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怒涛の2022年を振り返る。


引っ越しから一年が経った。



自分のコンプレックスと向き合い、
挫折を繰り返した
怒涛の1年間だったと強く思う。

自分のための振り返り。
2022.4〜2023.3


4月

引っ越してきて間もない時期は、とにかく自宅周辺を歩いてみたりどうにか動こうと努力していた。仕事をしない生活で、すごく不安だったのを覚えている。働いていない=ダメな人間と思われる。と勝手に考えていた。朝起きて、パートナーの朝ごはん作り。その頃、バイトをしていたパートナーを見送ってから家事をしたり買い物に行く。そこで動いた「ご褒美」としてその日初めての食事を摂っていた。

新境地だったものの知り合いは多く、
飲みに行ったりパン屋に連れて行ったもらったりと、
外に出してくれる人が周りにはそこそこいた。

5月

ハローワークに通い始めた。
仕事を探すためではなくて、失業保険をもらうため。
少し疲れも出てきて、一人の時間を欲していたのを思い出す。
私は一人時間が常に必要な人間だなとつくづく思う。
新しいメガネを買ったのもこの時期。
心配してたかかりつけの眼科が見つかったのは本当によかった。
ただ、ハードレンズを試すことになり、かなりの時間通うことに。
それが本当に辛かった。レンズが合わないのも辛かったけど、合わない=私には残された道がない、と絶望的だった。結局ソフトに戻ったのだけど。これはもう、話すとドツボにハマりそうだからやめておく。

6月

何かしたくて、ヨガに通い始めた。
週一程度だったけど、「体にいいこと」をしている感覚が安心できた。
後から思えば、向いていなかった。
良い先生だったし教室も近くてよかったのだけれど。
ヨガをしている中で私の集中力の問題なのか、あまり自分と向き合うことはできなかったし、スッキリする感覚も、正直なかった。
その時の心の状態のせいなのかもしれない。
同じ時期、冷蔵庫が壊れてファミリーサイズを購入。一人用冷蔵庫だったしさらに壊れかけていたので、限界だった。

7月

パートナーが入院した。
この時期、本当に辛そうな姿を見ていたのだけど、思い出すだけで胸が締め付けられる。痛みで眠れない日々が続いていた。本当に辛そうだった。

8月

職業訓練の試験を受けた。
WEBデザイナーの勉強がしたかった。
が、倍率が高く、あっさりと不合格。
テスト勉強に明け暮れた日々だったけど、本当にあっさりと落ちた。
勉強したかったけど、仕方ない。落ちたら意外とすぐに諦めはついて、
すぐに求人サイトを見始めて就活をスタートさせた。

9月

ひたすら近場の保育園の見学に行った。
結果、全てピンと来なくて絶望した。
前職場が良すぎたから、と思っていたけど、今思えばそうではなく、
今住んでいる場所が比較的田舎なこともあり
「遅れている」部分が多かったのだと思う。そこに違和感を感じてしまった。
(偉そうに言えるほどできた保育士ではないんだけど)

10月

面接と体験入社をした保育園があったけど、
同時期に受けた方が私よりも好条件だったようで、私は不合格となった。
正直体験入所の数時間で、うーんと思う部分があったので、あっさり不合格を受け止められた。
けど、完全にあっさりしていたわけではなくて、
うまくいかない自分を責める自分がいたのも事実。
ここまでに、「職業訓練」も「就活」も落ちていたので、
私ってダメなんだなー、なんて思っていた。

11月

パートナー誕生日に食べたランチ。シェイクシャックはいつ食べても最高。

半ば焦りもあり、日雇いのバイトを始めた。
そこで声をかけてもらい、短期で働くことになった。
配属はその日に入った部署ではなく、カフェ。
入ってみたら最高の職場で、良きご縁だったなぁと感謝ばかりである。
同じ時期にベビーシッターを始めた。
届出を出したり慌ただしい中でも何とかスタートさせて、
数ヶ月間フリーランスとして働いた。(過去形)

12月

ありがたいことにベビーシッターとしての依頼が多く、
忙しい月となった。
1日に3件の依頼もあったりして、走り回っていた。
ただ少しずつ気がつき始めていた。
「費用対効果が見合わない」と。
ベビーシッターの時給は、登録サイトにもよるが
普通にバイトするよりも比較的高く設定できる。
それにしたってコスパが悪すぎた。
というか、私に合わなかったのだ。
長年組織の中でやってきた私には、どうしても頭を抱えざるを得ない場面が多かったし、正直「これはないでしょ」とやり方にツッコみたくなる事例もバンバン出てきた。
保育園内での保育、ではなく
家庭内での保育、となると、
こうまでギャップがあるのかと日に日に強く思うようになっていった。

そして同時期、
子どもの頃からずっと一緒だった愛猫の死を電話で知らされた。
そして立て続けに、離れて暮らす家族に病気が見つかった。
離れている私には、できることが本当になくて、辛かった。
何もできなくて。無力すぎた。

1月

変わらずベビーシッターの仕事とカフェのWワーク。
新規での依頼もあったりして、変わらずありがたい状況だった。
けど気持ちは変わらず。うーん、と。
確かこの時期からパートナーには相談していたと思う。
口に出したら自分の気持ちがはっきりしてきた。
そしてこの時期、人生初の胃カメラ。
鼻からだったので苦しくなくスムーズに終わった。
ただ、やはり心配性。結果に左右されて落ち込む日が続いた。

2月

胃カメラに続き、健康診断。
病気に関して心配事が多い私は、健康診断がとても苦手。
体重をはじめ、血液検査、などなど。
結果一つで生活が崩れてしまう。今回も結果を見た上で受診した。
心気症は長年付き合っているけど、
これからもっとひどくなるのかと思うと、辛い。

3月

念願のミモザ。ドライにして今でも飾ってる。

大腸検査をした。検査前の薬が効きすぎて大変な目にあったけど、無事終了。
そして後半になるとまた生活が一変。
ここで一旦ベビーシッターは休止。
正直、再開することはないだろうと思っている。理由は後日まとめられたらな、と。
夜に働くことになり、生活リズムはぐちゃぐちゃ。
そしてオープニングスタッフ。ここでまたトラブル発生。これに関しても後日。


そして、2023年4月

今年はお花見できなかった。


今後について考える日が増えてきている。
語彙力のない私、学のない私、
と自分を責める日々が続いている。
感じのよさや笑顔だけじゃやっていけないのだな、と
自分の甘さを痛感している。
ただ、カフェの仕事がとても楽しくて。
この場所では長く勤めたいし、前向きに働けている。
素敵な場所に出会えた。

あと、この一年で感じたのは、
人間関係をエコに築くこと。
これがすごく大切で、自分を守る術だと思っている。
ただ、やろうとしても今までの自分のやり方が自分に染み付いていて、
なかなか上手くできない。

深く関わりすぎて、
良い反応をしすぎて、
いい人になりすぎて、後で自分が苦しむ。
そういう経験を繰り返してきた私が、
この一年でようやく気づけたこと。

それだけでも進歩だ、と思いたい。
まだ一年。
これからまだまだ何年も続く生活に、
構えずに向き合いたい。




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