見出し画像

コーヒーの洗礼。

4月16日は、エスプレッソの日。
それにちなんで、イタリアでのコーヒーの歴史について。
イタリアでの登場は、ヴェネチア からだとか…

当時ムスリムの飲み物だったのに…香りに魅せられた教皇さま…コーヒーを洗礼してしまいました。晴れてご公認!

でもまだ、それはエスプレッソではない。
トルココーヒーのようなものだったが、コーヒーハウスは大人気。
1645年にヴェネツィアのサンマルコ広場周辺にコーヒーハウスが開店。その後コーヒーブームが起こり、1720年に開業した「アッラヴェネツィア・トリオンフォンテ」は「カフェ・フローリアン」と名を変えて現在もヴェネツィアで営業している最古のカフェ。

しかし、最初の多くのコーヒーハウスは女人禁制。男性の社交場だった。

その後ヨーロッパ中に広がって、あのバッハもコーヒーの魅力にはまり“コーヒーカンタータ”を作曲したそうです。

私達は、アペリティーヴォしましたが、ここはカフェラッテの発祥の地です。
ゲーテ、ルター、ワーグナーなどなどもカフェフローリアン でコーヒーなどを飲んでいたかと思うと、感動します。

コーヒーは、ずっと愛され、変化する時がやってきます。
フランスとイギリスの100年戦争に巻き込まれ、コーヒー豆と砂糖が高騰…
そうして生まれたのが、エスプレッソのカップ。
小さくして、値段を下げたのが、
1760年創業、ローマ最古のカフェでありイタリア国内でも2番目に古い老舗“カフェグレコ”
産業革命のおかげもあり、蒸気で抽出するエスプレッソマシーンがミラノ万博でお目見えす。

20世紀にお目見えしたエスプレッソ。
いまではイタリアの顔となりました。

エスプレッソを飲みに行こう!

#イタリア #歴史 #エスプレッソ #コーヒー
#バッハ #カフェ #カフェフローリアン #カフェグレコ #カフェ文化 #ヴェネツィア #ローマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?