鈴木一弘

六本木 神雲整体 院長、中野 礒谷療法総本部 元副院長、元北京大学 特別解剖研究班、S…

鈴木一弘

六本木 神雲整体 院長、中野 礒谷療法総本部 元副院長、元北京大学 特別解剖研究班、SUNYANS、苫米地英人直弟子、僧侶、張永祥 苫米地英人公認気功治療師、苫米地式コーチング認定コーチ、映像作家、DJ、トラックメイカー、BBQインストラクター

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    • 【悲しみの記憶を長期化させない方法】脳と長期記憶

      精神障害や知能障害を持ちながら、ごく特定の分野に突出した能力を発揮する人や症状のことをサヴァン症候群と言い、自分の心や考え、行動などをうまくまとめることができなくなるような症状を呈するものを"統合失調症"と言います。 サヴァン症候群と統合失調症の人の脳に共通するのは、良いことよりも悪いこと、嬉しいことよりも悲しいことをよく記憶してしまうところです。さらに、怒り、悲しみ、恐怖などの感情が強い体験ほど、よく記憶します。 なぜ悲しいことを強く記憶してしまうのかというと、そちらの

      • 【トラウマインフォームドセラピー】を理解する 前編

        トラウマインフォームドセラピー(Trauma-Informed Therapy)は、クライアントに対して「どうしたのですか?」と尋ねるのではなく、「どのような事が起きたのですか?」と尋ねます。 この「どうしたのか?」と、「どのような事が起きたのか?」という問いの違いは、トラウマを持つ人を非難する行為と、トラウマ被害の生存者として扱うことほど大きな差があります。 トラウマインフォームドセラピーは、特定のモダリティ(認識のしかた、感じかた、受け取りかた、捉えかた)で判断するの

        • 能力の細胞分裂【ディファレンシエーション】

          能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認識し理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになります。 ディファレンシエーションとはディファレンシエーションは、ある能力をより細かな能力に細分化するという意味を持っています。 これは、ひとつの能力を複数の

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          能力を選ぶ力と応用力【フォーカシング・サブステテューション】

          能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認識し理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになります。 フォーカシングとはフォーカシングとは、必要な能力を選び出す力を意味します。 詳しく言うと、状況や課題に対して適切な能力は何かを無意識的に特定し、その

          能力を選ぶ力と応用力【フォーカシング・サブステテューション】

          複数の能力を同時発揮する【コンポジット】

          能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認識し理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになります。 コンポジットコンポジットとは、既存の複数の能力が組み合わさり、既存のより高度な能力となることを言います。 これは、能力の単純な合算を表していますので

          複数の能力を同時発揮する【コンポジット】

          不可能を可能にする法則【インテグレーション】

          私たちの能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 これからお伝えする"インテグレーション"は、私たちの能力が、実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点から示しています。 "インテグレーション"を理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになるのです。 インテグレーションインテグレーションという言葉は

          不可能を可能にする法則【インテグレーション】

          情報空間にアクセスする【超思考トレーニング】

          高い抽象度で現在を見れば、現状の外側にある情報や、未来への法則性などを見いだすことができるようになります。 今回ご紹介する"超思考トレーニング"をすることで、情報空間にアクセスすることができるようになり、今までよりも簡単に目標やゴールの達成に近づくことができるようになります。 抽象度とは抽象という言葉から分かるように、物事の共通性、本質、性質を抽出して把握する度合いのことを意味します。

抽象度は、上がれば上がるほど、より抽象的な表現となり、下がれば下がるほど、より具体的

          情報空間にアクセスする【超思考トレーニング】

          成長スピードがアップする【ノイズトレーニング】

          "ノイズ"という言葉を聞いて、それを良いものと感じる人は少ないかもしれません。ある種の音楽の世界では、ノイズを雑音とか騒音という邪魔ものとして扱かいます。 確かに、ノイズがないものはクリーンで素晴らしいという考えは存在するでしょう。しかし、視点を変えることによって、ノイズは良いものとして捉えることもできるのです。 今回は、そのノイズをコーチング理論や能力開発の視点で捉え、取り入れていくというお話をしていきましょう。 意識的なノイズ発達科学や能力開発、コーチング理論におい

          成長スピードがアップする【ノイズトレーニング】

          伝わる会話と論理的思考【ロジックトレーニング】

          今回ご紹介する"ロジックトレーニング"をおこなうことによって、論理的思考、IQ、問題解決能力などが向上します。 論理的な思考や文章、話し方には基本的な構成要素が3つあります。それは、クレーム、データ、ワラントです。 トゥールミンモデル(トゥールミンロジック)この論理体系は、イギリスの分析哲学者であるスティーブン・トゥールミンが提唱した論証モデルで、トゥールミンモデルとかトゥールミンロジックと言われています。 しっかりとした論理体系を学ぶことによって、何気ない日常的な会話

          伝わる会話と論理的思考【ロジックトレーニング】

          より賢く、より速くなる【クロックサイクルトレーニング】

          「1日は誰にでも24時間ある」と言う人がいますが、同じ24時間でも楽しい時間はすぐ過ぎて、つまらない時間はなかなか過ぎません。 なぜなら、本質的に時間とは感じるものであり、脳のつくっている情報だからです。 体感時間や生体時間、脳のCPUのことを広い意味で"クロックサイクル"と言います。 CPU(Central Processing Unit)を加速させるCPUは、パソコンの情報処理の中心的な役割を担っていて、パソコンへの命令は基本的にCPUで一度処理され実行に移されま

          より賢く、より速くなる【クロックサイクルトレーニング】

          EMDRで問題解決能力とIQアップ【タイムワークアウトトレーニング】

          問題解決能力や知性に関係する能力を底上げするには、抽象度とゲシュタルト能力を上げるトレーニングがかかせません。 今回ご紹介するタイムワークアウトトレーニングをおこなうと海馬の情報処理が活発になり、情報の整理がされて視点が上がります。 抽象度やゲシュタルト能力が上がると、想像も絶するほど良い事が起こりますので、楽しみながらトレーニングをすると良いと思います。 抽象度とは抽象という言葉からわかるように、物事の共通性、本質、性質を抽出して把握する度合いのことです。 抽象度が

          EMDRで問題解決能力とIQアップ【タイムワークアウトトレーニング】

          脳の鍛えかたを理解する【賢い脳のつくりかた】

          「しっかりと勉強をするためには、たくさん復習をして、何回も同じことを繰り返し続けないといけません」というのは間違えであるということが、近年の研究で分かりました。 集中学習同じ勉強を何度も繰り返したり、復習を続ける学習方法を集中学習といいます。 じつはこの"繰り返し続けておぼえる"ことは、脳にとってはあまり意味がないようで、何度もお経を唱えるように復習をするよりも、ある程度時間をおいてから復習をするほうが、脳にとって都合が良いのです。 もちろん、短期記憶と長期記憶というも

          脳の鍛えかたを理解する【賢い脳のつくりかた】

          賢者の思考が身につく【カラートレーニング】

          カラートレーニングをおこなうと、複数の思考が同時にできるようになり、1を聞いて10を知る、理解力の高い賢者のようなパラレル思考が手に入ります。 一般的に人間の脳は、紀元前384年に生誕したギリシャの哲学者アリストテレスが提唱した三段論法(シリアル思考)で考えることが望ましいと言われています。 シリアル思考とはAだからB、BだからCというような"直線的な考えかた"のことで、ゴールが定められた1本の道を、スタートから順を追って1人の人が歩くような思考パターンです。 一方、パ

          賢者の思考が身につく【カラートレーニング】

          脳のキャパを増やし"ひらめく"【フレーミングトレーニング】

          フレーミングトレーニングをおこなうと、認識のフレーム数が増え、グレインサイズを高めることができます。 グレインサイズとは人工知能、計算機科学から生まれた言葉で、認識のフレームとなる情報処理のユニットのことを言います。 脳内での"もっとも最適な情報処理に振り分けられる容量の大きさ"、つまり、"脳のキャパ"と理解していただければ良いでしょう。 グレインサイズを高めることによって、脳が仕事をする際に"適した認識"をするようになり、以前よりも上手に情報をコントロールすることがで

          脳のキャパを増やし"ひらめく"【フレーミングトレーニング】

          天才脳を育む【パラレルトレーニング】

          「ひとつのことに集中しなさい!」 ほとんどの人が、親や先生などからこのように言われて育ってきます。しかし、それは冗談話のようなものです。 なぜなら人は、歩きながら、食べながら、音楽を聴きながら、呼吸をしながら、恋人のことを考えながら、景色を見ながら、当たり前に生活をしているからです。 つまり、"人は慣れれば無意識でたくさんのことが同時にでき、基本的にはたくさんの行動を同時にしている"のです。 今この文章を読んでいるあなたも、少し考えてみれば「そう言えば…」と腑に落ちるはず

          天才脳を育む【パラレルトレーニング】