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【HSP】自分はどのタイプかぼんやり分かってきた



■HSP(エイチ・エス・ピー)とは?

生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味。
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP」と呼ばれる。

■HSPのタイプ

○HSP
繊細+刺激を求めない+内向的
刺激に敏感で内向的な性格。HSPの約70%を占める
○HSS型HSP
繊細+刺激を求める+内向的
刺激を求めるが外向的ではない。ただし繊細で敏感な面は変わらない。HSPの約6%しかいない
○HSE
繊細+刺激を求めない+外向的
刺激に敏感で内向的。人との交流を好むが、刺激は苦手。HSPの約30%を占める
○HSS型HSE
繊細+刺激を求める+外向的
外向的で刺激を求める。HSPの中で最もアクティブな性質。HSEの多くがHSS型と言われている

■自分はどのタイプか

タイプが分かったところで、じゃあ自分は一体どのタイプなの?ってことですが、私はずっとHSPだと思ってました。
けれど、最近になって「ひょっとしたらHSS型HSPなのでは…?」と考えるようになりました。
というのも、思い起こしてみれば昔からちょっと嫌なことがあるとすぐ落ち込むし、落ち込んだら立ち直り遅い、周囲の目線がとにかく怖い。
色んなことに興味は持つけど、始めてみればすぐに飽きちゃって辞めてしまう。
下手すれば、始める以前に興味を持ったものを調べているうちに段々不安になってきて、始められずに諦める。
要するに「熱しやすく冷めやすい」んですね。
新しい刺激はほしいけど、その刺激が強すぎると怖くなって逃げ出してしまう感じです。

そもそもHSPという言葉自体知らなかったので、それは自分の「性格」なんだろうなって思ってました。
性格だから自分が頑張って直そうと努力すれば治ると思って、自己暗示的なものをかけたりとかして子供なりにどうにかこうにかやっていました。
それでもやっぱり治らなかったし、大人になった現在も続いています。

これが「性格」ではなく「気質」だと気づいたのは、本当にここ最近のことです。(そもそも、「性格」と「気質」の違いすら分からなかった)

■性格と気質

気質と性格は似ているようですが実は違っています。
気質とは、主に遺伝で規定され,主として幼年期に顕れ,認知記憶や習慣形成の個性。つまりその人が生まれつき持っているもの。
性格とは、自己概念について洞察学習することによって成人期に成熟し,自己のあるいは社会の有効性に関与するもの。


【HSP】には様々な「タイプ」があり、HSPと一言に言っても様々な人がいるようで、それは性格的に見れば真逆なのでは?と思うことも…。
しかし、根本的に「繊細」ということは変わりないようです。


参考文献:HSPとは?HSEやHSSなどの種類や特徴、繊細な人について紹介!
参考文献:気質と性格研究−北村メンタルヘルス研究所



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