子供達を責めないで(2023/01/15の日記)
スマホの通知で高橋幸宏氏の訃報を知った。
「おわっ!」と声が漏れ、妻が「どうしたの?」と言う。
「YMOの高橋幸宏が亡くなった」
「…あなたがそんなふうに『おわ』とか言うのは、大抵そういう昭和の有名人が亡くなった時だわ」
正直に言うとYMOはファンというわけでもなかったけれど、偉業をなした日本人として尊敬している。
ご冥福をお祈りします。
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「そういう時代だなぁ。坂本龍一もガンだっていうし。…で、YMOの、あと一人は誰だっけ?」
「さぁ?」
何となくビジュアルイメージはあるが、名前が浮かばない。ビジュアルを煮詰めて出てきた名前は「伊武雅刀」だった。
坂本龍一、高橋幸宏、伊武雅刀、多分違うと思った。
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昨夜マリノで食事した後、妻の提案で娘の友達がうちに泊まることになった。
子供らはおおいに喜んで随分遅くまで起きていたようだ。たまのことなのでこちらもやいやい言わずにいたが、そうして子供らが起きているものだからこちらも時間の感覚がおかしくなって、気付いたら2時を回っていたので驚いた。それから急いで寝た。
子供らは今日も早くから起きて遊び、昼に妻が送って行った。
自分は家に残って、尊敬する作家のエッセイをひたすら写経していた。
妻子は友達を送ったついでに、他の友達ファミリーも合流してデニーズでひとしきりしゃべって帰ってきた。
晩に娘は明日の準備もしないまま寝てしまい、妻が荷物を揃えてやっていた。
悪い癖になると思ったので、罰としてランドセルにスリッパを片方入れてやった。今後もこんなことがあれば、電球とか置き時計とかいらない荷物をだんだん増やしてやると言ったら、妻がゲラゲラ笑った。それからトイレに入っても笑っていた。それを聞いて自分でも笑えてきた。
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YMOの件のメンバーは細野晴臣氏だった。大変失礼いたしました。
よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。