読書記録「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」
〜今日の1冊〜
今日は小野不由美さんの作品を紹介したいと思います。
〜読後の感想〜
ついにこのシリーズも第5弾です。
今回のお話は…まあ、中々怖かったですよ(笑)
古い洋館で人が消えたという依頼を受けて調査を開始した渋谷サイキックリサーメンバーたち。
調査中にも人が消え続け…洋館に寝泊まりするのも危険と判断して早々に捜査を終了しようとしますが…。
もう、話全体的に常に気味悪いんですけど、一番怖かったのは、主人公の麻衣が寝ている夢の中で、昔洋館に住んでいた女中が殺される体験をしてしまうという場面。
女中の体の中に意識が入っているから、逃げることもできないし、目も閉じられないなんて…想像しただけで鳥肌立ちました。
夢の中で他の人の体に意識だけが入り込んじゃうっていうやつです。
もう作者の文章力が圧巻すぎて…読みながら怖くて怖くて、夜夢に出てくるかと思いました(笑)
久しぶりに夜に読むの怖いなと思った本だったかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?