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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「最後の本音」誰も 教えちゃくれない
俺の 行くべき所
分かっちゃいるけど 聞いてみた
よく本音を聞かせろって 言うよな
俺も言う けどさ・・
そんなもん どこにも ありゃしねえんだよ。
##最後の本音
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「プラトニックラブ」未だ見ぬ人の 見知らぬ誰かへと
献げられし 言葉の数々
言葉の凡てが 僕に贈られた言葉だと
勝手に解釈し 癒やされる
時日とは無関係に 勝手に
恋したり 悩んだり
妄想に耽る
ストーカーでも
サイコパスでもない
唯の純粋な・・
##プラトニックラブ
妄想は止まらない
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「愛のプロテストソング」バイト先のサーフショップ
ボブ・マーレーのライブしかなくて
ずっと流しっぱなしのヘビロテ状態だった
初めの頃 レゲエの単調なリズムが嫌で
仕方が無かった
優しいメロディに
ストレートで 単調な歌詞が染み込んで
##愛のプロテストソング
口ずさむようになっていた。
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「永遠」凡ての モノが
凡ての コトが
時空も 法則も
凡て 消滅した その向こう側には
どうすれば 辿り着けるのだろう
その向こう側に あるもの
無限大の 向こう側
無限小の 向こう側
##永遠
そこかしこ 至る所に それは 在る
だが 辿り着けぬ 愛と苦悩の向こう側
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「一人も居ない」ボクの当たり前は
ミンナの当たり前ぢゃない
そんなこと 分かってる
だけど・・
ある日 気付いたんだ
確かに ボクの当たり前は
ひとより 飛び抜けて
ズレてるかも 知れない
けれど・・
当たり前が 同じ人なんて 一人も居ない
##一人も居ない
ひとりも いないんだ
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「夢見た世界への旅立ち」焦らなくて良い 一歩ずつで良い
己の歩幅で良い 併せなくて良い
一歩ずつ いっぽずつ
前に進め まえにすすめ
歩みを止めずに 進み続けて往けば
気付けなかった なにかに気付くのさ
##夢見た世界への旅立ち
疲れたら 休めば良い けど・・
諦めるな 心を燃やせ!
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「晴れ渡る雨の日に」魑魅魍魎 百鬼夜行 エトセトラ。。
妖怪って 悪者なのか・・
ホントに?
人間の方が 絶対恐いし
悪者いっぱいだろ
惹きだし 空けたり 締めたり
あやかしの宴で 油揚げ咥えて
ダンス だんす 箪笥
九尾の狐の 嫁入りに
百鬼夜行の 夜は更ける
##晴れ渡る雨の日に
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「愛の戦士」呟きには
こんなにも 愛が溢れているのに
現実社会は
どうして 殺伐とした儘 なんだろう?
生きることは 戦いか?
なんのための 戦いだ?
愛のためでは 無かったのか?
##愛の戦士
守る者が ある者も
孤高に 生き抜く者も
きっと
愛が 必要だろ
愛は 必要だろ
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「現代のアウシュビッツ」ねぇ どうして イジメるの
皆と同じ ぢゃないから?
イジメてる 君は 皆と 同じなの?
僕は 同じ人 逢ったこと 無いよ
ひとりも・・
##現代のアウシュビッツ
隔離されずに 精神的に追い詰め
自殺にまで 追い込まれる
この教室は
アウシュビッツより
たちが悪い
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「君に触れるだけで」触れて 居たいんだ
一緒に 居たいんだ
側に 居て欲しいんだ
指を 絡ませて
腕を 絡ませて
足を 絡ませて
舌を 絡ませて
心を 絡ませて
感じていたい 君のこと
##君に触れるだけで
ひとつに 成れなくても・・
君の温もりを 感じていたい
夜明けが 訪れるまで