#014 地上波はまだまだ強い
こんにちは、松本和也です。
職業(肩書)はインハウスのデザイナーで、プロダクトデザインを軸にユーザーエクスペリエンスの最大化を図るべく、垣根なく様々なことをやっています。noteでは僕という人間に興味を持ってくれている人に向けて発信しています。
昨日、VERMICULAR FRYING PANを地上波の『あさちゃん』にて特集して頂きました。反響は大きく、サーバーのスケールアップしていても繋がりにくくなるほどで、放送終了後1時間でオンラインの受注枠(月間)が埋まりました。
そこでメディアの今について書いてみたいと思います。
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今回は過去最大くらいにメディア露出がご注文という形で結果として現れました。
人それぞれだとは思いますが、僕としては、テレビを観ている方って多いんだな!と単純に驚きました。
下記は2013年から2017年までのメディア利用の推移を表したグラフです。
全年代で見ると『テレビ(リアルタイム)視聴』が強いのですが、10代、20代、30代は2017年時点で『ネット利用』と良い勝負か勝っています。
2013年から2017年でこの成長です。
(出典)総務省情報通信政策研究所「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
ちなみに、Netflixの業績推移で見ると
2013年 売上高:43億7456万ドル
2017年 売上高:116億9271万ドル
2019年 売上高:201億5644万ドル
つまり、
ネット利用の推移として日本国内とグローバルで、時間差はあれど似た動きをしていることが推察できます。
さらには、コロナ禍においてYoutuberが増え、タレントにとっては地上波でなくても生きる道が明示された今日でもあります。
ネット利用が加速しているのは明白です。
それにも関わらず、地上波での4分間1回の放送で月間の受注枠が埋まります。
どの層を狙っているか、そもそもプロダクトに力があるか、放送内容が魅力的か、など色々な条件がありますが、地上波は販売促進の大切なアプローチの1つであることは現時点では変わらないようです。
この辺を整理しておくことは今後のお客様とのタッチポイントを見誤らないためにとても大切だと思います。
このまま地上波は縮小して無くなるのか?その分ネット利用が増えるのか?テレビが必要なくなる?部屋のインテリアが変わる?歩きながら動画観てる人が増えたらスマホの代替プロダクトが生まれる?
未来の想像は楽しいですね。
では、良い週末を!
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