見出し画像

引退。

ニック・ファージーカス選手(以下、ニック)が、2023-24シーズン限りで引退することを表明しました。鉄人桜井良太選手(以下、桜井選手)も、かつてのレジェンド折茂さんもそうですが、開幕前に表面しました。衝撃はあれどしっかり見届けることができるという意味ではファンの皆さまにとっても、対戦する選手たちにとってもありがたいことのように思います。

ラスト一年と分かっているからこそ、行かねばという気持ちになりますし、ビジネスにおいてもプラスに働くと感じています。

Bリーグも8シーズン目に入ります。徐々にBリーグ開幕前から日本のバスケ界を支えた選手たちが、引退するタイミングに差しかかりつつあります。あらためて、引退というのは大きな決断ですし、長きにわたって勝負してきた選手たちには感謝したいと思います。

また、リーグとしても長年の現役生活に対する敬意を評したいですし、しっかりした形で送り出せる機会も創っていきたいです。

マクヘンリー元選手のように古巣に戻り、アシスタントコーチとして貢献することもありますし、ニック選手、櫻井選手が引退後のキャリアをどうするのかが楽しみです。

今後、引退する選手もどんどん増えていきます。リーグとしてセカンドキャリアに対するベストなサポートは何なのか、模索していきたいです。そもそもニーズがあるのか?からかもしれません。いずれにしでも異業種転職の人はわかりませんが、バスケ界で働きたいと考える引退した選手たちが、生活していけるような環境を整備することもB.革新の役割であると考えています。

余談ですが、ニック選手が日本で初めてプレーしたシーズンからみていますが、どんでもない選手がきたと思ったことを鮮明に覚えています。千葉ジェッツが、bjリーグからNBLに移籍して1年目、いきなり4連勝から20連敗の引き金を引いたのも当時の東芝(現 川崎)です。そりゃそうですよね、これだけ世界からトップ選手が来る時代になってもトップ選手として君臨しているんですから。

最後の1シーズン、目に焼き付けたいと思います。


この記事が参加している募集

Bリーグ

お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!