ももまろ˚✧₊⁎ ‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥⁎⁺˳✧

人の淋しさは対象によって癒される、淋しさ わたしの淋しさは 万物でも癒されない定めの…

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人の淋しさは対象によって癒される、淋しさ わたしの淋しさは 万物でも癒されない定めの淋しさ 手に握る砂が指から零れてしまう 狂人には沈黙を、佳人には微笑みを わたしはわたしの道を歩んでいるだけなのに

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文才・文章力って知らんがな

文才、文章力の有無については多数の意見があり 書籍やネットを読んだ感想から 決定打を見つけるのが難問で 今日もわたしの主観になる 読み手の好みに合うか、否かの要素は大きい 「読みやすい文章」は、文才・文章力があるという わたしが小学生の頃、片っ端から読んだ ミステリー作家は、確かに読みやすいが 説明が多いのと、心になにも残らなかった 「語彙が豊富」だと、文才・文章力があるという 昔は左寄りで現在は右寄りの政治評論家の著書は 月刊誌も含めて、noteの誰よりも読んだ自負が

    • 何も考えてないでしょ?

      風薫る、新緑が目に眩しい季節 わたしは窓際に座って観葉植物の葉を拭く 埃まみれにならないよう葉を拭く 4月の誕生日、観葉植物と分厚い手紙をもらった 手紙は、果たし状かと思ったら本当に果たし状で 「将来、この観葉植物を墓石代わりにしてほしい」 送り主はレオ氏 彼らしい 手紙には、観葉植物を大きく育て 自分が死んだら木の下に 自分の遺骨とこれまで家族だったネコ達のお骨を埋葬し、わたしと奈々も一緒に埋葬してもらえるよう弟へ話をしてくれとあった アニメにそんな話を観たような と

      • 有料noteでの出来事

        結論から書く  有料記事において 「頼むからコメント欄にネタバレさせないでね」 わたしの個人的な意見 記事主の気持ちを慮らずに主張すると 有料記事を購入して中身を楽しむ権利は 購入者にあると思っている 一般的に映画、小説、マンガなどはネタバレがあり ネタバレを読むか読まないかは サイトを検索する人が選択すれば良い しかしnoteで 同じnoterの記事を真下でネタバレさせたら 購入者の権利を 買わない人へ無断譲渡した気分になるのが ケチなわたしの考え 例えば 「我が

        • 5月は、うさまろと散歩

          5月は、うさまろと散歩 青空は 天宮から降り注ぐ恵みだね 心地良い風が今日を包む 爽やかな気分な五月の日々 花々が愉快に、新緑は跳ねる 鳥の声が耳へ軽快に響き この瞬間を丁寧に進む 薫風によって心は開放され 五月晴れは「どうにかなる」望みを与える 美しい季節を共に楽しもう 心地良い言葉がひらめき 幸福感を胸に、うさまろは歩み続ける

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          短編: ネズミへわずかな恩を

          「子どもの日か…」意識したのは何十年振りか。 今年は祝ってやりたいがケーキを食わすのも戸惑い、子どもの日と言えば兜や鯉のぼりだが高額な物を買ってやるだけの金はない。 俺は大きな損失を出す寸前に助けられた。 体長がわずか20センチ足らずのキンクマハムスターはドブネズミやヒメネズミの大群を引き連れ、悪徳業者から俺を救い出したのだ。 詳細はまた別の機会へ持ち越して、今日はコイツのために祝ってやりたい。 うちのキンクマはケージの滑車に目もくれず、相変わらずyoutubeで音楽を

          透明な感受性のやり場

          先日は食事を作らず 母と外食に出た 隣の席へお座りになった 高齢のご夫婦が上品で 店員さんにも丁寧な言葉遣い 杖をついて歩くご婦人が 転びそうになって恥ずかしかったと 頬に両手を添えて俯かれた 「ちっとも恥ずかしくないよ」ご主人は慰め ご婦人は溢すように「ごめんなさい」 「支え合ってきたのだから これからも 足りない部分を補い合おうね」 って、ご主人 わたし、咄嗟にこのようなセリフが出てくるかな 透明な感受性のやり場 誰かの唯一無二 ひとりだけ持つ価値観から ふ

          noterにファンは要るのかな

          うちの祖父(以下、爺さん)は大の応援好きだった うちの大おじが議員だったこともあり 後援会の役員や自治会の役員など、自ら挙手し 家のことは二の次 祖母と頻繁にケンカへ突入した 誰かを応援するとは多少の自己犠牲ありき 爺さんを見ていた感想で お金を全く使わず、SNSにイイネするだけで 応援やファンだと言えるのか、考えてみる 議員でも、アーティストでも 名を馳せた人物であるなら 応援に自己犠牲は不要だろう 1人ぐらい選挙やライブに来なくても 大した影響はない しかし初出馬

          短編: 夢と現実の不安定さ

          春の夢。 私が目覚めると笹の茂る中に無造作な形で横たわっていました。 これは夢だと頬に手をやると太い筒のような爪。 立ち上がっても四つん這い。両腕から下を覗き込むとフカフカのしっぽが目に入ります。 リスに化けている…… 「ここはどこ?」考える間もなく不穏な獣の鳴き声はけたたましく林を裂き、やがて銃声が轟きます。 「今はまだ猟期なのね」 私は人間であり、これは夢なのだと笹の茂みに座っていると、 「リス鍋は美味いぞ。マンガで見たんだ」男達の声が近くなります。 茂みを割って

          詩: 今こんな気分

          世界の彩りは 喜びと憂いが交差して起こる ひと降りの雨に命の尊さ ひと降りの雨に命の脆さ 濡れた路地に広がる静謐 生命の途上で息遣いを交わし 時は来て  そして去る 集う人々の笑みや涙 雨に打たれ濡れても それぞれの魂がここに宿る 喜びが宙に舞い上がる 雨が祝福に変わる 心が潤い輝きを生む 傷みが芽生える懐 喪失の痛みが心に刻まれる音 雨が涙となって落ちる頃 雨駆ける生命の神秘をまとい 人の喜び 人の憂い 人が人であること 詩が奏でられる この感受性に おはよう

          伊達にお姉ちゃんはやってない

          午後の着信は、弟が救急搬送された内容で スマホの向こうから脳梗塞だと告げられた うちは、脳家系とガン家系で 「弟は脳だったか」 こんなことを考えながら病院へ向かう 日曜日 弟が特大のボストンバッグに荷物を詰め 「何かあったら、よろしく」 豊後水道を震源地にした地震のあとで 柄にもなくナーバスになっているのか わたしは適度な返事をしておいた 救急外来で1時間ほど待たされて 処置室へ通されると よくしゃべる弟は 「ボーっとする以外に変わったことがない」 有休とGWを合わせて

          青空人間と災害人間と

          老若男女問わず 「この人、好きだな」感じる人がいる 無条件に好きな人は、わたしを受け入れてくれる人 わたしが好きだと思う人達には共通点があり 嫌われる要素がない・少ない 青空のように澄んでいる、心穏やかな人 自分の軸がブレることなく 周囲と上手にコミュニケーションを取りながら 流されない強い意思を感じ 話に耳を傾けながら、一瞬一瞬を楽しんでいる 和みや癒しの天才だと思う 凄いなと感心するのが 会話の返し方が個性的で柔軟  頭が良いなぁ いつも冷静で怒鳴ることなく

          詩: ある女との出逢い

          星空にできる月の輪は 穏やかな笑顔のあなたを映す 壮齢になっても色褪せない美は 画廊にかかる絵のようで 時空を止めることなく心を奪う輝き 知性と深慮が滴り 周囲を煌めかせる光彩 雅やかな雰囲気に身を包み 品位と気遣いが目を惹く 人々が見惚れる姿に たくさんの思いが集中する 経験を積み重ねた温かさに 男性たちは魅了されてゆく 透明な俊敏さが 中年でありながら永遠に続く清らかな詩を思わせる

          わたしに祝福されたわたし

          花吹雪渦巻くとき、わたしの誕生 紅梅や桃、桜の花びら散る花吹雪は悠久の一瞬 儚さと愛らしさを紡ぎ合わせた 2人の象徴が新しい いのち 冬の寒さを知らぬまま 冷たい土地にひそむ胎動 いま、春の陽気に満たされ母をせがむ 心を揺さぶる花吹雪 べに色の花びら、白い花びら 黄色に揺蕩うミモザの束 多彩な色彩が絡み合う季節 春の生命の息吹と混ざり合い 鳥の歌声が響けば 辺りの美しさは、より一層 命の奇跡を輝きに変える花吹雪 生まれくるまでも死の間で揺れ動き 季節の彩りに宿った産

          黄昏まだ先のこと

          猫の奈々へ たまにはあなたへ詩を贈ろう もうすぐ17歳 奈々は若くはない グレーの毛並みには白髪が混じり でも緑色の目は輝きを持つ 奈々は鮮やかな存在を放ち 掴みどころのない在り方は 心地よい距離感でわたしに欠かせない 寝るとき わたしはあなたへ手を差し出す あなたは手のひらを枕にし 朝になるとお尻を乗せている 奈々が冷たく感じる 奈々、冷たいってなんだろうな わたしは今でも言われてしまう 冷たく思われることから逃げられない 奈々は自己保護本能を持っている わたし

          崇高な精神は手放した

          要領がいいと言われることに嫌悪があった 嫌悪の結果、今は要領が悪い 中高大生と、他の人は 可愛いや優しいの褒め言葉で わたしには、要領がいい 冷たい人とも揶揄されてきたので不本意だった 自分に関係ないことへ 首を突っ込むのが大嫌いだった 単純に煩わしいことは苦手 例えば、バレー部とテニス部が反目していた わたしは陸上部なので どちらの部活の子から愚痴を言われても 「ふーーーん、よう分からん」 事情を聞いても、恐らく解決は求めてないだろうし どちらかの味方になり どちら

          詩: やがて来るときへ

          儚き者よ 静謐の隙へ眠る 五感は緩やかになくなり 際限ない暗闇が迎える 振り返ると運命の淵が見え 足元に拡がる自由は果てしない 人々の祈りに心を委ねなさい 今は笑っていればいい 好きなことを好きなだけし 我慢から解放して 永久の安寧に身を任せ 飽きたころ 新しい命(めい)を掌で掬い 旅立ちを決めなさい 儚き者よ 安堵の宙に眠れ 陽の光、月の光 射す方へ気の向くままに歩いてゆけ *・゜゚・*:.。..。.:*・'cofumiさん・*:.。. .。.:*・゜゚・* お