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共感しすぎると疲弊してしまう「思いやり」に変えよう

相手の感情に引き込まれてしまう。

そんな風に感じたことは
ありませんか?

なぜか、あの人と話した後は
心がモヤモヤする。

道端で偶然にも彼女に遭遇。

元気にしていた?

そう話しかけたら、
「あまり元気じゃないの」

そうか、どうしたの?

そう聞いてみると、

彼女:「怖いの」

私:「何が怖いの?」

彼女:「子供をなくしたの」

私:「息子さんが迷子になったんだね」

違った。

彼女の一言は、
流産したということだ。

とても悲しいことで、
悲報でもあった。

しかし、理由を色々と聞いていると
ご近所問題もある様子。

近所の子どもが自宅に遊びにきて遊んでいたら
ママが乗り込んできたという話。

あの怒り方は人間じゃない。
それがストレスで流産したのかもしれない。

これが、彼女の思考。

私がモヤモヤしてしまう点は、
悲しみがある彼女の表情は

黒幕がかかった様に、
私を通り抜けどこか遠くの世界に
意識がいってしまった様な表情に
1秒で変わるのだ。

私はいつもその表情に
「え!どうしたの大丈夫?」

そんな悲劇があなたに起こったの?

と、心配になりすぎてしまう。

そして、その感情に引き込まれる。

引き込まれすぎて落ち込む

どうしても彼女の気持ちの
落ちる速さが激しすぎて

私は引き込まれると
感情が、かなり乱れる。

エニアグラムで見てみると、
彼女はタイプ2あたりではないかと思います。

不健全になると、
「演技派」「愛して」「かまって」「愛憎」「落ちている自分アピール」
「喜怒哀楽が激しい」

こんな様子が見受けられる。

感情を引き込まれない様にするためにも
常にこの言葉を心の奥に置いておきたい。

「共感」と、「思いやり」を区別すること。

共感=他人の苦しみを感じる
思いやり=苦痛を感じず、相手を思いやる

共感ばかりしていると、
自分が疲弊してしまう。

思いやりに思考を変えて、
自分の感情をコントロールしていこう。

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