鈴木一弘

六本木 神雲整体 院長、中野 礒谷療法総本部 元副院長、元北京大学 特別解剖研究班、S…

鈴木一弘

六本木 神雲整体 院長、中野 礒谷療法総本部 元副院長、元北京大学 特別解剖研究班、SUNYANS、苫米地英人直弟子、僧侶、張永祥 苫米地英人公認気功治療師、苫米地式コーチング認定コーチ、映像作家、DJ、トラックメイカー、BBQインストラクター

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コーチングのお問い合わせ&お申込みについて

苫米地式コーチングについては、↓の公式サイトをご参照ください。 【お申し込み特典】メール・文章での相談無制限+その方に合った特殊機能音源をプレゼントいたします。…

鈴木一弘
2年前
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学習時間が2倍になる方法【学習心理学】

スタンフォード大学のデイビット・S・イェーガーと、デイブ・パネスクは、学習心理学を研究しています。デイブ・パネスクは、学生たちの成功方法や、その条件などを調査し…

鈴木一弘
17時間前
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嘘を見抜くコツ【説得行動・回避行動】

訓練を受けてない人が嘘を見抜ける確率は54%で、特殊な訓練を受けた人でも70%だったというアリゾナ大学の研究データがあります。 嘘を見抜くには、顔を触る、視線、挙動…

鈴木一弘
1日前
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能力・成長とサポート【知性発達科学】

私たちは、生まれてから今日に至るまで、様々な人達からサポートを受けて成長してきました。当たり前の話ですが、赤ちゃんが大人へと成長していくには、他者からのサポート…

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5日前
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良い習慣を続けるコツと意志の力【習慣化】

時間や期限を決めて行動を習慣化すると上手くいくことがあります。しかし、このパターンは他者が絡んでいる場合が多いため、一人で何かを習慣化する場合には不向きな条件…

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7日前
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失われる思考と会話について【思考停止・思考途絶】

思考途絶(Thought Blocking)とは、思考や会話が突然停止する現象を言います。これが起きると、その人は自分が何を言っているのか、何を考えているのかを忘れてしまうので…

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9日前
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ラブラブ人間関係の法則【ロサダ比(ロサダの法則)】

より良い人間関係を築く上で、「このような形がいいですよ」という比率を"ロサダ比(ロサダの法則)"と言います。 ロサダ比(ロサダの法則)は2005年に、ノースカロライナ…

鈴木一弘
10日前
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【悲しみの記憶を長期化させない方法】脳と長期記憶

精神障害や知能障害を持ちながら、ごく特定の分野に突出した能力を発揮する人や症状のことをサヴァン症候群と言い、自分の心や考え、行動などをうまくまとめることができ…

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13日前
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【トラウマインフォームドセラピー】を理解する 前編

トラウマインフォームドセラピー(Trauma-Informed Therapy)は、クライアントに対して「どうしたのですか?」と尋ねるのではなく、「どのような事が起きたのですか?」と…

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2週間前
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能力の細胞分裂【ディファレンシエーション】

能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認…

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2週間前
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能力を選ぶ力と応用力【フォーカシング・サブステテューション】

能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認…

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2週間前
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複数の能力を同時発揮する【コンポジット】

能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認…

鈴木一弘
2週間前
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不可能を可能にする法則【インテグレーション】

私たちの能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。 これからお伝えする"インテグレーション"は、私たちの能力が、実際にどのようにしてレベル…

鈴木一弘
2週間前
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情報空間にアクセスする【超思考トレーニング】

高い抽象度で現在を見れば、現状の外側にある情報や、未来への法則性などを見いだすことができるようになります。 今回ご紹介する"超思考トレーニング"をすることで、情報…

鈴木一弘
3週間前
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成長スピードがアップする【ノイズトレーニング】

"ノイズ"という言葉を聞いて、それを良いものと感じる人は少ないかもしれません。ある種の音楽の世界では、ノイズを雑音とか騒音という邪魔ものとして扱かいます。 確かに…

鈴木一弘
3週間前
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伝わる会話と論理的思考【ロジックトレーニング】

今回ご紹介する"ロジックトレーニング"をおこなうことによって、論理的思考、IQ、問題解決能力などが向上します。 論理的な思考や文章、話し方には基本的な構成要素が3つ…

鈴木一弘
3週間前
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コーチングのお問い合わせ&お申込みについて

コーチングのお問い合わせ&お申込みについて

苫米地式コーチングについては、↓の公式サイトをご参照ください。

【お申し込み特典】メール・文章での相談無制限+その方に合った特殊機能音源をプレゼントいたします。

※通常、セッションは月に1回を予定しておりますが、状況に応じて、毎日、週1、隔週などを選択することも可能です。

※対面式セッションは、東京都港区にておこないます。

※出張、グループ、カップル、ファミリーセッションの際はご相談下さい

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学習時間が2倍になる方法【学習心理学】

学習時間が2倍になる方法【学習心理学】

スタンフォード大学のデイビット・S・イェーガーと、デイブ・パネスクは、学習心理学を研究しています。デイブ・パネスクは、学生たちの成功方法や、その条件などを調査しているスタンフォード大学のセンターであるPERTSの創立ディレクターです。

PERTSプロジェクトは、科学および教育機関、国立科学財団、教育科学研究所、米国教育省、レイクス財団、ジョイス財団、オーバーデッキ財団、ヒューレット財団などの民間

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嘘を見抜くコツ【説得行動・回避行動】

嘘を見抜くコツ【説得行動・回避行動】

訓練を受けてない人が嘘を見抜ける確率は54%で、特殊な訓練を受けた人でも70%だったというアリゾナ大学の研究データがあります。

嘘を見抜くには、顔を触る、視線、挙動、雰囲気などで判断できると言われていますが、実際はほぼ役に立たないそうです。

今回は、一般に言われている嘘を見抜く方法とは少し違った視点でポイントをご紹介していきましょう。

嘘を見抜くポイントは、説得行動と回避行動説得行動の例話が

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能力・成長とサポート【知性発達科学】

能力・成長とサポート【知性発達科学】

私たちは、生まれてから今日に至るまで、様々な人達からサポートを受けて成長してきました。当たり前の話ですが、赤ちゃんが大人へと成長していくには、他者からのサポートが必要不可欠です。

では、ある程度年齢を重ねた皆さんは、他者からサポートを受けているでしょうか?

また、年齢を重ねていればサポートは必要なくなるのでしょうか?

能力・成長とサポート他者から何かを学んでいる時は高い能力を発揮できるのに、

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良い習慣を続けるコツと意志の力【習慣化】

良い習慣を続けるコツと意志の力【習慣化】


時間や期限を決めて行動を習慣化すると上手くいくことがあります。しかし、このパターンは他者が絡んでいる場合が多いため、一人で何かを習慣化する場合には不向きな条件となります。

一人で何かを習慣化する場合に重要なのは、"意志の力"です。

やること(習慣)そのものを決めたら、それ自体を意識するよりも、"毎日鎖の輪をつないでいくように取り組むこと"を意識しましょう。

毎日鎖を繋ぐように取り組むような

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失われる思考と会話について【思考停止・思考途絶】

失われる思考と会話について【思考停止・思考途絶】

思考途絶(Thought Blocking)とは、思考や会話が突然停止する現象を言います。これが起きると、その人は自分が何を言っているのか、何を考えているのかを忘れてしまうのです。

慢性的な思考途絶は、統合失調症や気分・不安障害などのメンタルヘルス障害の可能性があります。

思考途絶の種類思考途絶は、いくつかのカテゴリーに分類ができます。皆さんも、以下のうちどれかを経験した事があるかもしれません

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ラブラブ人間関係の法則【ロサダ比(ロサダの法則)】

ラブラブ人間関係の法則【ロサダ比(ロサダの法則)】

より良い人間関係を築く上で、「このような形がいいですよ」という比率を"ロサダ比(ロサダの法則)"と言います。

ロサダ比(ロサダの法則)は2005年に、ノースカロライナ大学の心理学者であるバーバラ・フレデリクソン氏と、マーシャル・ロサダ氏が提唱しました。

その後、このロサダ比を再検証して否定をしたのがケンブリッジ大学のニコラス・ブラウン氏です。

ブラウン氏は、ロサダ比の論文の数値を数学的に検証

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【悲しみの記憶を長期化させない方法】脳と長期記憶

【悲しみの記憶を長期化させない方法】脳と長期記憶


精神障害や知能障害を持ちながら、ごく特定の分野に突出した能力を発揮する人や症状のことをサヴァン症候群と言い、自分の心や考え、行動などをうまくまとめることができなくなるような症状を呈するものを"統合失調症"と言います。

サヴァン症候群と統合失調症の人の脳に共通するのは、良いことよりも悪いこと、嬉しいことよりも悲しいことをよく記憶してしまうところです。さらに、怒り、悲しみ、恐怖などの感情が強い体験

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【トラウマインフォームドセラピー】を理解する 前編

【トラウマインフォームドセラピー】を理解する 前編

トラウマインフォームドセラピー(Trauma-Informed Therapy)は、クライアントに対して「どうしたのですか?」と尋ねるのではなく、「どのような事が起きたのですか?」と尋ねます。

この「どうしたのか?」と、「どのような事が起きたのか?」という問いの違いは、トラウマを持つ人を非難する行為と、トラウマ被害の生存者として扱うことほど大きな差があります。

トラウマインフォームドセラピーは

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能力の細胞分裂【ディファレンシエーション】

能力の細胞分裂【ディファレンシエーション】

能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。

能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認識し理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになります。

ディファレンシエーションとはディファレンシエーションは、ある能力をより

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能力を選ぶ力と応用力【フォーカシング・サブステテューション】

能力を選ぶ力と応用力【フォーカシング・サブステテューション】

能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。

能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認識し理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになります。

フォーカシングとはフォーカシングとは、必要な能力を選び出す力を意味しま

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複数の能力を同時発揮する【コンポジット】

複数の能力を同時発揮する【コンポジット】

能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。

能力が実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点で認識し理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めることができるようになります。

コンポジットコンポジットとは、既存の複数の能力が組み合わさり、既存のよ

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不可能を可能にする法則【インテグレーション】

不可能を可能にする法則【インテグレーション】

私たちの能力は、ただなんとなくランダムに成長をしているものではありません。

これからお伝えする"インテグレーション"は、私たちの能力が、実際にどのようにしてレベルアップしていくのかというようなメカニズムを、科学的な視点から示しています。

"インテグレーション"を理解することによって、能力の成長に関して曖昧だった認識が改善されると、その法則を利用して能力を獲得する、能力の成長効率を格段に高めるこ

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情報空間にアクセスする【超思考トレーニング】

情報空間にアクセスする【超思考トレーニング】

高い抽象度で現在を見れば、現状の外側にある情報や、未来への法則性などを見いだすことができるようになります。

今回ご紹介する"超思考トレーニング"をすることで、情報空間にアクセスすることができるようになり、今までよりも簡単に目標やゴールの達成に近づくことができるようになります。

抽象度とは抽象という言葉から分かるように、物事の共通性、本質、性質を抽出して把握する度合いのことを意味します。

抽象

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成長スピードがアップする【ノイズトレーニング】

成長スピードがアップする【ノイズトレーニング】

"ノイズ"という言葉を聞いて、それを良いものと感じる人は少ないかもしれません。ある種の音楽の世界では、ノイズを雑音とか騒音という邪魔ものとして扱かいます。

確かに、ノイズがないものはクリーンで素晴らしいという考えは存在するでしょう。しかし、視点を変えることによって、ノイズは良いものとして捉えることもできるのです。

今回は、そのノイズをコーチング理論や能力開発の視点で捉え、取り入れていくというお

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伝わる会話と論理的思考【ロジックトレーニング】

伝わる会話と論理的思考【ロジックトレーニング】

今回ご紹介する"ロジックトレーニング"をおこなうことによって、論理的思考、IQ、問題解決能力などが向上します。

論理的な思考や文章、話し方には基本的な構成要素が3つあります。それは、クレーム、データ、ワラントです。

トゥールミンモデル(トゥールミンロジック)この論理体系は、イギリスの分析哲学者であるスティーブン・トゥールミンが提唱した論証モデルで、トゥールミンモデルとかトゥールミンロジックと言

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