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幸せにして貰う、ってなんだろう。

40年以上女やってきて

女という立場でモノを言ってみる。

最初の結婚の時だった

4/11に入籍(式はせず)その1週間後に、相手の医師国家試験結果発表

私の看護師国家試験は3月の終わりに合格してて

大学病院に就職も決まってて

相手も受かればそのまま大学病院で研修医、共働きで夫婦生活。

その筈だった。

さて結果は。落ちたのだ。相手は。医師国家試験2回目の不合格。

シュウトと姑は予想外だったらしく(だったら結婚を許さなかったとでも言いそうな勢い。ちなみに我が両親は予想の範囲内(だから私が看護師受かった時点での結婚報告に踏み切ったのであって。

そして姑から呼び出しかかり、私と元旦那、私の両親、シュウトと姑、6人揃えてなんか会合開き、そこでどうする気かと訊いてくる

(私はナースやって家計を支えて元旦那は家で試験勉強して1年後の国試に備えるそれだけ)

をなぜか反対され、2回落ちたものが3回目で受かるとは限らない。お前は県外の予備校に入り1年別居結婚をしろ

というお達し(驚

よく覚えているのは姑の言葉

「このままでは息子は貴女を幸せに出来ない」

男が女を幸せにする。のが当たり前 っていう風潮

令和の今どんなでしょうか。

当時平成でしたが、個人的にはえーっでした。

そこで私が言い返したのは

「別に幸せにして貰わなくても良いです。私が幸せにしますから」

結果としてはこちらの粘り勝ちで向こうの言い分は通らず、元旦那は3回目で医師国試合格。(ちなみにその後離婚となりますがそれはまた別のお話で


急に書きたくなったのは

今日おちょやんの

「うちは幸せになんで」が気に入ったから。

幸せにして貰うで

じゃ無くて自ら選びとって幸せになる。

男に幸せにするでって言われても、そうそう信用無いし、

一緒に幸せになろう、が正解なんかなと。

幸せってなんだろう。深いな。




小1の時に小説家になりたいと夢みて早35年。創作から暫く遠ざかって居ましたが、或るきっかけで少しずつ夢に近づく為に頑張って居ます。等身大の判り易い文章を心がけて居ます。