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47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 30「図書館での文化的睡眠」
4日間にわたる名古屋/大阪でのライブを終えた翌日、早朝の新幹線に乗り日吉キャンパスまで帰ってきました。こういうのはいかにも「兼業大学生!」という感じがしていい。なんというか「やってる感」があります。ギターとキャリーケースを引きずりながら歩く様はあまりみっともよくないですが。
今日は本来の授業日ではなく補講日というやつで、いつになく大学内に人が少なく、人気(ひとけ)のない構内が珍しくて思わず自
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 29「人がエコーを好きな理由」
6月に入り、1日から4日まで名古屋と大阪で木村世治さんとツーマンでのライブのため、大学はお休みします。(と言いつつ、この4日間のうち土日と補講日があるので、実質お休みするのは1日だけですが)
先生に欠席のご連絡をしつつ、大阪に向かう新幹線の中でこのnoteを書いています。
昨日までの2日間、名古屋のライブ会場「Music Bar BOB」は、初めてでしたがとても雰囲気が良く、音も良くておか
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 27「空想果実:情報を食べる」
前回の続きから、最近お気に入りのグミの話です。
(「大学と関係ないじゃん!」 という気もするけど、授業中のお腹鳴り対策に取り入れようとしているというところで、関係あることにしましょう!)
それは僕が個人的に好きな製菓会社のひとつ、Kanroの
空想果実
というグミです。
グミキャンディと言えば、例えば果汁グミに代表される様にフルーツ味だったり、コーラグミのように清涼飲料水味だった
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 26「おなかがぐるりん」
大学に通う様になって、毎日の消費カロリーは明らかに増えたと思う。倍増ではきかないくらいだし、入学前に設定したアップルウォッチの日々の運動目標は、午前中に早々とクリアしてしまう。これまでがどれだけ激甘設定だったんだという気もしますけど。
自然に朝型になってきたし、日々のストレッチ運動にも効果を感じ始めていて、健康面では良いことづくめだと思う。ちょっと前に書いたバナナのおかげで、お腹の調子も良い
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 25「そのTシャツ、いいね!」
大学内では色んな種類のバンドTシャツを目にする。
とりわけ多いのがNIRVANAのTシャツで、1日に4,5回は見かける(もっとかもしれない)。NIRVANAは僕にとってかなり特別なバンドなので、見かけるたびに嬉しくなってしまう。例え彼らがカート・コバーンのファンではなく、ましてクリス・ノヴォセリックなんて一体だれ?という感じであっても。
何せカートが他界してもう30年も経ってしまった。ファ
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 24「ドイツ語も自分なりに勉強してみよう!」
前回の記事で、
なんて偉そうに宣ってしまった私ですが、そのメソッドを現在勉強しているドイツ語には全然適用していないなぁと気付いたので、少し反省。
何せ授業でしっかりと教えてもらえるので、自己流に学習しようという気持ちが湧かなかったのですが、授業内容も段々難しくなってきて、いよいよ自習も必要になってきました。
というわけで、今回は僕が英語に対してしたように、ドイツ語も手段として活用して
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 23「どうやって英語を勉強しましたか?」
何回か前にも英語の授業のことを書いたけど
「どうやって英語を勉強してきましたか?」 というのは割とよく訊かれる質問である。
僕の場合留学したり、仕事で長く英語を使っていたりとか、特にこれと言った話題がないので、いつも答えに困ってしまう。
ただ、偉そうにいうわけじゃないんだけど、強く感じるのは英語学習そのものを目的とせず、なんらかの情報を得る手段として有効に活用すれば、自ずと英語力は伸びて
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜 19「アンケート! 結果発表〜!」
今後のnote活動について先日ご協力をお願いしましたアンケート、おかげさまで沢山の方にご回答いただきました!
というわけで読みたいジャンル、みなさんから頂いたベスト5を発表したいと思います。
第五位! shameデビュー前後の話 得票率45.5%をマークしたのは私が始めて結成したバンド、shameデビュー前後のお話です。その頃から知ってくださってる方もいらっしゃいますし、hideさんに関
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜17 「魔法にかけられて」
大学に通い始めましたとお話しすると、よく
「いいなー! 学食とか懐かしいなあー!」
と言われる。確かに学食というのは何か魔法めいた響きを持っていて
「駅弁」や「立ち食い」もそうだけど、なんらかの特別な環境における食事というのは、我々の心の深くに訴えかけるものがあるようです。
しかし残念ながら入学以降、学食でまともに食事をしたことがない。というのもお昼時はいつも混んでいるからである。一人
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜16 「調子に乗りやすく、忘れやすい」
4/8の授業開始からちょうど1ヶ月が経ちました。ゴールデンウィークが明けてこれまで(というのは30年ほど前ですが)だったら「学校か…」と憂鬱な気分になっていたものですが、47才の一年生である私は最早
「通学通学嬉しいな!」
と(スキップこそしませんが)心を躍らせながら、今まさに大学に向かっているところです。
1ヶ月の間に、大学生生活にも少しずつ慣れてきました。僕は我ながら割と順応性が高
47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜15 「ジゴロその後&〇〇君」
というわけで前回謎の引きをしてしまった、僕がとある科目の履修登録を取り消すかどうかという(先生や読者にとってはめちゃくちゃどっちでもいい)葛藤の結果は、いざ臨んだ、最後になるかもしれない授業を受けながら
ここらで踏ん切りをつけようと決意して、登録取り消しのボタンを押そうとしたのですが、その瞬間楽しかった思い出が色々とよぎって…
…というほど芝居がかることもなく、しかし悩んだ挙句、今の関係