「これが人生か さらばもう一度」 ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。 私が大学生の時に出会い、衝撃を受けた言葉です。この言葉を目にした瞬間、涙が溢れてきました。今でも1番大切にしている言葉です。 当時の私は なぜ私ばかりこんなことが・・・ どうせ私なんか・・・ このような生き方をしていました。 もう一度同じ人生を歩みたいか? 当然、当時の自分はNOです。 しかし、私は思いました。 「かっこ悪いな」 この問いに「YES」といえる人生にしよう。 そう固く誓いました
妻とのケンカ。 絶対に謝らないと決めても、 結局謝っている(笑) 虫の目だと許せないが、 幸せな家庭とういう鳥の目で考えれば、 妻の笑顔を優先すべきだ。 本当にその通り。 私のプライドなど 本当にどうでもいい。 どんな問題も虫の目だけだと 行き詰まってしまう。 複雑な時代だからこそ、 虫の目だけになりがちだ。 だからこそ、 鳥の目を上手に活用しながら、 問題を解決していきたい。 虫の目、鳥の目、魚の目。 ものの見方の道具として 使いこなせるようになりたい。
今は常に逆境。 達成した未来から見れば、今の自分は力不足。 だから困難と向き合うことになるのは当然である。 力不足は当然。 この言葉は挑戦する人間にとって 勇気を与えてくれる。 力不足を認め、困難に向かっていく。 最初はみんな力不足。 余裕で達成できてしまうものは挑戦ではない。 達成した未来の自分は 今の自分に何て言うだろう。 きっと前向きな言葉を言っているだろう。 なぜなら、今の自分とは別人だから。
勉強しなくてもいいほど、 優秀な人がさらに勉強をする。 綺麗な人ほど さらに美しさに磨きをかける。 練習しなくても十分に上手な選手ほど 練習を誰よりも行う。 本当に不思議な現象だ。 地道にコツコツ積み重ねることの大切さ、 そして、そこから得られる喜びを知っているのだろう。だから、彼ら彼女らの手は止まらない。 良い成績を出すために、 全力を尽くす。 そして、良い成績を出しても その手を止めない。 だから一流になれる。
私のことを大切に思ってくれる人。 改めてよく考えてみると、 感謝の気持ちしかない。 大切にすれば大切にされる。 自分がしたことがそのまま返ってくる。 大切にしたいと思う人といかに出会うか。 自分以外の人との出会いに よってしか成長しない。 まさにその通りである。 出会いが全ての始まりだ。 明日も良い出会いがありますように。
綺麗な花でも水をやらないとかれる。 人間も同じだ。 優秀な人材でも、 心が枯れてしまうような環境では 力を発揮できない。 それどころか、 その場所からいなくなる。 観葉植物を枯らす人は 仕事がうまくいかないと 聞いたことがある。 大切なことは、 コツコツと気遣うことだ。
望む状態で話す。 野球の現場でも、 「緊張すんなよ」「ビビってんのか?」などの 言葉をよく耳にする。 伝えた側は、リラックスさせたい、 いつも通りにやって欲しいという 願いからの言葉がけだ。 しかし、脳はイメージしたものを実現する。 だからこそ、言葉には注意が必要だ。 「○○はダメ」ではなく、「○○だといいね」 やって欲しいことは同じでも伝わり方が違う。 特に指導者と言われる人は、 相手になって欲しい状態に自分がなるといい。 そうすればイメージはつきやすい。 望む
「やばい。」 教育の現場でよく耳にする言葉だ。 嬉しいことが起きれば「やばい」 まずいことが起きても「やばい」 美味しい食べ物を食べても「やばい」 全ての感情を「やばい」で表現している。 自分ではその感情の区別ができていると 思うのだが、本当のところはわからない。 自分の気持ちを相手に伝える言葉の引き出しが 少なかったら、伝わらない可能性も出てくる。 また、感情を表現する言葉を知らなかったら、 相手の感情を理解してあげることができない。 言葉を知らない、使えないが
男性と女性の違い。 この違いを理解しないと、 共存することはできない。 女性には共感が大事。 いきなり解決策や アドバイスをしてしまうのは、 はっきり言ってナンセンス。 男性には結論から。 女性には共感から。 全てに当てはまるわけではないが、 意識するだけで、うまくいくことも多いはずだ。
過去の自分は今の自分とは違う。 過去の自分にとらわれすぎると、 過去の失敗のイメージから 何もチャレンジできなくなる。 体の細胞は約4ヵ月で 入れ替わると言われている。 見た目は変わっていなくても、 身体の内側は確実に変化している。 だからこそ、過去の自分は ある意味で自分ではない。 過去のイメージで、 自分の可能性を潰してはいけない。
「成功するケチ」? ケチで成功するのかと思ったがそうではない。 大切なことは無駄を省くこと。 お金だけではなく、時間に対しても 同じことが言える。 大事なところでは一気に使う。 この出し入れができるかどうかだ。 ずっとケチでは何のために 生きているかわからない。 大事なことは何かを自分自身が まずはしっかりと認識しないといけない。 そうすれば、無駄を知ることができる。 成功するためにケチになる。 ただのケチとは違う。
私たちは忘れてもよいものを いつまでも覚えている。 感性を発揮できない人は、 もの覚えがよすぎるには驚きだ。 安心して忘れるためには、 メモをすることだ。 私たちは自分が思っている以上に やることがある。 どのシーンでも力が 出せるようになるためには、 集中力が必要だ。 集中するためには、 余計なことを考えないこと。 メモをうまく活用しながら、 忘却力を磨き、集中して事にあたる。
夜寝ている間に、 昼間の嫌なことを消してくれる。 完全に消えないにしても、 寝ている間に整理されていることは確かだ。 いつまでも引きずらない。 寝る直前に発した言葉が 寝ている間に身体中を巡り、 発した言葉の答え合わせをすると 以前に聞いたことがある。 例え今日という日が辛い1日だったとしても、 最後に「幸せ」と寝れば、脳は幸せを探しまくる。そして、次の日にはスッキリしている。 いずれにせよ、 睡眠は心と身体に欠かせないもの。 疲れも嫌なことも睡眠で解決。
人が生まれるときは柔らかく柔軟。 しかし、死を迎えたときには体は硬直してしまう。 草木も同様に芽吹いたときは柔らかく、 堅くなると枯れる。弱く柔らかい方が生に近い。 堅強な者は死。柔弱な者は生。 生き方、組織もまた同じだろう。 特に考え方が凝り固まっている 思考の人物、組織はどうにもならない。 「柔よく剛を制す」 柔軟性のあるものが、 剛強なものを押さえつけることができる。 「柔らかさ」改めて意識したい。
人を元気にする言葉を発したい。 教育に携わる人は特にだ。 教育の現場は注意、指摘する場面が多い。 そんな時はどうしても 冷たい言葉になってしまう。 だからと言って、気を遣いながら 話す必要はない。 子どもたちにはすぐバレる。 ダメなものはダメ。 これを言えなくなったら教育は終わり。 そこに愛があるなら必ず届く。 愛のある言葉にはエネルギーがある。 自分も相手も成長できるような人間関係。 人をただ暗くする愚者になってはいけない。
能力だけで生きていると、 必ず衝突する時が来る。 人柄だけよくて、能力がないと 結果として苦しむ。 人柄、能力も高い人。 能力で行けるとこまで突っ走るが、 やがて限界がくる。 そこから人格が磨かれる。 野村克也さんも 「プロは技術的限界を感じてから、本当の戦いが始まるのだ」という言葉を残している。 能力の壁と向き合った時に、 自分の人柄が磨かれる。 能力と人柄、どちらも磨いてこそ 本当の一流になれる。