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どうも私は情報に酔いやすい。


私はSNSが好きじゃないのに、どうしてnoteをやりはじめたのだろう。書きながら考えてみようと思う。

まず、登録したことのある各SNSの印象を書き出してみる。

facebook
10年ほど前に、海外の友人との連絡手段用にはじめた。
自分の知り合いむけて伝えたい内容が、ほとんどない。また、特に親しくもない他人の近況を知りたくない。余分な情報に心が乱れる。振り回されたくない。
友達リクエストが煩わしいし、芋づる式に増えていく表面的な知り合いの数がなんだかなあ。

Twitter
情報発信受信、どちらも手軽だが、インスタントなぶん、記憶に残りづらい。ファストフードを消費してるかんじ。便利だけどゆっくり味わって食べるものじゃない。
タイムラインが目まぐるしくなるとぐったりする。
ファボやリプライのラリーに疲れた。忖度のし合いが生じるような、暗黙の了解みたいな独特のルールも好きじゃなかった(これは私の使い方に問題があったのかもしれない)。
でも、オタ活としてはよかった。
登録解除してからもう5年くらい経つが、今日またアカウントを設けてみた。
取るに足らないようなつぶやき、オタク要素の高い内容は、noteでなくそちらで楽しもうと思う。

note
咀嚼が必要な、食べごたえのある内容の投稿が多い。
全く知らない相手、いろんな価値観をもつ人の文章が読める。
匿名性のある掲示板と比べ、個人の輪郭がはっきり表れる。
タイムラインは比較的ゆっくりめだが、すべて追うのは不可能(私にとっては)。体調の悪い日に読むと情報酔いしやすい。
この情報酔いの対策ができれば、今後も安心して利用していけると思う。

たとえば、フォローさせていただいている方々が投稿されるノートタイプをざっくりと分類し、フォルダを作って、その時の自分の状態に合わせてタイムラインに表示させられるようにしたい。

noteを手の込んだ料理に見立てると、美味しいんだけど、食べ過ぎると胃もたれしてしまうから、塩梅がなかなかに難しい。「それなら、はじめからnoteを開かなければいいのでは」と言われてしまえばそれまでだけど、全ての情報をシャットダウンしたいわけではない。
疲れて長文は読みたくないけど、写真やイラストは眺めたい、ということはある(私はわがままな人間だ)。

そんなとき、写真やイラスト中心に投稿される方用のフォルダを選び、タイムライン上に写真やイラストのみを表示させることができれば、少しは情報酔いがマシになるんじゃないかなぁ、と思っている。

✳︎画像はらんぷさんよりお借りしました!

あなた→わたし→誰か→ほかの誰か