最近の記事

彩海せらというタカラジェンヌについて

人間、ここまで人を応援することができるんだなと思ったんです。でもそれって度重なる偶然の賜物で、そこまでの感情に行き着く人に出会えるかどうかは人によるし、奇跡に近い。 しかし、幸いなことにわたしはそんな人に出会ってしまいました。 月組期待の星、102期の彩海せら。愛称はあみちゃん。 お手紙で何回も"あみちゃん"と書くチャレンジをしましたが、結局本人が読むことを想像するとチキチキレースになって彩海さん呼びに。これ多分下級生中級生に贔屓がいらっしゃるヅカオタの方なら分かってく

    • BONNIE&CLYDE ボニクラのライブ配信を見ました

      ストルーエンセを受診し終えた後の、私のモチベはこのボニクラでした。 遠征は少し難しいので、ライブ配信での観劇です。今回は、考察ではなく感想に回っています。バリバリ雪担魂、あだ名での感想が出現しておりますが、ご了承ください。()は芸名です。 THE ミュージカル!一通り観終わってまとめると、劇中歌がとても多くて楽しい!でした。 結構頭を空っぽにして見ていたのですが、それでもストーリーはスッと入ってきて、満足度の高い作品でした。なぜこれを大劇場公演でやらないのか。 御園座は敬

      • 「海辺のストルーエンセ」考察と感想②

        ①から少し時間が経ってしまいましたが、前楽を最後に私の4回にわたる通院は終わってしまいました…(空虚) それでもストルーエンセがくれたこの何とも形容しがたい気持ちはフォレルスケットそのもの。この一週間のほとんどを考察に使っては「はあ……」と余韻に浸る日々を続けていたので、横浜院が閉業した今、フラットな気持ちで(雪組愛がバレバレの)キャスト感想を書いていきたいと思います! 考察訂正 「海辺のストルーエンセを観て考えてみた」感想①|ぬぬ|note と、一個その前に。 前回

        • 「海辺のストルーエンセを観て考えてみた」感想①

          宝塚という輝かしい世界を見ることを趣味としている私にとって、演出家に重きを置くことはつい最近までなかった。そう、指田珠子先生の作品に出会うまでは。 龍の宮物語、冬霞の巴里と立て続けに評価の高い作品を輩出してきた指田先生の最新作、海辺のストルーエンセを観劇してきました。 私自身はまごうことなき生粋の雪組ファンであり、朝美絢さんに首ったけです。そんなファン目線から見て、こんな朝美さんが見たかった!のてんこ盛りでしたがキャスト陣の感想はまた別として、この作品から得られた概念、考

        彩海せらというタカラジェンヌについて