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トラベル・プラン?

2019年の今頃は、夫と日本を満喫していたきこぺんアロハです。

先週の月曜日に久々に主治医のドクターとビデオ通話をした。夫と私は同じ先生にお世話になっていて今回は夫の予約時間後に私も予約しておいた。

ドクターが4年ぶりに韓国へ帰省して来たという話から私も帰省するタイミングをどうしたものか検討中と相談した。やっと行こうかなと思っていた今年の春は夫の入院で無理だった。7月に入り、夫も元気になって来たのでそろそろと思っていたがどこもかしこもケースが爆上がりのニュース。いくら会いたくても高齢の父に会いに行って良いものかと悩んで気がついたら8月後半。私とドクターの会話が終わると夫がドクターに聞いた。「僕は、もう旅行へ行っても良いですか?」それを聞いたドクターが「順調に回復しているけど今は旅行は控えた方が良いですよ。」丁寧に今後の検査のプランなどを説明してくれた。来年まではしばらく旅行は国内でもお預けだ。かなり回復しているけど旅行はまだ無理だろうなあと予想はしていた。日本はまだ行けなくてもハワイくらいなら旅行しようかと言いながら仕事を頑張っている夫には、ちょっとショックだったと思う。

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そんな中、我が家からヨーロッパ旅行へ行く方が。カソリック聖地巡礼の旅を再開するメーテル。車の運転は禁止され、落ち込んでいたのも束の間9月4日から16日間も行くらしい。夫には銀行にユーロの両替に行くから連れて行けだの、義姉にはツアー参加者とのミーティングに同行させて最近ひとりでウキウキご機嫌なのだ。昨日の朝、コーヒーを淹れに行った時にちらっと私から夫はまだ旅行はできないとドクターに言われた事をメーテルに話した。メーテルは「入院してる時は本当に心配で心配で。」と言ったすぐ後に「私は、この年齢でもまだ体が動いて身の回りのことは出来るし、旅行も行けてホント有難いわあ。」と言いやがったじゃなかったニコニコ笑顔で義母は言った。

思わず口からジャパニーズカイジュウのように炎が出そうなのをグッと飲み込んだ私エライ。もちろん同居している者としては、義母が元気で留守なのが最高だ。でも旅行はまだ当分無理と言われた夫へはもうちょっとなんか優しい言葉の一つも言えへんのんかっちゅうことですわ。

とてもイラッモヤっとしたけど旅先で何かあっても誰も迎えには行けないからとにかく元気に旅して帰って来れたらええんとちゃう(笑)。知らんけど。










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