🎋 映画監督 布施理恵子の手帳　『かぐや姫』製作記 134

5/15 「お待たせ致しました」 辺見さん、やって来ましたー！イェイ！元気ー⁈太ったー⁈前からだっけー？フセはゼッコーチョーですのよー！オーッホッホッホ！ 辺見さんとその相棒、それぞれに設えして頂けましてお預かりになるのでおじゃる。エシッシッシ…チョコレートのケーキでおじゃる…ジュルジュル… 「まあ、おあがんなさい！」 ミケ、泣く、止める。あらまー！ゲンキンな事！ケーキ出されたら泣き止む！もー、何歳児の少女めなんですかー⁈ 「エシ！頂き…」 パチッ！ イッテー

🎭小説家のデッサン : 三島由紀夫 二元物語 25、劇団コメディ・ジャポネーズ『蜥蜴どもの晩餐』⑨

25、劇団コメディ・ジャポネーズ『蜥蜴どもの晩餐』⑨ 戸陰：先生… 戸陰独白：何か先生、辛そうだぞ… 三島：少し、静かさが必要だな…（マティーニのグラスに口を当てる） ・・・・・ 三島：しかし戸陰、そんなに時間もない。いえ、時間もないのです。いや？違う！戸陰さん…いや！いやいや！違う違う！ちくしょう！（額を手で覆う） 戸陰：先生… 三島：兎角、時間がない！戸陰よ！いいか！ 戸陰：はい！ 戸陰独白：先生は何か、俺に伝えようとなさってる！こんな俺なんかに！ 三

✍️この小説『最上の理想の空へ』有料note販売化で、”🌪️mission：Kindleから撤退せよ”を完遂し、Kindleより完全撤退した。１つの大きく重かったmissionが終わった。

最上の理想の空へ

　序言 この記録を手に取った読者諸氏にまずは感謝致します。この私の記録は、私の経た特別な経験を記述した物であります。この記録は必ずや諸氏を大いに楽しませるでしょう。この中には、記述する私及び記述される人間の活躍が記されています。その時その時における迷いや悩み、痛み、そして達成、これを描き取っています。私はそれをもう、人に何憚る事なく記述仕切れました。この記述を記し終えた今、私はある種の恍惚に浸っています。 人間よ！ 今私は自分の心の中で人類に、民族に呼び掛けていま

🎋 映画監督 布施理恵子の手帳　『かぐや姫』製作記 133

5/12 「りえちゃん、大丈夫？」 と、くまプー。えっ？えっ？その“大丈夫？”は、フセの精神状態が大丈夫め？って事？そりはないですよー！そりは！ 「えー？ダイジョブですよー！ね？ミケ。わたし、ダイジョブダイジョブ」 ブイブイ、キョセー張る、てか、貼っとこ。 「いやいやいや、りえちゃん！映画が…」 あらやだ。オホホ…何だ、プーちゃん、映画のお話？そうでしたの？オホホ…やだぁ、ミケ。ね？オホホ… 「えー？何だー。映画ですかー？それはそのう…ねえ、ミケ？」 って言っ

🐉マガジン宣伝／衣装歴史学 其の一、坂本龍馬 六十五｜💻WEB文芸誌『レヴェイユ』／編集者　柳井一平

✍️これは“創作大賞”のカテゴリーには見当たらないので応募はパス。しかしこの大村の指揮系統着任も冷静に考えたら相当にミステリーだわな🤔🚬

🐉衣装歴史学 其の一、坂本龍馬 六十五

六十五、 桂は第二次の戦に入る前に、どうやら四国各地潜伏していた、とも。ただ、この時のこの男である。明日明後日どこにいるのか、自分でも想像付かなかっただろう。蛇足で、著名な江戸川乱歩のアイコン・明智小五郎であるが、変装の名人。そして言わずもがな、桂小五郎も、いや桂小五郎が変装の名人。いや、実在の人物桂小五郎の変装の冴えが伝説的であったからこそ、“明智小五郎”が生まれたのだろう。逸れた、次。 第二次の戦でその名を日本史上に輝かせた人物といえば… 大村益次郎、であるな。

🎋 映画監督 布施理恵子の手帳　『かぐや姫』製作記 132

5/10 「さあ！入った入った！大変だなぁ、りえちゃん！」 アハハハ、と、くまプー。何か安心だにゃん。このクマちゃんの反応は、うん、大丈夫ぃ（※V）。悪い方には転がっていかねめ。うんうん、だから言ったでしょー？ミケ。んー、ミケの顔、不安そう。まーだ安心出来ぬでおじゃるか… 「あら？宜しい？オホホ、では。ねえ、ミケ？」 「あ…アハハハ…」 「もー！行くよ！」 軽尾さんのお尻に付いてって広い広い客間に流れるでおじゃる。エシシシ、エーガの事よりさあ、何がおやつに出んのー？セ

🐈 気まぐ連載小説宣伝／図書館員 布施真理子の日記 4

✍️ペースが掴め始めた。龍馬〜フセリエ〜三島〜フセリエ〜社会批評〜フセリエ〜紫卵〜フセリエでちょっと窮屈かなって時にフセマリ🐈🙄🚬

🐈 気まぐ連載小説／図書館員 布施真理子の日記 4

4、 「でしょ？ねぇ？やっぱ美味しいって！ねー？やっぱり？ねぇ！わたしの舌って確実ねー！つーか、味覚？もう研ぎ澄まされちゃって研ぎ澄まされちゃってさー！アーッハッハッハ！ねぇ？仕事柄もあるし。ねぇ？この仕事ってさあ？天職？何かもう、神が与えたもうたわたしだけの商売ってやつ？知らないけどさー。ホホホ！ねぇ？あー、ホットサンド食べたくなって来た！ねぇ、布施さん！ホットサンドも美味しいよ！食べる？わたし絶対ここ来たら食べるの！んでね、時にはもう夕食抜いたって食べるんだから！アーッ

🟣マガジン宣伝／冒険ロマン『紫卵』第三章　アメジストを追え⑧

✍️①これは創作大賞に応募出来ねぇな。7月までには終わりそうもない。パス。 ②絶対書かないと決めていたカテゴリー。エロ、歴史。こういった冒険物語はそのカテゴリーにすら入れてなかったが、何故か今こうして書いてる🤔🚬

🟣冒険ロマン『紫卵』第三章　アメジストを追え⑧

第三章　アメジストを追え⑧ 「じゃあ、また連絡する」 『まっ！待って！』 「じゃあなー！シェン！」 ブツッ、と。 「つー訳でさぁ、光ちゃん」 と… 「ハァーッ！回りっくどいわねー！ 全部聞こえてたわよ！ 何？彼氏、危ないんだって？ でもさ、わたしにあんまり関係ない話よね」 光ちゃん、一服。 煙までお美しく見えますわな。 「あ、そ」 俺も一服。 フーッ！ 「何？あなた、行くの？本気で」 光ちゃん、サングラスも本当にお似合いで。 もう、オードリー・ヘップバ