高齢者疑似体験をやってみた
昨日、職場に行くと
副師長さんより
今日、高齢者疑似体験がありますので
参加してください。
とのこと。
院内ではこういった研修が
よく行われています。
私は半日で終わるため、
あまりこういった研修に参加したことは
ありませんでした。
午後、行われることが多い。
今回は午前中らしいので
受けてきました。
体験に行くと何やら
たくさんの装具を着用する。
膝の関節、肘の関節に装具。
膝は曲がりにくく、肘も曲げにくい。
膝から腰にかけても装具を着用し、
腰が曲がった状態に。
ぬぬぬー。
これは大変だ。
足首、手首に錘をつける。
筋トレのようだ。
最後に白内障ゴーグルと
ベッドフォンを装着して
準備完了。
おばあちゃんとなりました👵
担当の方が
「さあ!階段へ行きましょう!」
この状態をちゃんと体験するのねー😨
装着しておわりかと思ったー。
杖を渡され
階段を上がる。
杖の使い方がまずわからない(−_−;)
曲がったままの腰と伸びない膝。
そして、重い足。
これは大変だ。
白内障ゴーグルで周囲はよく見えない。
怖〜。
歳とるとこんなになるのかねー。
怖〜。
階段を上り下りしたら
「では、外に行きましょう」
外に行くんかい!?
私、今どんな状態なの?
ゴーグルとヘッドフォンをつけて
杖を持って歩く白衣の人🤣
病院の敷地内を歩く。
ただでさえ、白内障仕様のゴーグルで
見えにくかったのに、
私の汗でさらにゴーグルがくもり
真っ白。
何も見えないんですけどー😱
そんな中、こっちこっちと
誘導してもらいながら歩く。
途中、白内障ゴーグルから緑内障ゴーグルへと
交換。
視野が狭いもののさっきよりは
前が見える😅
慣れない装具にハアハア言いながら
歩いて疑似体験は終わる。
思っていた以上に
お年寄りって大変なのね。
道行くおばあちゃんおじいちゃん。
もうちょい、端っこに寄ってよー。
もうちょい、早く歩けんか?
そんな風に思ってごめんなさーい🙇♀️
これは歩けないわ。
てか、私だったら外に出て歩くのも
怖い。
歳はとりたくないねー。
ってわけにはいかないんだけど(笑)
おそらく、私もこの装置をつけたような
状態になっていくんだろう。
未来体験をしてきました。
とても良い体験でした。
高齢者がおそらく全員が全員
このような感じではないんだろうけど、
節々が動かしにくくなったり、
目が見にくくなったり、
耳が聞こえにくくなったり、
は往々にしてあるだろう。
疑似体験をして
これまで以上にお年寄りに優しくなろう。
そう思いました。
大変なことは手助けして上げよう。
体験して気づくその大変さ。
なってみないとわからないことは多い。
いかに想像して生きることが大切か。
そんなことを思いました。
読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。
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