Maki Rindoh

ライティング・ライフ・プロジェクトファシリテーター、キャリアコンサルタント、グラフィッ…

Maki Rindoh

ライティング・ライフ・プロジェクトファシリテーター、キャリアコンサルタント、グラフィックレコーダー。 伝えること、人の力を引き出すこと、人と人の関係性を高めること=組織力を高めることにが好きです。  #ライティング・ライフ・プロジェクト #WLP #キャリコン #グラレコ

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自分が見えない世界を見たい。

わからないことを知るのはおもしろいなぁと思っているのもあって、私は結構知りたがり聞きたがりだと思う。 でも、よく考えたら、いろんなことをなんでも知りたい、世の中のすべてのことを知りたいっていうわけではない。 自分で情報取りに行くような、興味関心のある領域はある程度決まっているし、あとは流れてきて気になったことを知りたくなるくらい。 領域関係なく聞きたくなるのって、だいたいは、誰かが語っている話だなぁと思った。 誰かが語ることで、特に熱を持って語っていることで、「おもしろい

    • わからないからおもしろい。

      のめり込めるような好きなもの、めちゃくちゃ好きな趣味だとか推しだとかそういうものがない、というのが昔からずっとコンプレックスだ。 そんなに夢中になれるということ自体の楽しさがわからない気もするし、そういうエネルギーや感情がないようにも思うし。 好きで興味が続くものも結構あるのに、夢中になって深く掘っていくのではなく、ずっと表面近くを軽く浅くうろついている感じがする。 基本とか概論だけ知って、なんとなくわかったりなんとなくできたりする、その近辺で楽しんでいるだけで、各論とか独

      • 問題の解決ばかりが目的じゃない。

        以前、社内でちょこちょこときく不満や諦めの声について、そのような課題に関係しそうな部署の方に一応報告などしてみた。 別に不満とかを上にあげたいというわけではなくて、その人の担当している施策などに関わる情報かと思ったのと、改善するなら何か関われたらいいなぁと思って情報交換できるポジションとっておきたいなどと思ったから。 伝えた内容については、ある程度把握されていたこともあったけども、認識が違ったりはじめて聞いたこともあったようで、 「すぐに解決できないかもしれないけど情報共有

        • 決めることの楽しさ。

          決めてしまう楽さってあると思うし、決めるからできることって多いし、そういうの含めて決めることっていいことだと思っている。 それだけでなくて、決めるのって楽しくもあるよね? 決めるめんどうさもしんどさもあるけど、決められてしまうよりも、決められたとおりにやるだけよりも、自分で決められるって楽しいと思う。 * 決めたら楽だしいいことも多いってわかってても、なかなか決められないこともある。 特に、自分だけのこととかで、決めなくてもなんとかなってしまうことだと、決めるためのめ

        自分が見えない世界を見たい。

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          自分に制限をかけているだけ。

          何かに夢中になって大丈夫、という安心感がほしい。 夢中になって大丈夫、というのをずっと求めているのだけど、それは、夢中になりすぎたらだめだと思っているからだと思う。 何かに集中しているとまぁまぁ碌なことがない、というか、夢中になるほどでなくちょっと一瞬何かに意識が入っただけでなにかしらやらかす。 子供の頃とかの、ほんとに何かに夢中になれていたときには、その世界に入っている間、まわりの音は聞こえてなかったしまわりを見たり状況把握したりできていなかった。 そういうのもあって

          自分に制限をかけているだけ。

          安心感の中にいられるように。

          この前、出かけたときに写真を撮っていて。 花とか葉っぱとか水滴とか、目で見てきれいに見えたものを、そのきれいなように撮りたくて、でもなかなか思うようには撮れなくて、苦戦しつつ夢中になっていたら、多分結構時間が立っていた。 ふと我にかえって、しまった!時間もまわりも全然気にしてなかったな、と反省したのだけど、ちょっとびっくりもした。 まわりも見えなくなるくらいに目の前のことに集中できるっていうような状態にはなかなかなれないし、特に大人になってからは多分ひとりでいるときでないと

          安心感の中にいられるように。

          そもそもキャリアってどういうこと?

          今年から人事になった方で、キャリア支援を進めようとしているという方と、話す機会があった。 いろんな話をした中で、キャリア支援を進める上で何が課題だったかというのを聞かれて話したのだけど。 私は、実際支援する上での運用だの体制だのスキルだのっていう前に、 「キャリア支援の存在自体が知られていないこと」 「キャリア支援で何ができるか知られていないこと」 が課題だと思う。 多分、どこの会社だとか関係なく、キャリア支援全般的な課題じゃない? * もちろん、困っている人に、適

          そもそもキャリアってどういうこと?

          「勝ちたい」をうまく使うなら。

          人のつくった基準とか、ほかの人のやりたいことの基準とかで、 でも、勝ち負けなどの考え方自体がよくないわけじゃない。 勝ちたい、上に行きたいっていう気持ちが原動力になる人は、それをうまく使えばいい。 自分の基準を持った上で、自分でやることを決めた上で、目標地点とか通過指標がわりに都度都度勝とうとすることで進んでいく人とか、うまく使っていていいなと思う。 * 勝負にすることで進んでいく人で、私がいいなと思うのは2パターンあるかな。 ひとつは、目標地点として、誰かや誰かの

          「勝ちたい」をうまく使うなら。

          勝ち負けとかレールとかって誰の基準?

          キャリア相談とか、キャリア系の話をする場とかで、ときどき出てくる話で、気になることがある。 自分が何をやりたいか、とか、自分が何を求めているか、という話をしているはずなのに、何をする方が有利なのか、何をする方が評価されるか、どうすれば上にあがるようなレールに乗れるのか、みたいな話になるとき。 しかも、自分はそれが有利だと思う、評価されると思う、というのではなくて、それはなんだろうか?と相談しにきたりまわりに聞いたりしているようなとき。 男女で区別するのはよくないとは思うの

          勝ち負けとかレールとかって誰の基準?

          そこに場所があるから。

          花を置く場所、をつくったら、いつもそこに花を置いておくようになった。 昨日も、そろそろ今のお花が限界だなぁと思って、お店で1番好みだったブーケを買ってきて、飾りなおした。 それまで飾ってたお花は、もうたくさんの花だったところから数本になり長さも短くしていたものだけど、ちょうど今日しんなりしてきて終わりな感じ。 そんな感じで、あまり途切れることなく、お花を飾っていられている。 * 引越ししたときに友達にお祝いにとお花をいただいて、それをお気に入りのカーテンの前に飾ってみ

          そこに場所があるから。

          決めない楽さと決める楽さ。

          さくっと決めたらいいようなことをなかなか決めない人がよくいるなぁと思う。 私も決められるときと決められないときとがあるから、決められない決めたくない気持ちもわかるけど。 でも、決めたら楽だっていうこともあって、決めるの苦手な人や避ける人って、決めた楽さを知らないだけじゃないかなぁとも思う。 * 決めないと、決まってないからやらなくていいっていう楽さはあると思う。 これをやるっていうのがなければ、何もしないで、もしくは新しく何かをはじめないで、のらりくらりとしていられる。

          決めない楽さと決める楽さ。

          夢中になれることのうらやましさ。

          昨日友達がはじめてのソロライブをしていて、オンラインで参加していたのだけど、楽しそうに  歌ってて、ほんと嬉しそうで、エネルギーに満ちあふれていて、見ていて嬉しかったし、よかったなぁ!!って思ったし、めちゃくちゃうらやましかった。 私はあれだけ夢中になってやりたいものがないし(思い当たらない)、やりたいことやってそんなに応援されたり協力してもらえたりする気がしないし、あんなにエネルギーに満ちあふれていられない。 あんなに楽しそうに嬉しそうに幸せそうに、夢中になってできるこ

          夢中になれることのうらやましさ。

          自分ががんばったのも誰かの道につながっていく。

          「女性活躍」みたいな言葉や、それに伴う制度などはあまり好みではないのだけど、男女平等になるのは望ましいと思うし、ほんとは性差でなく個々の差でキャリアについて考えたい。 とは言っても、リアルでもお聞きしたのだけど、こういう話を聞くと、ひと昔前に比べてずいぶん女性が働きやすくなってよかったなぁと思う。 こんな風に、制度など整っていない頃から、切り開いてきた人たちがいたからなんだなぁと、ありがたいのと感慨深い思い。 私が入社した頃からでも、制度だけでなくて社会の風潮がずいぶん変

          自分ががんばったのも誰かの道につながっていく。

          「できなかったこと」が強さになることもある。

          弱みってなんだ?って思うし、どんな特性や資質でもうまく使うかは自分次第場所次第だと思う。 そうは言っても、今担当している業務とか、これからやるはずの業務とかで、ほかの人よりできないことや知識経験が足りないことってある。 それは「弱い」ようにも思うけど、確かにそのスキルレベルだけ見たら低くなるかもしれないけど、仕事ってそういうレベルだけで測れる話じゃない。 わからないことがある、ということでさえ、うまく使えたりする。 * できる人にはあたりまえすぎて、見えないことや説明

          「できなかったこと」が強さになることもある。

          弱みは克服するべきなのか?

          先日友人と話していたときに、「弱みを克服しよう」というような内容のコンテンツを売っているキャリアコンサルタントの人がいる、という話を聞いて驚いた。 というか、いったい何を教えてるんだ?という気分。 そんなひと昔前みたいなキャリア観で人のキャリアに介入するのはどうかと思う。 (それは私の考え方であって、価値観や考え方の違いで個々の自由かもしれないけど、それでもなんだかなぁと思ってしまう。) そもそも、弱みってなんだ?っていう話。 ただ、なんらかの特性や資質などがあるだけで、

          弱みは克服するべきなのか?

          「好きな理由」って説明できる?

          最近何人かの人に、どういう人が好きなのか?と聞かれて話していたのだけど、好きな理由とか惹かれる理由って難しくない? 人でもモノでもなんでもだけど、ざっくりした理由としてはまとめられても、細かいことを一般化共通化して話せない気がする。 結果の傾向としてまとめられることはあっても、それは条件や理由ではないように思う。 個々の誰かや何かの、好きなポイントなり好きになったきっかけを語ることはできるけど、同じようなポイントやきっかけがあるからって、同じように好きかはわからない。

          「好きな理由」って説明できる?