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2021年11月の記事一覧
ギャラリー、美術館、イルミネーション①
11月下旬、穏やかな秋晴れの日、都内に出かけてみました。
名和晃平『TORNSCAPE』 SCAI THE BATHHOUSE(日暮里)
元銭湯の小さなギャラリー。
名和さんの、大型で幻想的な映像作品が静かに楽しめました(予約制)。
日暮里から上野に続く散歩道は、個性的で可愛いお店が沢山で楽しい。
あっという間に、上野に着いてしまいました。
※②へ続く
それでも私達はつくり続ける~第26回うしく現代美術展③
メイン会場を出て、少し離れた所にある多目的ホール。こちらでは、大型の迫力ある展示が並んでいました。
福田玲子『ground』
コロナの影響が、多大に作品に影響した画家もいます。福田さんは、コロナ禍中に自分の作品から、色が消えてしまったことに気づきます。戸惑いながらも、その真実をキャンバスに置くことを決意した作品が、この大作『ground』です。
利根川堤の曼珠沙華の群生を描いた物でありながら
それでも私達はつくり続ける~第26回うしく現代美術展②
メイン会場の螺線階段を、2階に上がっていくとすぐにある作品、光山茂『突然の非日常ー天災・人災』。
禍々しさを感じる橙色の空に、伸びていく触手にも似た6本の狼煙。あるいは橙色は自然を焼き払う、業火の様にも見えます。禍々しいのに、不謹慎にも美しさを感じてしまう。そんな罪悪感から目を逸らすな、と作品が言っているような気がしました。
松田優子『喜びの日』。
1年半ぶりに訪れた動物園を、題材に描いた日
それでも私達は作り続ける~第26回うしく現代美術展①
牛久市中央生涯学習センターで行われている、第26回うしく現代美術展に行ってきました。
昨年はコロナ禍で開催できなかった為、二年ぶりの開催です。総勢56名の作家達のバラエティに富んだ作品が展示されています。
メイン会場の1階
中村義孝 「フローラ」。ローマ神話の花の女神を、ブロンズ像で表現しています。
後ろで束ねた髪から、さりげなく花が咲きかけている。春の予兆を感じさせられました。
森脇左