他人の経験を盗むプロ

こんばんは。八咫鴉です。
今夜は鬱気が酷い為、自分が吐き出す為に
筆を進めていこうと思います。
その為暗く陰鬱として攻撃的で死という単語にかなり寄っていく可能性があります。
内容によってメンタルが引っ張られる可能性がありますので
各自トラウマ等フラッシュバックに注意して閲覧して下さい。

さて、今夜の最初の話題は毒親です。
これがいつだって中心になるのですが
タイトルに置いた通り“毒親の他人への寄生方法”について言及していきたいと思います。
あくまでも私個人の考え方と私の母親に対するケースである事を事前に念頭に置いて読んで頂けると幸いです。

かなり強めのワードで書きました。
しかし彼ら毒親というのは他人の経験を盗み
さも自分の事の様に語るプロなのです。
さながら、カメレオンの様に変幻自在。
それを冷ややかな目で視ている子供の立場からは
寄生虫という呼び方以外に思いつかないかなと。
彼らは子供から吸い取った情報を自分の為に利用するのがとてもうまく他人へのアドバイスに他人の経験を使うのです。
私の母親は私の経験を全て…
『自分の事の様に』人へ話すのです。

そしてその話はいずれ私に返ってきます。
今日こういう人がね…で、それは薬を沢山出すだけたから医者変えた方が良いよ!って言ったの

聞かされるこちらは段々麻痺してきますが
只思うのです。
ーそれアンタの経験じゃないじゃんー
息をする様にごく自然に言われるので、
違和感を感じる隙も無い様な気すらしてしまい
グニャグニャと世界がマーブルに歪んでいく。
目の前の親は何を話してるんだ?
遠くに引っ張られた様に感じて耳鳴りも聞こえてくる。そして視界が歪んで目眩がして口の中が変な味になる。
“私が乗っ取られている”

演技が上手い事が良いのか悪いのか、
更に宗教に属している事も相まって「悩める人の相談に乗れる母親」の出来上がりです。
そしてそれは完璧に周囲を騙し、いとも簡単に母親は苦労した人生の善人へと変貌を遂げるのです。
まるで自分が精神科に通ったかの様に。
まるで自分がオーバードーズしたかの様に。
まるで自分が全て体験したかの様に

私の経験全てが乗っ取られて使われていくのです。

勿論母親が何かした事はありません。
ただ彼女は見ているだけです。
私が苦しんでいても。
傍観しそして何も選択しないのです。
彼女にとって子供は演出の1つに過ぎないので
生かさず殺さず傍観し
何の決断も下さずネグレクトし続けるだけ。
見て見ぬふりを一貫して続けてどうなろうと知った事ではない、と簡単に態度で示せるのです。

再度注意書きしますが、情緒がざわつく方は
深呼吸をして「読むのを辞める」選択を取って自分の心を守って下さいね。


自称何でも相談出来る頼りがいのある人
それが私の母親の周囲から私へ伝えられる人物像でした。
苦労している母親なので当然私はその苦労を作り出している人物です。
当然「手伝ってあげてね」だとか「あなたがしっかりしないとね」だとか。何も知りやしない人らが私へ言ってくるのです。
私は悪者だという事。
そしてそこまでが母親の計算のもとである事。
まだ私が母親を憎む前、私は母親が大好きでした。だから困らせくなかったし良い子でいたかった。迷惑を掛けず褒められる子でありたいと心底願ったものでした。
しかしその純粋な気持ちは安易に利用される事となるのだという事を、その頃の私は考えてもみませんでした。今綴っていても悪寒がします。

そんな訳で、そういった事が常態化すると
“寄生虫”とまで強い言葉に変化していってしまうのです。少なくても私の心の中ではそういった形に進化していきました。
勿論この考え方に異論のある方もいるでしょうがそれは視点の違いになります。
ですのでわざわざそれは違うと思うな!みたいな事はなされなくて結構です。お収めください。

私は母を憎んでいます。恨んでいます。

一方的な逆恨みと言われても構いません。
しかし私の体験の元私の心を誰かに勝手に裁かれたくありません。
なので逆恨みかどうかは私が決める事であり、対峙する母親が決める事だと思っています。
長年通っていたクリニックでははっきりと主治医から原因は家族だと言われました。
先生のその診断が全てとは言いませんが、ずばりそれを言われて酷く安心していた事と困惑していた事を今でも覚えています。

全ての環境が傍観者であった事。
これは異常な環境を変えれる要素が無い事を意味していてここでは個人の心の死に等しい事だと考えています。
いわゆる「詰んでいる」の一言に尽きます。
社会構造のおかしな欠点の1つで、異常な環境下に置かれている人間が辛く苦しくても自分から助けを求めに行動を起こさねばならないという事です。
本当に困窮している者は病院を訪問出来る程エネルギッシュでも身体の自由もありませんが…
自分が死なない為にはなんとかしてそれをするしかありません。
現状私は家から出る事も困難な為クリニックには行けていません。治療が途中で中断されたのにそのまま放置されている事で現在状態の悪化が酷くなっています。
カウンセリングの患者による勝手な中断程、危険なものはありません。主治医の診断すら受けられない事もリスクが高いと思います。
思っているのに身体が言う事を聞かない。
ここまで悪化してしまっては、最早長年自分で運転して行っていたクリニックへも行けない。
そのまま月日は残酷にも流れてしまうのです。
尚、様々な方法で出来る限り相談していますが現状では遠方のクリニックに付き添って貰う事が不可能です。身内だろうと外部の支援だろうと出来ないものは出来ない。これも枷になっています。

通える範囲にして下さい

まぁ当然の事でしょう。解ります。
随分前から徒歩圏内で探そうとしています。
しかしここを読んでいる方なら解ると思いますが環境の変化こそが苦手なので、8年10年掛けて慣れた主治医から変える事に不安もあります。
あとシンプルに近所に相性の合う医者があるとも限りませんし評判の良い医者は得てして遠方と相場が決まっているのです…。
現状はそんな事言ってられない状態なので近いうちに新しいメンクリへ行く気ではいますが…
行けるのかどうか、解りません。

私は元々、鬱の原因は体調不良が先でした。
月経困難性から始まり重い生理痛や、腹痛下痢、それに伴って偏頭痛・閃光暗転に貧血。
書き出すとキリが無いので端折りますが、端的に言って私が高校を中退せざるを得なかったのは体調不良とそれによる鬱からくるものが大半を占めていました。
そんな中で人間関係の面倒くさい奴が絡んで、不登校が続き留年が決まった時に留年する位ならば自主退学しようと決断に至ったのです。
その頃は粋がっていた為、後輩と同じクラスになる位なら辞めてやると厨二病が色濃く出ており…
無駄なプライドの高さが邪魔をして、また頑固な私の性格が裏目に出て「辞める!」と決めた私がその考えを覆す事はありませんでした。
何より、体調がガタガタで精神的にもボロボロでした。その状態で通学が不可能であった事とその状態を支援してくれる様なシステムも認識もまだ無かった事が土台にありました。
今では、保健室登校でも良いから高校だけは出ておけば良かったのにと後悔しています。
そして高卒の資格を取得する為に通信制高校に通う夢もいまだ諦めていません

私の時は高校2年でずっと止まったまま。
皆は先へ進んでいるのに。
私だけ昔のまま止まって、更に世間一般の輪から逸脱しているのです。それはつまり欠陥品である他なりません。皆が考える事すらしなくても出来る事が私には出来ない。
皆が当たり前に居る社会の枠やレールからはみ出して、途方に暮れている。
それらをどう出来るか真剣に対処を教えてくれるまたは話を聞ける仕組みがこの国には無いのです。レールから外れたらそれまで。
そこにお金も労力もこの国は掛けてくれません。後は飼い殺しにされるだけです。
ただ、刻々と死ぬのを待たれているのです。

1人でも多く減れば、その分様々な面で労している人達が浮くのだから。
だから私は個人的に「やまゆり事件」を他人事では見れずに何度もTwitterでも言及しています。
社会から
「不要な存在」「金食い虫」「生産性がない」「邪魔だ」「できれば早く死んで欲しい」
直接的な言葉では聞かなくても、社会の様々な角度から様々なアプローチと温度差でこれらを日々感じるのです。
その為、安楽死制度を真剣に考えて欲しいという考えは至って本気で考えています。
これについては話が脱線してしまうのでここでの言及は控えます。
そして勿論全ての人が私の様に支援が無いと生きられない様な落ちこぼれに対して上記の様に邪魔だという人ばかりでない事も承知しています。
その上で、社会全体の空気がそうなっている事こそ問題だと感じているのだと書きたいのです。

今夜は長くなってしまったのでこの辺りで筆を置きたいと思います。
また次回、オーバードーズ等の部分に少し触れようと思います。
触発されてしまう方やフラバしてしまう方は次回の記事は読まない事をおすすめします。
書くのは怖いですが、もう少し踏み込んで書こうと考えています。

そして同じ様に苦しんでいる方達に何か少しでも役に立てたなら、この記事を書いた事が報われる様で幸いです。
今も尚苦しみ続けているあなたへ。
どうかその苦しみが少しでもほぐれ、癒えるように願っています。
何か聞きたい方はお気軽にご質問をどうぞ。
“答えられる範囲で”お返事できればと思っています。

それでも足を前へ出せる様に。

2021.2.28 八咫鴉

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