読書記録「ハサミ男」
〜今日の1冊〜
今日は殊能将之さんの作品を紹介します。
〜読後の感想〜
言葉の魔法に見事にかかり、最初から最後まで騙されっぱなしでした。
タイトルと作中の一人称…作者の思惑にまんまとハマってしまいましたね…。
言われてみれば「ああ、そうか」と思うことも、最初に抱いた先入観は抜けることがなく、最後まで騙され続けました(笑)
後半数十ページでガラリと印象が変わる読み心地は圧巻で鳥肌モノです。
次々と暴かれる作中の登場人物たちの新事実に、頭が追いつかずパニック状態のままの読了となりました。
この衝撃…是非皆さんにも体験していただきたいです。
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