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掌編/短編小説

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基本的に連作ではない小説をまとめています。日常から一歩だけ外れた世界、そこらへんに転がっている恋、病とふだんの生活、鬼との友情なんかを書いています。
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2020年1月の記事一覧

『私の愛しい子どもたち』

『私の愛しい子どもたち』

「ら、のはなし」第2回は城戸圭一郎さん×『あまねく光を未来に捧ぐ』です。時は2027年、あまねが小学校へ派遣される1年前のお話、という設定です。
城戸さんは斉藤チカ(マザー)の同僚で、あまねともう一体のアンドロイドの教育係という役割を担って頂いております。お名前は「城戸圭一」で統一させて頂きました。(同姓同名だとちょっとアレかなと思いまして……)
今回、お話を書くにあたり城戸さんの過去記事を読ませ

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「これは、ナイショのおはなし」

「これは、ナイショのおはなし」

ただの自己満足の製本プレゼント企画を立てたのを覚えていますか。ご応募頂いた皆様、本当にありがとうございました。
※現在、本プレゼントの応募は締め切らせていただいております。

あれからチマチマ校正を重ね、やっとテスト製本の依頼まで進みました。
このペースだと1月末か2月頭ごろには製本が完成しそうです。
収録内容は全てすでに削除済みの小説です。掌編小説が三作品、連作二作品と解説付きでトータル296ペ

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