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behind the scenes(創作の裏話)とafter the tweets(141文字目以降)

最近の記事

『スパイス』 第5章 多作自演

    • 『スパイス』 第4章 逆襲

      Next Episode…「他作自演」 仕返しの伏線回収。実は始めから主導権を握っていたジェシカ、そんなことは露知らぬ楓、その間でダブルフェイスを使い分けていたライリーの独白。 これまでのお話 登場人物紹介 前作(ぐら目線) 前作(ぐり目線) スピンオフ Happy Lesbian Visibility Day! レズビアン可視化の日にクィア小説をアップできてよかったです。

      • 『スパイス』 第3章 日常

        Next Episode…「逆襲」 ついに楓がジェシカをくすぐる時が訪れる。ライリーの力を借りて、楓は逆襲を果たせるのか。そしてくすぐられたジェシカはどうするのか。 これまでのお話 登場人物紹介 前作(ぐら目線) 前作(ぐり目線) スピンオフ

        • 『スパイス』 第2章 渇望

          Next Episode…「日常」 仕事で数日家を空けるジェシカ。その間にライリーと楓の秘かな計画が動き出す。ぐり女性、ぐら女性、両刀女性。3人のくすぐりフェチ女性の日常。 これまでのお話 登場人物紹介 前作(ぐら目線) 前作(ぐり目線) スピンオフ

        『スパイス』 第5章 多作自演

        マガジン

        • くすぐり小説
          6本

        記事

          『スパイス』 人物紹介

          沢本楓 大学生。ぐら。留学先でフェチバレし、くすぐられることになる。 聡明だがひどく不器用な性格。強がる癖があり、黙っている方が正直、くすぐられるとこの上なく素直になる。お酒には(も)弱い。鍵をよく失くす。文学部言語学専攻。 ジェシカ・エバンズ Jessica Evans 楓のホストシスター。ライリーとは大学時代からの友人。ぐり。くすぐりはほぼ効かない、狙った獲物は逃がさない、圧倒的責め気質。ドSの自覚はない。 器用に見えるが実はそうでもなく、その不器用さを頭脳とキャ

          『スパイス』 人物紹介

          『スパイス』 第1章 再会

          Next Episode…「渇望」 楓の時差ボケも治りついに万全になった翌日、互いに待ち焦がれた瞬間を前に、歓喜と恐怖の一夜を過ごす。 人物紹介 前のお話(ぐら目線) 前のお話(ぐり目線) スピンオフ 大好きな3人をまた書けてうれしい~!楽しい~! 感想などあったらぜひ聞かせてもらえるとうれしいです。その他ご要望などもいただけたら、もしかしたら次章以降に反映されちゃうかもしれないです。。。

          『スパイス』 第1章 再会

          執筆のきっかけ

          小説を書こうと思ったきっかけ、noteを書こうと思ったきっかけ。 小説 小説を書こうと思ったきっかけは、自分が読みたい小説がなかったこと。界隈用のツイッターのアカウントを作った頃、動画や小説など、くすぐりに関する創作物を色々と検索していた。動画は好みのものがたくさん見つかったものの、小説はまったくと言っていいほどなかった。 当時の記憶なので定かではなく、また今はどうか分からないが、インターネットにあるくすぐり小説はMFやFM、エロ要素が入っていたり、ファンタジー要素が強い

          執筆のきっかけ

          ネーミングのこだわり

          完全オリジナルで小説を書くとなると、設定やストーリーなどの他に決めなければならない大事なことが、登場人物の名前。創作する人たちがどうやってキャラに名前を付けているのか知らないけれど、私はわりとこだわって付けている。中々決まらないと少し憤るけれど、基本的にこの行程はすごく楽しい。実際、キャラにフィットする名前が決まるとかなりテンションが上がる。 私が自分の小説の登場人物の名前を考える時の手順は、ざっくりこんな感じだ。 ①ファーストネームを決める。 ②ファーストネームに合う苗字

          ネーミングのこだわり

          ツイッターとコミュニケーション

          意地でもエックスとは呼びません(笑) どうも、ここあです。 界隈でフェチ垢をやっていると、人を見る目が鍛わる気がします。どこの誰とも知らない人と密室でプレイしたりするんです。鍛わらない訳がない。 もう少し具体的にいうと、「ツイッターでのコミュニケーションからその人がまともな人かどうかを見極めるスキル」だと思います。 コロナの後押しもあり人の世界がオンラインに広がり、オフラインさながらに役割を持つようになってきました。それほどでなくても、それがコミュニケーションであることには

          ツイッターとコミュニケーション

          フェチ垢でQOLが上がった話

          私がツイッターのアカウントを作り、界隈に足を踏み入れてからもうすぐ2年半。その間、色んなことを経験し、すごく成長できた。本当に良い学びの機会だった。ここに学んだこと整理しておく。 1.色んな人がいる 界隈民は「くすぐりフェチ」ただその一点のみにおいて共通していて、つまりそれ以外はまったくバラバラ。学校やバイト先、地元…リアルのコミュニティだと出身地域や価値観、志向、家庭環境などはどうしても似てくる。それは色んなことが合いやすく楽、という意味では良いのかもしれないが、逆に自

          フェチ垢でQOLが上がった話

          絶妙な立場

          『再検査』の話をします。 高校3年生の主人公が、くすぐりイベントが気になって遠くから眺めていたら、同じくイベントに来ていた学校の先生にフェチバレして、次の日学校でくすぐられるお話です。 この話は、私が界隈を知ったばかりの頃の感情を書いたものです。私がこの界隈を知ったのが18才、高校3年生の時でした。 誕生日を迎えた高校3年生って、微妙な立場ですよね。成人しているけれど、高校生。私の高3当時は二十歳が成人だったのでまだ未成年でしたが、それでも、年齢と社会的立場のズレゆえに子ど

          絶妙な立場

          もう一つのchallenge

          「challenge」の「挑戦」以外の意味に、「異議を唱える」があります。前回の記事は、自分自身に対しての、単なる「挑戦」の意味でした。今回は、後者の意味でのchallengeについて、創作の観点から書いていきます。 題材について前回の記事に引き続き、『モジュレーション』を扱います。とある大学の管楽サークルのオーボエ奏者が、「呼吸トレーニング」との名目で指揮者の後輩にくすぐられるお話(m/f)です。前日譚、後日譚的な立ち位置で『書庫』と『打ち上げ』があります。この記事を読む

          もう一つのchallenge

          challenge

          こんにちは。それではもう本題に入ります(笑) ここ最近、小説を2つ書きました。1年前に書いたお話の続編でもあるので、合計3つで一つのシリーズです。 ざっくりあらすじを説明すると、とある大学の管楽サークルのオーボエ奏者が、「呼吸トレーニング」との名目で指揮者の後輩にくすぐられるお話(m/f)です。このnoteは小説の内容を知らなくても読めると思いますが、ネタバレを含むので一応URLを貼っておきます。 『書庫』『モジュレーション』『打ち上げ』 このシリーズの執筆は私にとって、色