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更年期っていろんな症状が出るらしいが私はとにかくこれで困ってる、という話

こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
まだまだ少ない記事数なんですが、その中でも更年期のお話を結構読んでいただけているようなので、先日書いた更年期のきっかけ「更年期トリガー・私の場合」の続編を書こうと思います。

そちらのブログでは40代後半に差し掛かった2年ほど前から、仕事と生活と介護などのストレスで自律神経を大いにバグらせてしまったお話をしました。

ちなみに、現在50歳目前の私ですが、生理は今まで通りほぼ28日くらいの周期で、量も日数も変化なしであります。生理痛は生理開始からの6時間~24時間頃がピーク。鎮痛剤はなるべくなら飲みたくない派で、市販薬を規定量の半量くらい飲むときもあれば、飲まずに済む回もある、といった感じです。

実は20~40代初頭の頃の方が生理不順だった私。28日で来たことなんてほぼなかったと思います。30日~50日くらいの間を行ったり来たり。生理が読めないので旅行だろうが何だろうが関係なしに行く感じでした。
そんなんでよく子どもを授かることができたなと今でこそ思いますが、当時は体力にも健康にも自信があったのか、あまり深く考えすぎずに思いのままになんでも行動していたのも良かったのかもしれません。でもそれって体の声をきちんと聴いてなかっただけかもですが。

そんな私ですが、とにかくこの2年ほど私を苦しめているのは主に
・気分の落ち込み

そしてついでにこんなんも出ました~ってのが
・寝汗
・指関節の痛み
・足の冷え
です。
初期症状は「気分の落ち込み」に始まりました。
当時、新規の仕事と、いつものレギュラーの仕事とあったのですが、新規で参画した仕事は、知らない大勢の人と、複雑で慣れない多くのシステム、常に変更がかかるルールや共有事項、昼夜稼働していた、などで不安の中で進めていた案件だったため、レギュラー仕事ではなく、その仕事の案件を遂行する時限定で気分が落ち込むことが多かった気がします。

その頃、母親が怪我をして実家に行ったりするようになり、今まで会ったことがなかった担当のケアマネさんと相談する機会も増えました。2か月ほどして母が落ち着いたら今度は父が怪我。救急車で運ばれて入院→転院などでまたバッタバタ。「なんでやねん!」と関西出身ではないけれど、そうツッコみたくもなります。

今まで当たり前に達者に暮らしていた両親が、確実に老いていることを目の当たりにした感があり、自分しか親の面倒を見ることができる身内がいないので時間的にも気持ち的にも負荷がかかっていたのは間違いありません。

その後、慣れていて、楽しみながら進めてきたレギュラーの仕事をするときにまでその落ち込み感が続いている感じがありました。でも仕事ですから、しっかりやろう!と気持ちを奮い立たせて取り組んだし、終わったらたまに気分転換に整体やエステに行って「苦しゅうない、ようやった」と己に褒美を与え、メールも見たくない、電話も出たくない、人と会いたくない、と週に数回元気のない波が来たときは、家事をさっさと放棄して泥のように眠り、、、と、トリガーを引いてからなんとか1年ちょっとそんな生活を続けてきました。

初めはこの状態を更年期と思っていなかったんです。まさかの私、適応障害とかかな?めんどくさがり屋だけど繊細で生真面目な一面もあるからHSP?などと原因を知りた過ぎてネットにどっぷり漬かっていろいろ探ってみていたのですが、寝汗でもしや?と更年期を疑うようになりました。

寝汗は、トリガー後の1年目くらいから始まりました。朝起きると、パジャマやシャツの首回りがびしょびしょに。冬場は「首、寒ぅ~~ッ!」と目覚めることが増えました。あとは寝ている間だけでなく、日中も頭皮に汗を書いたり、胸の谷間(谷間いうほど全然深くないけど)、顔など上半身をメインに汗をかくことが増えました。後は足が冷えやすく、以前より寒がりに。また、ちょっと手に負荷がかかると、親指の関節が痛む。一度痛むとなかなか治らない。

あ!これ更年期あるあるじゃん!と思うようになりました。
ですが、よく聞く滝汗的なホットフラッシュというのはまだ1回くらいしか体験してません。これからなのかな?

気分の落ち込みに比べれば、今この程度の汗をかくとか、関節が痛いくらいは自分的には全く気になりません。滝汗ホットフラッシュが来たら、人に会うのが恥ずかしい!と思うのかもしれませんが、自分の性格的に割とそのあたりは飄々としていそうな気もします。その時はもう脇汗シミで世の男性陣を萌えさせるような年齢でもないので、なるべくグレーの服を着ないようにしよう、ハンカチとか忘れないようにしようと思うくらいかもしれません。

同年代の友人やちょっと年上の先輩方15人くらいに更年期のことを聞くと、「更年期ぜんぜんなし」という人がほとんど。「眠いけどいつもだし」「そういえば寝汗はかくかなー」「暑い暑いとは思うけど、気分の落ち込みはない」「イライラしてた」と私の周りにはあまり気分の落ち込みで苦しんでいる人は見受けられません。「更年期うつ」「動機・息切れ」「ホットフラッシュへの脅威」とか聞きたかったんですけど(笑)。

ですが、そんな中にも「40代になってすぐ生理が上がって精神的にも苦しかったけど、年齢的に周りにまだそういう人がいなくて話せる人がいなかった。毎日なんか悲しくて泣いていた。漢方も飲んでいた」という方も。ほんの10年くらい前ですが、今よりネットの情報もまだ少なかったでしょうし、さぞかし苦しかったことでしょう。お察しします。

80歳になる母にも聞いてみたところ「あまり覚えていない」とのこと。43歳ころに生理がなくなったと言っていたので更年期突入も早かった方ではないでしょうか。確かにその頃の母は学校から帰るとよく昼寝をしていた記憶があります。自分にも昼寝で解決させようとする遺伝子が脈々と今に受け継がれているのがわかります。

そして一人、こんなことを言ってくれた年上の方がいました。
「私の場合、更年期の症状は、一つの症状が終わると次にこれが来たかって感じで、いろんなのが次々に順番に来た感じだったよ。だからね、もう次は何かなって楽しんでやろうと思って」。
これを聞いて、そうだ、めくるめく更年期をいろいろ楽しんでやろう!と思うようにしました。

そうは言っても、気分の落ち込みはどうしてもいやなもの。
寝汗で更年期を疑うようになり、トリガー後からようやく1年半経過したところでネットでHRT療法のことを知り、「婦人科に行こう」と思ったのです。
今回は長くなってしまったので、診察のお話はまた後日お話したいと思います。
長々とお読みくださりありがとうございました。






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