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法務の技法 #80

今日のキーワード:
【社外弁護士】
主に専門性の高い分野について、
専門的な分析や助言を得るために使う場合が多く、
適切なデュープロセスにも資する。
さらに、
関係部門も一緒に参加させて相談に行き、
一緒に議論に参加させることで、
関係部門の意識向上にもつながる。

【解説】
弁護士なんて、
テレビでしか見たことないし、
会ったことすらない。
法務に関係のない仕事を担当している方も、
少しだけお勉強しましょう。

社外弁護士にわざわざ相談に行くのは、
それなりに理由があります。
「適法」と言ってもらうか、
「対策」を教えてもらうか、
多くの場合どちらかです。

ところで、
会社の法務部が、
自分たちだけで法律事務所に行きますか?

神のご請託を賜るのは法務部だけだ、
というタイプの法務部もあります。

けれども、
ビジネス側も一緒に行くと、
違った効用があります。
頭の回転の良い弁護士であれば、
「リスク」ばかりでなく、
「アイディア」も考えてくれるのです。
むしろ、
法務部を介さずに直接やり合うことで、
刺激しあい、
良いアイディアが閃くこともあります。
自分自身で弁護士に会ってみましょう!


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