生理痛

PMS(月経前症候群)と食事のこと

*生理前のキモチ・カラダの辛さがある方へ*
生理前はちょっとしたことでイライラしたり、涙もろくなったり。
お腹は張って苦しいのに、食欲は止まらなくてドカ食い。
仕事中はひどい眠気でうとうと。集中力も続かない。

程度の差はあれど、こんな症状に悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな月経前症候群(PMS)に対して、わたしたちが食生活で気を付けられることをお伝えします。

*辛いときは、自己判断しないで!*
食事についてお伝えする前に、忘れないでほしいことがあります。
症状が辛ければ、まずは医療機関へ。
何か他の病気が隠れていることもあります。
専門の医師と治療方法をしっかり相談しましょうね。

*月経前症候群(PMS)とは*

月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するもの
症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります

公益社団法人日本産婦人科学会ホームページ―一般の皆様へ/産科・婦人科の病気―より抜粋
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=13

女性特有のホルモンの変化が関係しているといわれていますが、はっきりした原因はまだわかっていないそうです。
産婦人科学会が一般の方向けに分かりやすいページを用意してくださっているので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

*食生活で気を付けられることは?*
生活面では規則正しい生活、規則正しい睡眠、定期的な運動がすすめられています。
また、食事面ではカルシウム・マグネシウムを積極的にとること、カフェインやアルコールを控えることがよいとされています。
(産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編2017)

*カルシウムとマグネシウム*
カルシウムやマグネシウムは何に多く含まれているのでしょうか。

カルシウムの多い食品
乳製品(牛乳、チーズなど)
大豆製品(豆腐、納豆など)
小魚(骨ごと食べられるもの)
野菜や海藻(小松菜、ひじきなど)

マグネシウムの多い食品
ナッツ類(アーモンド、くるみなど)
精製されていない穀物(玄米、全粒粉など)
大豆製品(豆腐、納豆など)
貝類(あさり、つぶ貝など)

チーズ、ナッツ類などはそのままおやつ感覚で取り入れると手軽ですね。
また、普段の白米を玄米や雑穀米、パンを全粒粉パンにするのも簡単でおすすめ!
特に玄米は白米よりも安く手に入ることも多いですし、水溶性の食物繊維もたっぷり。
あの皮の部分にビタミンミネラルなども豊富に含んでいますよ。
色々な食材を購入してメニューを考える必要もないので、すごく優秀な食材です(*^-^*)

ちなみに、玄米は苦手…抵抗があるという方に朗報!
美味しく炊くコツがあります!それは、

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