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生と死の同居『バラナシ』

夜中の1時にバラナシ行きへの
電車を予約してたので
少し早めに駅に行って10:30から待機。

しかし…

寒すぎてきつかった

電車は予定時間に来なくて来るのを待ったけど
結局、到着したのは朝の5:30。

またかよ、、、

寒い中、いつ来るのか分からない電車を待ち続けるのはしんどかった。
みんなが体調崩さなくて良かった。
記憶に残る大晦日です。

電車の風景

電車で10時間。
爆睡して夕方に到着しました。

無事にバラナシに到着して一安心です。

年越しは移動の疲れもあったので
ホテルでご飯を注文して
ゆっくり過ごす事に。
インド料理最高に美味しい。

スパイス料理美味しい
ハッピーニューイヤー

『2024年スタート』

年明けは早朝に起こし合い
目を擦りながらガンジス川に。

でも、朝は霧だらけで全く見えない。
霧なのか大気汚染なのかも分からない。笑


バラナシの街には、
実に様々なものがひしめき合っている。

ガンジス川の川沿いを歩きながら
僕はずっと感動してた。
ずっと夢見てた場所だから嬉しかった。

ヒンドゥー教の寺院は
大小合わせて二千もあり、
川岸には巡礼者が身を清めるための沐浴の場
『ガート』が並んでる。

数千年の歴史を持つという火葬場からは
遺体を燃やす煙が立ちのぼっている。

遺体を燃やした灰のそばには、
野良犬がうずくまって暖をとっている。

匂いは不思議とそんなにしなかった。

街は迷路のように
入りくんだ旧市街の石畳には野良牛
狭い路地裏から空を見上げると、
電線を綱渡りの要領で器用に伝っていく
猿たちの姿を見ることができる。

巡礼者たちは
『ガンジス川の水はこの世でもっとも清らかで、
あらゆる罪が洗い流される』
と信じているので、
この聖なる川の水に体を浸し、昇る朝日に手を合わせるのである。

信じる力はすごいなと思った。
そして、ガンジス川はインドに人々にとって
全てを受け入れて流してくれる川なんだなと思った。

実際には、ガンジス川の水はとても
清浄とは言えない状態で、近くで見るとびっくり。

世界でもっとも
汚れた川のひとつだとも言われている。

大腸菌レベルは基準値の20倍以上だそうだ、、

僕は皮膚が弱いし、
今回の旅で絶対体調を崩したくないので我慢した。
でもいつか沐浴してみたいです。
1番の目的はヨガのトレーニングだ。

どんなに水質が悪化しても、
ガンジスの歴史的・宗教的な役割は以前と
少しも変わることがない。

コブラ使い
伝説の宿

バラナシでは、
サドゥーたちの姿もよく見かけた。

サドゥーとは俗世間との縁を切り、
仕事も家族も捨てて、
流浪の旅を続けている修行者のこと。

あらゆるものへの執着を断ち、
瞑想と苦行と禁欲を実践しながら
生きている世捨て人だ。

世界には色々な人がいるなと
改めて感じた。

どうでもいいかもだけど
新年1発目の髪切りを!!

3ヶ月ぶりの髪切りと顔剃りは最高。
スッキリしたので幸せです。

顔のマッサージまでしてくれて
500ルピーでした!
また切って貰いたいです。

before
職人技
after
ボードにも乗りました

あー楽しかったなー。
またバラナシに戻ってきたいです。
今度はゆっくりと。

1月6日から
南インドに移動して
1ヶ月間アシュラムに泊まり込みで
ヨガのトレーニングが始まります。

どこまで変化できるのか楽しみです。

去年より充実した
1年になるように全力で取り組みます。

2024年宜しくお願いします。

僕のインド旅もゴールが見えてきました。