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MARVEL沼に入ってみた

先日、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が「アバター」(2009年)の全世界興行収入を抜いて1位になったとのニュースを見た。

はじめは架空のヒーロー達の争いが何故これほどまで多くの人々に支持されているのか理解することができなくて、私とは違う人種の人たちの楽しみなのかなあと、ざっくりとした解釈をしてたけど、せっかく無職になったし『今しかできないことしようぜ』ということで関連作品を一気見することに。


そもそも『アベンジャーズ』って?『MARVEL』って?

『アベンジャーズ』はMARVELスタジオの制作するシリーズ作品で、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルクといったヒーローたちが結成したチーム名からタイトルが付けられている様子。Revenge(リベンジ)は一度負けた相手に対して行う”復讐”の意味を持つのに対し、Avenge(アベンジ)は”悪者をやっつける”といった意味合いの単語となるそう。

はじめに『アベンジャーズ』を金曜ロードショーで何気なく観てしまった私は主要人物をあまり知らなかったことから(有名人スパイダーマンも不在)あまり興味を持つことができなかった。そこで、こんなサイトを観てから世界観を掴みディズニーDXに加入し、時系列順に作品を追うことに。

まさにMARVEL!観た感想

全て作品の作り込みが素晴らしく単体でも面白いのに、随所に今後の作品に対する伏線が張ってありシリーズ通すとより良い!その細やかさはまさにMARVELというその名の通り、これが世界の太鼓判の理由かと思った。視聴方法はDVDでも配信でもどちらでも良いけど、必ず本編が終わったエンドロール(クレジット)の後までじっくりと観てほしい。

余談だけど『アベンジャーズ』を観る前までは、『スーパーマン』や『バッドマン』もてっきりMARVEL作品なんだと思っていた;;まさか競合他社だとは。この人たちの活躍を観たい人は要注意。

個人的に想像以上に面白かったのは『マイティ・ソー』シリーズ。『アベンジャーズ』を観た限りトンカチ(ハンマー)を振り回す原始人ぐらいにしか思っておらず、サブキャラと勘違い。なんならトンカチなんて弱そうじゃない?なんて思ってたけど、主演作品観たらめちゃんこ強いし男らしい!!しかも一国の王子様(兼/雷の神様)とのこと!!!ベースは北欧神話だそうなんだけど、なんかスペック盛りすぎてない?大丈夫?って具合に。最終的には肉体美とシリーズ毎に魅力の増すキャラクターにべた惚れ。完全に落ちた。

ちなみに邦題のMighty(マイティ)は苗字ではなく”最強の”とかそんな意味の単語だそうで、名乗るときはThor Odinson。つまりオーディン(国王)の息子のソー。父ちゃんであるオーディンのことはAllfatherと呼んでるから、なんだか英語ってほんと直球言語だなって思う。

現在ソーシリーズは3作品あり、先日サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」にて次回4作品目の制作が発表されたばかり。アイアンマン(下写真左)やキャプテンアメリカ(下写真右)が3作品までで終わりそうな雰囲気に対しめっちゃ人気やん?なぜか日本では知名度が低いようにも思うのでもっと評価されるべき。(ゴリゴリ系の原始人風なヴィジュアルが嫌煙されるのかな…)

コミコンではスカーレット・ヨハンソン扮するキャラクター『ブラック・ウィドウ』の主演作品の制作も発表されました!怪しげな人体実験や特製スーツを着たスーパーヒーローたちに交じり、ただトレーニングと経験を積んだ生身の女性がいるってだけでヤバいのに、そんな彼らと対等に地球外生命体ぶっとばしたりしてるから、こちらも推しキャラ。超かっこいい好き。

さいごに

現在公開中の映画『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』もはやく劇場に行って大画面でトム・ホランド(超かわいい)の活躍を観たいところなんだけど、まだ『キャプテン・マーベル』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』がディズニーDXで未配信なので地団駄を踏んでいる状態。まんまと沼に片足突っ込んでしまったので、しばらくはMARVEL漬けで行こうと思う。

ただし2時間ものの映画を20作品ほどぶっ通しで見るのは正直、しんどかった…。まさに寝る間を惜しんでせこせこ観たものの、一気見すると普通の生活に戻った時に爆破物があるのではとかアクロバティックな動きができるんじゃないかとかそんな想像を膨らませながら過ごす羽目になるので、よい子はマネしないでね!

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