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気軽に読めて面白いおすすめ小説

今回は、気軽に読めて面白い小説を紹介します。
ちなみに全て連載小説で1冊読み切りではありません。
私自身も全て読了した作品は一つだけで、少しずつ読み進めている状態です。
どの作品も非常に読みやすいものばかりですので、気になった作品がありましたら是非手にとってみてほしいです。

■ゴーストハント

ホラー小説です。
小説の他にアニメやコミックとしても発売されています。
この話は依頼主から持ち込まれた怪奇現象を、科学的な観点から調査していくところが面白いところでもあります。
作者は小野不由美さんで、読みやすいながらも怖さは本物です。

学校の旧校舎には取り壊そうとすると祟りがあるという怪奇な噂が絶えない。心霊現象の調査事務所である渋谷サイキックリサーチ(SPR)は、校長からの依頼で旧校舎の怪異現象の調査に来ていた。高等部に通う麻衣はひょんなことから、SPRの仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳になる美少年、渋谷一也(通称ナル)。調査に加わるのは個性的な霊能者たち。ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。

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■絶対城先輩の妖怪学講座

妖怪に関する膨大な資料を読み漁り、その知識はまさに専門家。
そんな彼の元に様々な怪奇現象に悩む人達から相談が舞い込みます。
ホラーとは一風変わった「妖怪」を取り上げた作品って珍しいですよね。

妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。白のワイシャツに黒のネクタイ、黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。 季節は春、新入生で賑わうキャンパス。絶対城が根城にしている東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ――。 四十四番資料室の妖怪博士・絶対城が紐解く伝奇ミステリ登場!

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■ホーンテッド・キャンパス

見たくもないのに霊が見えてしまう主人公がオカルト研究会に入ることに。
そこには個性的すぎるメンバーたちが…。
彼ら、彼女らと共に次々と依頼される怪奇現象を解決していくお話です。
怖いけど面白くて先が気になる、そんな小説です。

八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片思いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので…。次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞の青春オカルトミステリ。

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■ビブリア古書堂の事件手帖

鎌倉にある古本屋「ビブリア古書堂」。
そこの店主は、本に関する膨大な知識を持ち合わせる。
彼女のもとに舞い込む古書に関する様々な謎を、次々と解き明かしていく、本好きにはたまらない作品かと思います。

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。

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■スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」。
そこの店主は主人公の悩み事を聞き、鮮やかに悩みを解決。
ゆっくりと流れる時間と美味しいスープにお腹も心も満たされる小説です。

店主の手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。早朝出勤の途中に、ぐうぜん店を知ったOLの理恵は、すっかりしずくのスープの虜になる。理恵は最近、職場の対人関係がぎくしゃくし、ポーチの紛失事件も起こり、ストレスから体調を崩しがちに。店主でシェフの麻野は、そんな理恵の悩みを見抜き、ことの真相を解き明かしていく。心温まる連作ミステリー。

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■オーダーは探偵に

就職活動に疲れ切った女子大生の美久が訪れた喫茶店「エメラルド」。
そこに居たのはイケメンながら口は超悪いが名探偵という青年。
そこの喫茶店には日々様々な謎が持ち込まれ…。
毒舌な探偵とコンビを組むことになった美久のドタバタな日々が始まります!

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。 そこは、親切だけど少し変わったマスターと、王子様と見紛うほぼ美形な青年がいる喫茶店 『エメラルド』 だった。 お伽噺でしか見たことがないようなその男性に、うっかりトキメキを感じてしまう美久だった。……が、しかしその王子様は、なんと年下の高校生で、しかも口が悪くて意地悪で嫌みっぽくって……おまけに 『名探偵』 でもあったりして……!? どんな謎も解き明かすそのドSな 『探偵』 様と、なぜかコンビを組むことになった美久。 謎解き薫る喫茶店で、二人の騒がしい日々が始まる。

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■珈琲店タレーランの事件簿

京都にある珈琲店「タレーラン」。
そこで働く女性バリスタの趣味は謎解き!?
鮮やかに謎を解き明かす女性バリスタの頭脳と美味しい珈琲。
読み終えた後には喫茶店に行きたくなる、そんなお話でした。

京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり―。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。

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■ゆきうさぎのお品書き

とにかく美味しい料理に癒やされる作品。
本の表紙からも美味しさが伝わってきますね。
大きな時間が起こることはあまりなく、のんびりゆるーく読めるシリーズだと思います。
癒やしの時間のお供にどうぞ。

ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられる。彼の作る料理や食べっぷりに心惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことに! 店の常連客や、お向かいの洋菓子店の兄妹、気まぐれに現れる野良猫(?)と触れ合ううち、碧は次第に食欲と元気を取り戻していく――。

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■真夜中のパン屋さん

都会の片隅にある「真夜中だけオープンするパン屋」があった…。
個性豊かなキャラクター、それぞれが抱える苦悩と葛藤…毎回お店に現れる様々な珍客たち。
読みやすいながらも物語の軸は丁寧に描かれていて、読み進めるほどにキャラクターたちが大好きになっていきます。
読み終えるときっとパンが食べたくなるでしょう(笑)

都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。

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今回は9作品紹介しました。
皆さんの読書本選びの参考にしていただければ…非常に喜びます(笑)










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