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ずんばの投稿に高頻度で登場する「相棒」とは

note始めてからの投稿がぼちぼち2桁台に乗るところですが、そのうち3回くらいは「相棒」って書くだけ書いて「詳細は後日」って濁した気がします。

だから「相棒」ってやつをそろそろ紹介せねばと思いましてね。

恋愛関係もあるっちゃあるけど、それだったら「恋人」でいいんですよ。それ以上のものがあるから「相棒」なんですよ。

だから、こういう関係性、こういう在り方もあるんだぜと紹介する意味も込めて、今日はついに「相棒」を語ります。

これ読んで照れるなよ、相棒。

当人同士の「相棒」の定義

辞書的な意味はとりあえず置いといて。
私と、私の相棒との間にある「相棒」の辞書風の定義。

【相棒】
お互いがすることに対して全力で応援をする、あるいは支え合う関係。互いの成長を見守る一方、自分は自分で思いきり成長しようと力を尽くせる関係。

おそらくこんなところ。互いにとって互いが一番の良き理解者でありたいというような、そういう関係です。

互いの存在を全肯定してくれて、互いの意見は遠慮なくぶつけ合うこともできる間柄。
生き抜くための原動力を倍増させてくれるような存在が「相棒」です。

元々は恋愛感情を抜きにしてそのような相棒関係を結んだのですが、今は恋人関係もありきの「相棒」となりました。

根底にある、ずんばの恋愛観

恋愛感情が絡んでくるお話なので、ずんばの恋愛観にも少し触れておこうかと。

ずんばの恋愛対象、セクシュアリティ的には「パンセクシュアル」、全性愛者です。好きになる相手の性別は関係ない、好きになった人のことが好き、というもの。

でも今の相棒に逢うまでは、実はアセクシュアル(無性愛者、恋愛感情を抱かない)ではないか?とも思っていました。
(本当は“恋愛感情”と“性的欲求”を分けて書かなければならないところですが、その辺がテキトーなのはご容赦を……)

なぜそう思ったか。

ドラマに出てきたり同世代の人達が話したりするような恋愛が苦手だったからです。
ベタベタ依存し合って、周囲の目も気にせず2人の世界の中にズブズブと入り込んじゃう、というようなやつが。

実際、初めての恋人が出来たときも、周囲から祝福されヒューヒューと冷やかされるのを本気で嫌がっていました。
(しかし相手のセクシュアリティも自分と同じような感じであり、生物学上はレズビアンカップル状態だったので、本来は異性愛カップル同様に祝福されるだけで凄いことなはずです(笑))

「なぜみんな恋愛至上主義なのか」
「なぜ恋愛が誰にとっても良いものと信じてやまないのか」
「恋人が出来ることによって周囲の人達が自分と恋人を2人1セットとしてしか見てくれなくなってしまった」
「2人の世界を邪魔しないようにと皆が遠ざかっていって、恋人と2人きり以外の世界、すなわち外の世界が遠くなってしまった」

そんなことばかり考えていました。

このように恋愛に対してろくなプラスイメージを持っていなかった自分でしたが、相棒のおかげで恋愛の良さを知ることになります。

「相棒」関係になってどうなった?

今の相棒と相棒になったのは、元恋人と別れてから2ヶ月後くらいだったでしょうか。
その相棒と恋人関係になったのはさらにその4か月後くらい?

今の相棒との付き合いは、私の世界を狭めるどころかむしろぐっと広げてくれています。

互いに自分の時間はしっかりと持ち、その部分については干渉しない。
でも二人きりで会うときはしっかりと二人きりの時間を過ごす。
恋人のような距離感のときもあれば友達のような距離感のときもあります。

面白いのは、自分と相棒と、他の人達を交えて遊んだり食事したり飲んだりする機会がしばしばあることです。

恋愛関係がある2人の間に入ってきてくれる人はなかなかいないだろうという以前の自分の考えは見事に裏切られ、いろいろな界隈の人が積極的に付き合ってくださって楽しんでいます。

おかげで内向的で引きこもりがちだった自分は、ずいぶんと外のいろいろな世界の楽しさを知りました。
勇気をもって新たな世界に飛び込めるようにもなってきました。

相棒の方はというと、たぶん、新たな視点を得てより深く思索するようになったんじゃないかなと思います。どうでもいいことにまで考えを巡らせて悩みに悩むずんばを見ているので(笑)
相棒ちゃん、ごく普通に一般的な男の子として生きてきたのに、ずんばに出会ってから性別(性自認)が揺らいだそうですよ。

私の性別について素直にいろいろ考えてくれたからこそだと思っています。

こんな関係なら、恋愛も良いものだなと感じられます。
恋愛の範疇をも超えていく不思議な関係です。

「相棒」とは まとめ

自分を最大限生かしてくれる存在。
互いが互いを一番良く引き出し合える相手。

そういう言い方に尽きるのではないでしょうか。

相棒がいるから力を存分に発揮して生きられる。
と言っても全く過言ではありません。

相棒とは同じ趣味も多いので、これからのnoteにも「相棒」は高頻度で登場することになるでしょう。
登場したら「あ、また出てきた」くらいで読んでいただければと思っております。

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