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B.LEAGUEの強みとは?

B.LEAGUEには毎月のように新しいスタッフが加わるのですが、数ヶ月に1度、新入社員オリエンと題してコミュニケーションをとる機会があります。その会の中で、B.LEAGUEの強みはなんでしょうかと質問を受けました。いろいろありますが、2つ答えさせていただいたことをシェアします。

ひとつは、若いファン層からの支持が拡大しているということです。B.LEAGUEが、18.19才の観戦体験でJリーグを上回るという記事がありました。B.LEAGUEは、単なるスポーツ観戦ではなく、ライブスポーツエンターテイメントとして、スポーツ✖️音楽✖️ダンスを絡め競技のみならず、ファンの皆様に楽しんでいただける空間作りに力を入れてきた結果だと思います。

現在は、体育館が主流ですが、この先夢のアリーナがどんどん増えていくと観戦体験レベルは飛躍的に高まります。ライブとスポーツ、エンタメとB.LEAGUEという観戦体験は、若い世代を惹きつけるコンテンツとして存在感を増していくと確信しています。若い世代における観戦体験として評価され始めているということは、この先、この業界の未来が明るいということを意味しています。将来、観戦体験という分野ではプロ野球を抜くことも可能だと本気で思っています。

沖縄アリーナ
オープンハウスアリーナ太田

もうひとつが、現在、私たちはマイナーな存在、マイナーだからこそ競技の魅力に依存することなく、ビジネスとして、経営として本気で取り組んでいるということが強みだと思っています。固定概念に囚われることなく、しがらみもなく、思い切って挑戦出来ることも大きい。

メジャーになると余熱である程度のことは出来ます。しかし、私たちマイナーは、熱を起こすところから尽力しなくてはなりません。リーグもクラブも経営、競技力向上、アリーナ含めエンタテインメントの追求を必死になってやっています。ここは熱量含め強みであり、間違いなく差別化になると思っています。

バスケ界は、まだまだマイナーであることを自覚し、謙虚かつ本気でメジャーを目指しています。そのための努力をスピード感と熱量を持って取り組んでいます。野球サッカーに追いつき、追い越せと第3のプロスポーツリーグらしく、ベンチャースピリッツをもって取り組んでいます。

新人スタッフにも今このマイナーからメジャーに向けて挑戦しているこの時代の仕事は面白いし、夢がある。頑張ろうと話しました。リーグやクラブで働きたいと考えている皆さん、ざっくりバスケ界は、こんな業界です。また、まだB.LEAGUEをご覧になったことのない、スポーツ観戦好き、何か夢中になれる推しをお探しの皆さん、ぜひ、一度お試しください。間違いなく嵌まるはずです。

最後に、このnoteを読んでいただいたB.LEAGUE、バスケファンの皆さま、ここが強みだろうということがあればぜひ、教えてください!


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