緒頭苫法界

僕は虐待児・・・ そう、僕は今でも虐待児だ。 加害者だった父も母も亡くなった。 …

緒頭苫法界

僕は虐待児・・・ そう、僕は今でも虐待児だ。 加害者だった父も母も亡くなった。 今、「僕は、虐待児だった」と云うべきなのだろうか?

マガジン

  • 青い鳥の記憶

    ボクが吐き出したウタのイメージに合う曲と曲に触発されて描いたウタを、併せて掲載しています。 ウタと紹介したいお勧めのリンクだけで、曲の無い投稿もあります。 Xになる前のTwitterでの呟きが多いので、既知のウタかもですが、新しいウタも投稿してくつもりです。 また、曲は、それなりに思い入れの強い曲ばかりなので、貴方に寄り添い、心に響く曲であることを願います。

  • 新潮文庫の一冊

    その昔、当時の嫁が妊娠中に「ヨンダ パンダ」のぬいぐるみが、可愛いと言って欲しそうにしていた。 それなら、出産後,退院の時にベビーカーに「ヨンダ パンダ」を乗せて迎えに行ってやろう・・と、新潮文庫100冊を読んだ時に、読書後、気まぐれで手記を書き残していたものに、加筆修正したモノです。

記事一覧

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「最後の本音」誰も 教えちゃくれない 俺の 行くべき所 分かっちゃいるけど 聞いてみた よく本音を聞かせろって 言うよな 俺も言う けどさ・・ そんなもん どこに…

緒頭苫法界
39分前
2

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「飛び込んだ」なぜ 泣いて いるのだろう なぜ 涙を 流さねば 成らぬのだろう 君は なぜ・・ 心の縁が 広がって こころのふちが ひろがって 愛の縁を 紡いでく…

緒頭苫法界
6時間前
2

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「本能の儘に生きて」逃げて にげて 逃げ続けて にげつづけて 何時まで いつまで 何処まで どこまで 逃げるために 追い続けて・・ それでも 逃げたくなる この本…

緒頭苫法界
12時間前
2

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「プラトニックラブ」未だ見ぬ人の 見知らぬ誰かへと 献げられし 言葉の数々 言葉の凡てが 僕に贈られた言葉だと 勝手に解釈し 癒やされる 時日とは無関係に 勝手に…

緒頭苫法界
18時間前
2

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「愛のプロテストソング」バイト先のサーフショップ ボブ・マーレーのライブしかなくて ずっと流しっぱなしのヘビロテ状態だった 初めの頃 レゲエの単調なリズムが嫌で …

6

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「永久の眠りを我に」寝なきゃ 明日も仕事だろ なにやってんだ おいら・・ あれも これも 気になることばかりで 考えたくないこと ばかり考えて 睡れねえんだよ・・…

3

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「冷めた狂人の夢」熱い物語を 観ると 心が震える 熱い物語の 熱い主人公 それが どんなに ちんけな 夢だとしても 涙が溢れて 止められない 熱くなれぬ 冷めた者…

3

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「永遠」凡ての モノが 凡ての コトが 時空も 法則も 凡て 消滅した その向こう側には どうすれば 辿り着けるのだろう その向こう側に あるもの 無限大の 向こ…

3

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「一人も居ない」ボクの当たり前は ミンナの当たり前ぢゃない そんなこと 分かってる だけど・・ ある日 気付いたんだ 確かに ボクの当たり前は ひとより 飛び抜け…

3

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「夢見た世界への旅立ち」焦らなくて良い 一歩ずつで良い 己の歩幅で良い 併せなくて良い 一歩ずつ いっぽずつ 前に進め まえにすすめ 歩みを止めずに 進み続けて往…

3

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「錆び付く心」ボクには ひとの こころが わからない ひとと ずいぶん ちがうから ひとには ボクの こころが わからない ボクの こころが カラだから こころを…

3

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「晴れ渡る雨の日に」魑魅魍魎 百鬼夜行 エトセトラ。。 妖怪って 悪者なのか・・ ホントに? 人間の方が 絶対恐いし 悪者いっぱいだろ 惹きだし 空けたり 締めた…

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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「愛の戦士」呟きには こんなにも 愛が溢れているのに 現実社会は どうして 殺伐とした儘 なんだろう? 生きることは 戦いか? なんのための 戦いだ? 愛のためで…

6

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「現代のアウシュビッツ」ねぇ どうして イジメるの 皆と同じ ぢゃないから? イジメてる 君は 皆と 同じなの? 僕は 同じ人 逢ったこと 無いよ ひとりも・・ …

6

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「君に触れるだけで」触れて 居たいんだ 一緒に 居たいんだ 側に 居て欲しいんだ 指を 絡ませて 腕を 絡ませて 足を 絡ませて 舌を 絡ませて 心を 絡ませて 感…

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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「狂獣の宴」あの夏 僕には すべてが 魔法だった 君が側に居る それだけ 唯 それだけのことで 昼も夜も 音も光も すべての情景が 輝いていた 光に 誘われる儘 …

4
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「最後の本音」誰も 教えちゃくれない
俺の 行くべき所

分かっちゃいるけど 聞いてみた

よく本音を聞かせろって 言うよな
俺も言う けどさ・・

そんなもん どこにも ありゃしねえんだよ。

##最後の本音

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「飛び込んだ」なぜ 泣いて いるのだろう
なぜ 涙を 流さねば 成らぬのだろう

君は なぜ・・

心の縁が 広がって
こころのふちが ひろがって

愛の縁を 紡いでく
あいのえにしを つむいでく

君の痛みが 知りたくて
炎の中に 飛び込んだ

##飛び込んだ

痛みが 知りたくて・・

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「本能の儘に生きて」逃げて にげて
逃げ続けて にげつづけて

何時まで いつまで
何処まで どこまで

逃げるために 追い続けて・・

それでも 逃げたくなる
この本能は いったい 何なのだろう

##本能の儘に生きて

追いかけることが いつの間にか
逃げることの 同意になっていたんだ

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「プラトニックラブ」未だ見ぬ人の 見知らぬ誰かへと
献げられし 言葉の数々

言葉の凡てが 僕に贈られた言葉だと
勝手に解釈し 癒やされる

時日とは無関係に 勝手に
恋したり 悩んだり
妄想に耽る

ストーカーでも
サイコパスでもない
唯の純粋な・・

##プラトニックラブ

妄想は止まらない

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「愛のプロテストソング」バイト先のサーフショップ

ボブ・マーレーのライブしかなくて
ずっと流しっぱなしのヘビロテ状態だった

初めの頃 レゲエの単調なリズムが嫌で
仕方が無かった

優しいメロディに
ストレートで 単調な歌詞が染み込んで

##愛のプロテストソング

口ずさむようになっていた。

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「永久の眠りを我に」寝なきゃ 明日も仕事だろ
なにやってんだ おいら・・

あれも これも 気になることばかりで
考えたくないこと ばかり考えて

睡れねえんだよ・・

##永久の眠りを我に

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「冷めた狂人の夢」熱い物語を 観ると 心が震える
熱い物語の 熱い主人公

それが どんなに
ちんけな 夢だとしても

涙が溢れて 止められない

熱くなれぬ 冷めた者にとって
熱くなれる ことが夢

それは 叶わぬこと だから・・

##冷めた狂人の夢

嗚呼 熱く生きれぬ もどかしさよ

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「永遠」凡ての モノが
凡ての コトが

時空も 法則も
凡て 消滅した その向こう側には
どうすれば 辿り着けるのだろう

その向こう側に あるもの

無限大の 向こう側
無限小の 向こう側

##永遠

そこかしこ 至る所に それは 在る

だが 辿り着けぬ 愛と苦悩の向こう側

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「一人も居ない」ボクの当たり前は
ミンナの当たり前ぢゃない

そんなこと 分かってる
だけど・・

ある日 気付いたんだ

確かに ボクの当たり前は
ひとより 飛び抜けて
ズレてるかも 知れない
けれど・・

当たり前が 同じ人なんて 一人も居ない

##一人も居ない

ひとりも いないんだ

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「夢見た世界への旅立ち」焦らなくて良い 一歩ずつで良い
己の歩幅で良い 併せなくて良い

一歩ずつ いっぽずつ
前に進め まえにすすめ

歩みを止めずに 進み続けて往けば
気付けなかった なにかに気付くのさ

##夢見た世界への旅立ち

疲れたら 休めば良い けど・・
諦めるな 心を燃やせ!

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「錆び付く心」ボクには ひとの こころが わからない
ひとと ずいぶん ちがうから

ひとには ボクの こころが わからない
ボクの こころが カラだから

こころを なくした ブリキのきこり
あいを もとめて さまよいあるく

あいが なにかも わからぬくせに・・

##錆び付く心

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「晴れ渡る雨の日に」魑魅魍魎 百鬼夜行 エトセトラ。。

妖怪って 悪者なのか・・
ホントに?

人間の方が 絶対恐いし
悪者いっぱいだろ

惹きだし 空けたり 締めたり
あやかしの宴で 油揚げ咥えて
ダンス だんす 箪笥

九尾の狐の 嫁入りに
百鬼夜行の 夜は更ける

##晴れ渡る雨の日に

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「愛の戦士」呟きには
こんなにも 愛が溢れているのに

現実社会は
どうして 殺伐とした儘 なんだろう?

生きることは 戦いか?
なんのための 戦いだ?

愛のためでは 無かったのか?

##愛の戦士

守る者が ある者も
孤高に 生き抜く者も

きっと
愛が 必要だろ
愛は 必要だろ

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「現代のアウシュビッツ」ねぇ どうして イジメるの

皆と同じ ぢゃないから?
イジメてる 君は 皆と 同じなの?

僕は 同じ人 逢ったこと 無いよ
ひとりも・・

##現代のアウシュビッツ

隔離されずに 精神的に追い詰め
自殺にまで 追い込まれる
この教室は
アウシュビッツより
たちが悪い

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「君に触れるだけで」触れて 居たいんだ
一緒に 居たいんだ

側に 居て欲しいんだ

指を 絡ませて
腕を 絡ませて
足を 絡ませて
舌を 絡ませて

心を 絡ませて
感じていたい 君のこと

##君に触れるだけで

ひとつに 成れなくても・・

君の温もりを 感じていたい
夜明けが 訪れるまで

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「狂獣の宴」あの夏 僕には
すべてが 魔法だった

君が側に居る
それだけ 唯 それだけのことで

昼も夜も 音も光も
すべての情景が 輝いていた

光に 誘われる儘 脇道へ
ネオン瞬く街で 二人きりの夜会

##狂獣の宴

焦げた素肌を まき散らしながら
狂った獣たちは 朝を迎えた