幼い頃…

私の前にもメリーポピンズが現れないだろうか。何度思ったことでしょう。

メリー・ポピンズが好きすぎて、ジュリー・アンドリュースとディック・ヴァン・ダイクの名前は、小さいながら知っていました笑

また、大人になってから見え方が変わってもっと好きになった作品でもあります。

①大人のための物語

というのも、この作品。子供だけに向けた作品ではありません。

それは、「ウォルトディズニーの約束」でも描かれています。

「ウォルトディズニーの約束」の物語は、「メリーポピンズ」の制作秘話の物語で、原作者の P・L・トラヴァースとウォルトディズニーのお話です。

そして、「ウォルトディズニーの約束」の原題は「Saving　Mr.Banks」
直訳だと、「バンクスさんを救う」です。

バンクスさんは、メリーポピンズにでてくる登場人物。

メリーポピンズがやってくるバンクス一家のお父さんのことを指しています。

メリーポピンズは子供たちを助けにきたのではなく、バンクス氏とバンクス夫人を助けにきているんです。

これは、ウォルトディズニーの約束の中でもパメラが強く言っています。

そして、この物語の原作は、原作者であるパメラ（ P・L・トラヴァース）の家族を書いていて、まさにバンクス氏は彼女の父を反映したキャラクター。

まさに、「メリーポピンズ」は、大人のための物語。そして、パメラにとっては父を救うための物語なのです。

ちなみに、メリーの元になったのは、パメラの叔母さん。まさに父親と東の風をいうあだ名をつけています笑

メリーも東の風に乗って、現れますよね。

本当にそうであったのかわかりませんが、ウォルトディズニーの約束の中で、叔母さんはメリーが持っているような傘とバッグ（なんでもでてくるやつ！）をもって、メリーのような口調で描かれています。

②続編のリターンズ

２０１８年には、続編の「メリーポピンズリタンーンズ」が公開。

嬉しすぎて劇場に見に行きましたとも…！！

なんといっても、登場人物は、1964年に公開されたメリーポピンズの子供たち。２人が大人になってバンクス一家として登場します。

小さい頃に、メリーポピンズを見ていた人にとっては、重ねやすく。ぐさぐさ刺さります！

まずは、このお風呂のシーン

1964年のメリーポピンズでも、初めてメリーが来た時も不思議な体験をしますよね。

そしてなんか、この歌、大人向けなんですよ…

「大人になりすぎて、想像力信じられないのね。」
「脳みその汚れおとして、世界はきらめくおもちゃ箱。」
「お風呂にお酒をいれて…」
「毎日の隙間にたのしいことが！」

あとはこのシーン。２人がめちゃめちゃかっこいいんですよね…

エミリー・ブラントのイメージが、お恥ずかしいのですが、プラダを着た悪魔くらいしかなかったので、最高か…！ってなりました。

「中身が大切！化けの皮すぐにはがれるぞ！」

って歌詞が好きです笑

そして、中でも特に大好きなのは…

「暗闇で一人ぼっちで閉じこもるより、僕と一緒に小さな灯をともして明日を見つけよう。」
「打ちのめされて先がみえなくても、輝けば新しい道が見える」

暗くなった心に灯をともして、道がみえたら、執着しないで、考えを反転させてみよ！って歌です！

あと、公式では残念ながらメイキングしかないのですが…

魔の第二水曜日って言葉がめちゃくちゃにでてくるんですけど…投資関係、株式市場で使われる言葉なんですね。それ知ってから聞くと、なるほど！！ってなりました笑

そして何より…ディック・ヴァン・ダイクが出演しているんですよ…この作品。

メリーポピンズを見た人も見てない人も、ぜひ見てほしい映画です。

③ジュリー・アンドリュース

ジュリー・アンドリュースといえば、アン・ハサウェイのデビュー作ともなった。「プリティプリンセス」

「プリティプリンセス２」では、ジュリー・アンドリュースのメリーポピンズネタもでてきちゃうんですよね…

アン・ハサウェイつながりになりますが、過去のマイインターンの記事も載せさせていただきますのでぜひ

引用：Rex Disney/Kobal/REX/Shutterstock、ウォルト・ディズニーの約束 - 作品 - Yahoo!映画、www.amazon.com、『メリー・ポピンズ』バート役俳優、半世紀を経て続編に出演！若々しさに驚きの声｜シネマトゥデイ (cinematoday.jp)