわば『与党と野党による議員の殺し合い』。過去、台湾か香港の国会あたりが暴力沙汰の連続だったようで、これをニュースで見たのも影響しているかも…

国会でバトルロワイアルが開催されるとき…それは時の与党が『国会BR法』を制定し国会内での殺人行為が認められる一大改革が実施された時だと思う。

今どきの国会に議員が所属する政党は『与党』『野党』もだらしなくなったゆえにその中間を担う『ゆ党』が台頭するようになり、与党とゆ党が万年野党の一掃を目指すべくこの国会BR法を制定する。そして時の首相による教師キタノのごとく、
『この国の国会はついに機能不全に陥りました。ついにバトルロワイアルの開幕の時となりました。議員の皆さんには使える武器を十二分に用い無差別に殺し合いをしてもらいます。』
の開幕宣言で火ぶたが切られる。

これで日本の国会は無法地帯と化し本会議場に銃声が鳴り響きウクライナなんてもんじゃない『政治ジェノサイド』が展開されている。その反動で経済団体と労働組合による殺し合いも繰り広げられ、この国はついに国民そのものが二分化する。

そして警察では手がつけられなくなり、最高裁判所も交えた結果ついに自衛隊の幕僚幹部が仲裁に入ることで事態が収束に向かい、結局若者たちを味方につけた与党が生き残った。完全敗退になった野党の指導者には東京裁判かニュルンベルク裁判かのごとく死刑判決が下され、野党は木端微塵に解体された。いわゆる『野党総解体』である。

この妄想をどのようにとらえるかは読んでいる皆さんにお任せするが、日本の国会が先に述べた暴力沙汰にでもならないことには国民は選挙に行かなくなるのではと感じるのだ。

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