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フィードバックから自分の強みを知る
最近、職場のアシスタント職の方が退職することになりました。8年間一緒にお仕事をさせていただきました。長年貢献していただきありがたかったです。
その方が退職するときに、私に言ってくださったのが、
「小杉さんがいつも穏やかに接してくれてありがたかったです。」
という言葉です。
この8年間、本当に私がいつも穏やかでいられたかというとそんなはずはありません。アサーティブに自他を尊重するような態度でありたい
なぜ全く理解できないのか
父が老健施設(介護老人保健施設の略。在宅への復帰を目標とする介護サービス施設)から特別養護老人ホームへ移ってしばらくした頃のことです。母と一緒に、父のいる特別養護老人ホームに行って、「ケアプラン会議」に参加しました。ケアプラン会議とは、ケアプランの情報共有や意見交換をする会議です。参加するのは、ケアマネジャーや利用者とその家族のほか、医師、看護師、理学療法士が加わる場合もあります。「サービス担当者
もっとみる鶴の恩返しとこびとの靴屋
まだ娘が小さい頃、絵本で「鶴の恩返し」と「こびとの靴屋」の2つのお話しを読み聞かせたことがありました。そのストーリーにモヤモヤした気持ちになったのを覚えています。
生成AIのClaude 3(クロード3)で、それぞれの要約と類似点、相違点を調べてみました。こういうとき生成AIは便利です。少し変なところもあるし、私の視点とは異なりますが、そのまま掲載してみましょう。
<鶴の恩返しの要約>
貧しい老
ボトルネックはどこですか?
おやじの会のオンライン読書会で、『ザ・ゴール』(エリヤフ・ゴールドラット著)を取り上げたことがあります。
閉鎖を告げられた工場再建がテーマの本なので、一見、私のような自治体職員の仕事とは関連が少なく思えます。しかし、共感する部分や発見が多く、読書会でも私が多く発言していました。
本書が書いていることを端的に言うと、「いかにボトルネックを解消するか」でした。
マイナンバーカードの交付、臨時特別交
対象との距離感で気持ちは変わる
私が運転する車の横を、救急車が追い抜いていきました。これ自体はよくあることです。しかし、特別だったのは、その救急車で母が搬送されていたということです。
先日、母が軽い脳梗塞になりました(幸い軽いものでした)。#7119(救急相談電話)がずっと繋がらず、救急対応ができる病院へ車で運び、診察してもらい、脳梗塞で入院が必要と判明。救急車で他の病院へ搬送されることになりました。私は搬送先の病院を確認し、
「仮説思考力」を使えていますか?
細谷功著『地頭力を鍛える』では、地頭力を鍛える基本的な思考力の1つに「仮説思考力」を挙げています。仮説思考力とは、端的に言うと「結論から考える」ということです。
① いまある情報だけで最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、
② 常にそれを最終目的地として意識して、
③ 情報の精度を上げながら検証を繰り返して仮説を修正して最終結論に至る
と説明しています。
大まかな着地点やゴール感をイメージしなが
『葬送のフリーレン』はリフレーミングである
大好きだったアニメ『葬送のフリーレン』が終わってしまいました(完結はしていないので続編が楽しみ)。
『葬送のフリーレン』は魔王討伐が終わった後から、物語が始まる斬新な設定で話題を呼びました。私自身、現在53歳で、人生のピークを過ぎていると言えるかもしれません。でもピークを過ぎた後の人生も長いですし、とても大事なものです。それを思い起こさせてくれます。
魔法使いの主人公フリーレンは、勇者たちと魔王
相手への言葉は自分自身への言葉でもある
最近、クレーム対応が多くて少し疲弊していました。前向きな改善提案いであればありがたいのですが、自分の組織や自分自身を否定する言葉を延々と聞き続けると少しこたえます。1時間を超えるクレームやときには明らかにこちらを傷つけようという意図で延々と否定的な言葉を投げかけられ続けるのは精神的にキツイです。もちろん、こちらに至らぬ点があるのも事実ですが、相手の希望どおりにならない結果となってしまったのは、相手
もっとみるファシリテーターの服を着る
近年、私と出会った方々は、私のことを穏やかな人間だと思ってくれている人が多いようです。「小杉さんって、怒ることあるんですか?」と質問されることもたびたびあります。ありがたいことです。そういうイメージを持ってくれている方々は、ぜひそのままでいていただき、読むのはここまでで大丈夫です(笑)。
しかし、昔からの私の知り合いは、私が怒りの感情をあらわにするファイターであることを知っています。たとえ上司や
疑問は早めに共有や解決を
義務教育学校でPTA会長をしていたとき「PTA運営委員会」を開催しました。先生方と学年委員、本部役員で約100名が集まり、質疑や意見交換、情報交換をしました。学校と保護者のコミュニケーションを深めることを目的としています。全体会と学年ごとの分科会の二部構成にし、全体会では1年から9年の各学年主任が子どもたちの様子をお伝えしました。分科会では、先生を交えて学年ごとにアットホームな雰囲気で気軽なおしゃ
もっとみるプロセスを共有することの大切さ
妻と結婚してもう22年になりますが、失敗したなと思うのは、婚姻届の出し方です。
結婚式当日の早朝に、市役所守衛室の時間外窓口に私がひとりで提出してきました。市役所の職員ですし、手続き的なことは私がやった方がよいと思っていました。私は新居に先に引っ越していましたし、新婦の方が何かと忙しいだろうという配慮でもありました。
しかし、私は後々まで、「本当は一緒に提出に行きたかった」と妻から言われることにな
記憶は呼び起こされて再び意味を持つ
息子さんが自分の作ったお弁当を家に忘れていってしまった、というエピソードを耳にして、私はいくつかの記憶が呼び起こされました。
1 妻の作ってくれたお弁当を忘れたこと
恥ずかしながら、妻にお弁当を作ってもらいながら、間違えてお昼に仕出し弁当を頼んでしまい、お昼に仕出し弁当を食べ、家に帰る前に公園で妻の弁当を食べ、何食わぬ顔で夕飯も食べたことを思い出しました。
また、妻にお弁当を作ってもらいながら
専門用語を当たり前に使っていないか
サカドウ。ジュウセツ。コウシュク。チャッカ。
何のことかわかるでしょうか?
これは最近、私が耳にして、何のことかわからなかった言葉です。
答えは、以下のとおりです。
茶華道。重説(重要事項説明の略)。拘縮(寝たきりなどで筋肉などが伸縮性を失って固くなること)。着荷(荷が到着すること。着火ではありません)。
漢字にしてみると、ある程度理解できるのではないでしょうか。専門用語を使ってしまっているかど