めめち

1973年生まれ、山口県出身。大学を卒業後、デンマークのNGOを通じてアフリカはモザン…

めめち

1973年生まれ、山口県出身。大学を卒業後、デンマークのNGOを通じてアフリカはモザンビークにてボランティアを経験する。帰国後、発展途上国のために働きたいと思っていた折に交通事故に遭い、生死の境をさ迷う。高次脳機能障害。 36歳で結婚し、二児の母。子供は二人共、学校へは行ってない

最近の記事

ビュービューゴーゴー すごい風 外の草木はなびいてる 濡らした頭もすぐ乾く これだけ風が強ければ 洗濯物もすぐ乾く ざわざわバサバサ痛いなあ 髪の毛痛いし見えないし 帽子も日傘もさせないし 買い物行っても歩けない そんなに私はか弱 いの? ビュン・ビュンガタガタ うるさいなあ そんなに強いと風情がない 強けりゃ良いってもんじゃない 色んな物が飛んでいく 洗濯物も飛んでった 

    • 天、共に在り(中村哲)

      中村哲さんは凄いよ。ものすごい。まだ途中までしか読んでいないけれど、現地、アフガニスタンの人の為にという一途さ、日本の親戚や友達との縁を時には犠牲にしてさえも現地のために働く姿、医師としての腕はもちろんのこと、その統率力、灌漑?を一から学んで成し遂げる頭の良さ、その意志の強さ。彼のおかげで乾ききった砂漠が緑の木々に覆われ、その地で暮らすことが出来るようになった多くの人々の心が救われた。尊厳を取り戻した。 日本のNGO団体との決別や、日本の国会?で中村哲さんが現地の声を届けた

      • なんだ、なんだ!

        なんだ、なんだ、なんなんだ! なんだかなあ。でも、ま、いっか。 生きてるだけで丸儲け そうだ、そうだ! さて、いよいよ今日、ケアマネージャーさんと面接をしました。この面接で「障害福祉サービス受給者証」が作られ、いよいよ、就労継続支援A型で働けます。 思えば、A型の体験をしに行ったのは3月19、22日で、区役所で面談をしたのが4月10日。今日5月13日にようやく、ケアマネさんとの面接にたどり着いたわけです。早くて、6月1日から仕事開始だそうです。なんとも長い道のりです。 で

        • ゴールデンウイーク

          ゴールデンウィーク後半戦 5月3日 娘と夫婦で江の島、息子はステイホーム 千葉からドライブして江の島の入り口に車を止め、近くを散策しながら買い食いをしながら歩き、江ノ電に乗り、30分ぐらい歩いて大仏を見に行って・・・という計画を、旦那様は立てていた。とてもいい天気で、案の定、すごい人。人が多いのは予想していたけれど、それ以上だった。10歳の娘は江ノ電に酔ってしまい、気持ち悪くて通路に座り込んでしまった。それでも、吐いた時の為にビニールを広げても、座っている人も立っている人

          白い雲が 分厚くて 体がすっぽり入りそう 飛行機乗って外見たら 景色が全然見えなくて 今日は楽しくないだろう 白い煙に包まれて でも煙たくはないけれど 右も左も分からない 雲の正体 水蒸気 雲さん水で できている 「水なのになぜ落ちないの?」 お それ とってもいい質問! 雲を作ってる 粒たちが 雨粒よりも軽いから 軽くて地上に落ちないの そんなのあるの? おったまげー! 「じゃあなぜ雨さん 降ってくる?」 これまたすごくいい質問 雲に含まれる水滴や 氷の粒が重たくて

          夜明けの街で(東野圭吾)

          <渡部の気持ち> いやこれは いくら何でもダメでしょう ダメなことは分かってる そんな 事は分かってる 一度だけならいんじゃない? でも一回だけ 難しい 一度味わってしまうと 抜け出すことは難しい ああどうしよう ずるずると 何がどうして抜けられない 気が付くと 君に中毒 抜けられない もう君なしで 生きられない 失うものは大きいよ 全ては自分のわがままで でもどうしても抜けられない たった一度だけならば 笑って済むことあるだろう でも駄目なんだ 両方を 取ることなんてでき

          夜明けの街で(東野圭吾)

          扇風機

          気温がだんだん高くなり いよいよ僕の出番かな 冬の間は 埃(ほこり)さん 被らないようビニールを 巻きつけられて窮屈で やっぱり何も見えなくて 半年間は寂しいの だから毎年この時期は 待ち遠しいんだ 出されるの ビニール外す開放感 毎年僕は心配さ 忘れられなくて良かったな 使ってくれて嬉しいよ それにしても早めじゃない? 今年はちょっと いつもより 毎年夏の前なのに 今年はまだ春 真っ最中 暖冬だったと言うけれど 地球温暖化 悪くない 扇風機には嬉しいよ 今よりもっと暑い時

          雨に濡れた草花は いつもよりも鮮やかだ ピンクはピンク 黄色は黄 絵の具が渇いてないみたい 枯れたところも鮮やかだ カラカラ乾いた 茶色でも 元気に見える 濡れた時 何でも濡れたらいいのかな ”水も滴るいい女” それなら私もいい女? 飼い犬傘を 怖がるの だから散歩でさせないの 犬と一緒に雨濡れて ポツリじめじめ てかてかだ 私鮮やか なったかな 何でも濡れたらいいのかな

          挨拶

          私はどうしてこうなのか どうして素直になれないの 普通に言えばいいじゃない 「ごめんなさい」で済むじゃない なぜにこんなに意地を張る? 何が邪魔しているのかな? お母さん言う いつでもね 素直が一番大切よ 素直が一番生きやすい 分かっちゃいるけど出てこない 私の口から出てこない それが出来たら苦労しない お母さんは言う じゃあせめて 挨拶ぐらいしなさいよ 「こんにちは」とか「おはよう」で だいぶ印象違うわよ 何よりやっぱり一番は 「ごめんなさい」と「ありがとう」

          価値観

          幸せは 価値観により違うもの 同じ音楽 聞いてても 優しい気持ち 目覚めたり 癒される人 いるだろう 自分に関係ないことと ただスルーする 人もいる 感受性 ある方がより楽しめる 聞くこと見るもの感じること いろんな気持ち 噛みしめる いろんな気持ち 体験す 人生その方 楽しめる 疲れることもあるけどね 人による 何を感じて楽しんで 何を無視してスルーするか もう忙しくて 楽しめない 感じられない時もある それでもそうなら それで良い 自分で決めて良いんだよ

          ベンチと雑草

          くすぐったい そんなとこから出ないでよ 私の外から出てちょうだい 木と木の間 開けてるの 君が出て来る為じゃない 見た目がこの方 いいじゃない? 通気性だって 良くなるし 君が出て来る為じゃない くすぐったい すき間から葉を出さないで カッコ悪いわどうしよう これじゃあみんな困っちゃう お母さん達困っちゃう 子供が遊ぶ間はね よくお母さん座るのよ 人気者なの公園の くすぐったい 分からないじゃない誰なのか こんな緑になっちゃって お母さん達困るのよ お尻が緑になっちゃっ

          ベンチと雑草

          トイレットペーパー

          カランカラカラ回ってる ほらほらいいぞ その調子 僕を手に巻く君の手は くるんくるんと素早いな でも取り過ぎには気を付けて いる分だけね 分かるでしょ SDGsの時代だもん カランカラカラいい音だ そんな急いで引かないで 素早すぎると回るんだ 僕の目ぐるぐる回っちゃう もっと優しく引いてよね 物にも気持ち あるんだよ 優しくされると嬉しいよ 三角折りってあるでしょう あれって見た目も良いけれど 折られる時も気持ちいい コロナで機会は減ったけど スッと折られて畳まれて 嫌い

          トイレットペーパー

          犬とたんぽぽ

          トコトコトコトコやってきた いつものあのコ 可愛いな でも私のこと踏んづける いつもいつでも踏んづける 私がいるの見えないの? 足蹴にするの止めてよね 痛いんだからアイタタタ 隣の葉っぱ食べられた ムシャムシャパクリ食べちゃった え うそ そんなに躊躇なく? 今度は私?ドッキドキ しょうがないよね君ならば 食べても良いよ君ならば でも目もくれない 私には 悔しいけれど良いもんね 食べられたくはないもんね せめてお花を見てちょうだい なんでこっちを見ないのよ 注意喚起よ黄色

          犬とたんぽぽ

          新学期は忙しい!

          8日 中学の入学式。息子は式には参加しなかったけれど、私は一人で小学校からの書類を届けに行った。するとその道中で、フリースクールから帰る娘と出会い、娘も付いて来た。 学校であった息子の担任の先生は好印象。書類だけ渡して帰るつもりだったけれど、いろいろ書く書類があったし教科書もあったし、学校に上がり込んだ。 9日 「明日は健康診断があるんだって。身長が計れるよ。行く?」 と聞くと、娘は「行く!」と即答。隣にいた不登校歴の長い息子は、「行ってみようかな」だって!私は思わず 「

          新学期は忙しい!

          食べ過ぎ

          食べ過ぎは いけないことだと知りながら 食べてる時は美味しくて パクリもぐもぐ幸せで いつの間にだか食べ過ぎて 後から苦しい苦しいよ それならば 食べ過ぎ止めれば良いのにね そうは問屋が卸さない 美味しい物は止まらない 気づいた時には手遅れで 満腹中枢過ぎてるの やっぱりね ゆっくり食べなきゃ駄目なのよ しっかり噛まなきゃ駄目なのよ 急いで食べたら気付かない 限界超えても気づかない ゆっくり穏やか 健康に

          食べ過ぎ

          試練

          先週の水曜日に、娘の歯科に行った。2時からの予約だったのだがバスが早い時間しかなく、着いたのは1時40分ぐらい。診察券を入れ物に入れたのだがその入れ物はパンパンで、待合室は人がいっぱいだった。何とか座る場所を確保し、娘と私はそれぞれのスマホを覗き込んだ。 2時半ぐらいになり、娘が「まだ~?」と言う。「人が多いからね。病院は待ち時間が長いもんなんよ」と言いながら、ここの歯医者さんはいつも時間通りなのになあ、と思っていた。 その後に、今入って来たばかりの人が名前を呼ばれて診察